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パルパイヨ亭気分。

四銃士が周囲を気にせず語り合ったパルパイヨ亭で語る気分で。

流大、抽選に散る。

2016年12月30日 | フットボール
放置してしまったが、11日、大学選手権3回戦を秩父宮に観戦に出かけた。


寒かったので、陽の当たっていたこの角度で観戦。


今年もイメージキャラはお馴染み、山崎紘菜。


開始2分で慶應が先制トライ。

続いて13分にも慶應がトライをあげるが、流大も23分、反撃のトライ。



36分、次のトライも流大があげ、前半のうちに同点に追いつく。

しかし、後半も8分11分と、慶應が先にツートライをあげ12-24と突き放される。

後半も流大の反撃が始まる。15分に続き19分、後半ツートライ目をあげ再び同点に。
ただここは勝ち越せるチャンスだった。スタンドオフ、東郷のコンバージョンがポールに蹴られてノーゴール。これが入っていれば、勝敗のあやというやつか。


続いてのトライも流大、28分。


攻撃では押していた流大がついに逆転に成功した。


だが試合終了間際、流大はミスから慶應にトライを許す。


コンバージョンも決まり…


まさかの同点ノーサイド。



抽選の結果、慶應が準々決勝進出。


落胆の流大フィフティーン。


今年もイメージガール本人来てた。

スタンドオフ、東郷のパス回しが心地よい流大が攻撃では攻めていた印象だったが、一瞬の隙を逃さなかった慶應に着々加点されたのが痛かった。
チーム力で上回っていたように見えただけに、惜しい試合だったが、名門から勝利を勝ち取るというのはやはり容易じゃないということか。伝統の力に抗った瞬間を来季こそは見てみたい。

草加、初戦勝利も珍プレー続出。

2016年09月11日 | フットボール
今年も花園埼玉県予選一回戦を観戦に出かけた。

毎年のように自分達のホームグラウンドで開幕を迎える草加と…


西武台高校の一戦。


10:30キックオフ。


ファーストスクラム、西武台の方が重量ありそうだったが、互角。


先制は10分頃草加。右ウイングがサイドを駆け抜け、最後は中央に回り込みトライ。


スタンドオフのコンバージョンも決まり7-0
同行の新田氏は蹴る位置近くないか? と思っていたそうだ。


西武台は16分頃、ダイレクトタッチのはずのボールを草加選手が触ってしまったため大幅に陣地を進め、このチャンスの逃さずトライ。コンバージョンも決まり7-7同点。


草加は26分頃、ドライビングモールで敵陣深くまで押し込み…


このチャンスを生かして勝ち越しトライ。


しかしコンバージョンキックをチャージされノーゴールで12-7。
草加スタンドオフの蹴り位置の近さが珍プレーを生んだ。


後半6分頃、草加は再びドライビングモールで陣地を進め…


敵陣左へトライ。コンバージョンも決まり19-7。


その1,2分後、西武台6番が危険なタックルで7分間のシンビン。


試合はその後2トライを重ねた草加が31-7で勝利。

草加は試合には勝った。しかしフロントローの選手が相手にパスしてしまったり、ダイレクトタッチに手を出したり、コンバージョンをチャージされたり、ボールが離れたのに気づかずモールを押し続けたり…
周りが見えていない視野の狭いプレーが目立った。
自力でまさったものの、ラグビーの理解度は西武台の方が上だったんじゃないか?とすら思った。
草加フィフティーンには広い視野とラグビー脳を鍛えることに期待したい。


3年振り。

2016年06月12日 | フットボール
気がつけば3年振りとなってしまったなでしこ観戦に出かけた。
駒場にてリーグカップBグループ2節、レッズL対湯郷。



なんと駒場の改修終ってから初。どんだけ疎遠だったんだ…。
しばらく来ないうちに望遠レンズ解禁になってるし。

以前来ていた時と同じような席に座る。
この違和感のなさ。風景にブランクは感じない。
選手の練習を見る。ここのところ屋根のあるところでの観戦だったので、空の下のスポーツ観戦はいいものだとしみじみ。
あぁ、やっぱりサッカーはいいね。と思える期待感を覚える。

だがしかし…

現実の試合はじゃっかん残念な試合だった。まぁ今の湯郷は若手主体ざるをえない事情だろうし、リーグの順位も物語ってはいるが、やはり厳しかった。
ボールはいとも簡単に奪われるわ、相手がちょっとガタイいいと立ち向かえないわ…
ボールは友達、怖くないんだよ、から教えたくなる気分になった。
湯郷がそんな感じだからレッズもいいのやら悪いのやらよく判らなかった。

ただただ長いな~まだ終んないの? て試合だった。

これではまたなでしこから足が遠のいちゃうな。


サクラセブンズ、リオ決めた!

2015年11月29日 | フットボール
寒いし一人だし、行くか行くまいか悩んだ。
今朝、1日目の録画中継をビデオで観てたらやっぱり熱いな、6月に見られなかった山口真理恵と鈴木彩香も見ておきたいと思った。行かなきゃという気分になり、でも第1試合に行くには準備不足だったのでプール戦最後の日本戦を目指して出かけた。
当日券は割高だけど、先週リーグ戦無料になったし。
秩父宮に着くと何やら長蛇の列が出来ていたが、当日券売り場は行列もなく、スタンドに入ると確かにいっぱい入っていたが、先週リーグ戦見たあたりは空いてたので、先週と同じような席を確保しゆっくり観戦。
着席してから中国対グァム戦もまるまる観られた。中国の選手はでかくてパワフル、スピードもあった。


そしてプール最終戦、日本対カザフスタンが始まる。


勝ちか引き分けで五輪が決まる。まだ決勝を残すがここで決めたいだろう、気合いが入るサクラセブンズ。


前半は両チーム一歩も譲らず0-0のまま前半を終えるかと思った…


激しい攻防で髪をゆってたゴム?が取れてしまった山口。


前半終了間際、カザフスタンの10番、バルシャンにイエローカードが出てシンビンに。


数的優位に立ったサクラセブンズ桑井が待望の先制トライ。


ゴールは外れたが日本が5-0で後半へ。


しかし後半、カザフスタン8番アンナがゴール中央にトライ。キックも決まって逆転を許すと…


そのままノーサイド。五輪決定は決勝に持ち越された。




約二時間後、決勝に備えたアップに現れたサクラセブンズ。声がよく出ている。


照明に灯の入った秩父宮。プール1位カザフスタン、2位日本によるファイナルが始まる。


ファイナルの前は両国国歌斉唱。


気合い充分のサクラセブンズ。


先制は3分日本、キャプテン中村のトライ!


大黒田のキックも決まり7-0。


前半8分頃、日本はラインアウトからのモールを押し込むもトライならず。
7-0で前半終了。


後半は1分もしないうちにカザフスタンがトライ。


ゴールも決まり同点に。


しかし日本は7分、小出が飛び込みトライ(暗くてピント間に合わなかった)!


大黒田のゴールも決まり14-7。このままノーサイド。


リオ五輪出場を決めた!!
厳しい戦いだったけど、よく守った。ほぼアウトサイドウイングにいて、たまにインサイドに詰めたりしていた山口真理恵のトライはこの2戦で見られなかったが、するどいタックルは何度も見られた。あの小さな体で、やはり身体能力が高いんだね。




バックスタンドのファンに挨拶するサクラセブンズ。


どこを見てたのか、たまたまカメラ目線になった鈴木彩香(向かって熊の左隣り)、この2戦は出場なかったけど、リオでは体調万全で臨んで欲しい。


準優勝、女子カザフスタン代表。ナイスゲームだった。


優勝、サクラセブンズ。


五輪切符も! おめでとう。そしてありがとう。


笑顔のサクラセブンズ。


流大、V3ならず!

2015年11月22日 | フットボール

関東大学ラグビーリーグ戦、流大対東海の全勝対決、優勝決定戦を観戦に出かけた。
数字の上では東海の方が強い勝ち方をしてきたが、流大はセブンズ代表で合谷を欠いていたし、それぞれ戦略もあることだろうし、対決してみないことには解らない。
ただ一つ言えることは流大が優勝するには勝利が必要ということ。


先制はその勝つしかない流大。7分、センターのシオネが中央付近にトライ。


しかし21分、次のトライは東海。ゴールポスト下の攻防からスクラムハーフの湯本がフェイントから自ら飛び込みトライ。ゴールも決まり7-7。

さらに30分、東海が勝ち越しトライ。
前半のうちに追いついて欲しいところ…
34分、フォワードが押し込み流大のトライ。

キックも決まって同点に追いつく。
流大のキッカーはスタンドオフ・太朗丸(東郷)。なかなかの精度だった。


14-14で前半を終えた。


後半は10分。密集の中でセンターのシオネが肘曲げて明らかにガシガシとパンチしている。
あまりにも明らかだったので見間違え? 何か意味のあるプレー?
主審も注意だけ? と思ったが、やはり出た、レッドカード。
これで流大は14人で東海と戦うはめに。


もともとフォワードは東海が押していたが、人数も減ったためか、流大の反則に東海は執拗にスクラムを選択。
どんどん時間が費やされていくので、このままピンチを凌げれば逆にラッキーかと思ったが…


後半20分、ついにゴールラインへ、認定トライ。流大は21-24と逆転を許す。


しかし23分、すぐさま流大が逆転のトライ。人数が少ない分、スクラムハーフが攻撃的になったのが功を奏したのか、SH櫻井のトライ。
ゴールも決まり28-24。

↓14人になったスコアボード、初めて見た。

さらに31分、流大フルバック桑江の意表を突くDGがポストにコツンと当たってゴールイン。
31-24。
このまま時間よ過ぎてくれと祈るが…

流大の反則から5メートルラインでのラインアウト。
これが我々の見た位置からは完全にノットストレート。何しろライン上だし。
でも誰も何も言わず…てことは我々の見間違いか!?

流大はモールをタッチに押し出す事が出来ず、東海のトライ。キックも角度のあるところから決まり、同点。
時計は40分を過ぎた。我々客席にはロスタイムが何分あるのか判らない!
とにかく時間はまだあるはずだから、何とか逆転を! と観戦に力が入る。


しかしボールは東海がキープ。勝ちに拘った東海が執念の勝ち越しトライ。


ゴールも決まって31-38。東海がリーグ戦を制した。


三連覇を逃した流大。だがリーグ戦2位として、バランスの悪かったラインアウトなどを修正し、選手権に挑んで欲しい。


クボタ、遠かったインゴール。

2015年11月15日 | フットボール

バックスタンドに上がると第一試合が終わり、ブロードハーストとレレィマフィがW杯の挨拶をしていた。


第二試合はリーグ戦第一節Aグループ、東芝対クボタ。14時キックオフ。


選手入場。


スターティングフィフティーン。
リーチはNo.8登録だが、全日本と同じブラインドサイドフランカーで出場。


ファーストスクラム。



最初のトライはリーチ。勢いあまってインゴールを飛び出すかと思った。
ここでTMO、何かと思ったらリーチに対するクボタ選手の危険なプレーがあったかどうかとのこと。


キッカーはスタンドオフ登録、フルバックのフランソワ・ステイン。
3本目のPGを「(PG狙いは)つまらないぞ~」の野次のせいか外したが、その一本以外はすべて決めた。


クボタは前半23分、スタンドオフ森脇のPGで10-3と迫るが得点はここまで。


客の入り。雨じゃなかったらもっと入ったのかな。


クボタは後半10分くらいにインゴール左隅にトライかと思われたが、TMOの結果、タッチと判定。


続いて後半15分くらいにゴール下へトライかとも思われたが、これは直前のプレーにオブストラクションがあったためノートライ。


後半12分にフランソワ・ステインが退くと、東芝のキッカーは18分に入ったスクラムハーフ、小川に。



後半29分、東芝左ウイング、ニコラス・クラスカが自ら蹴り出したボールに飛び込みトライ。


ゲームを退いたリーチと流大OB湯原が戦況を見つめる。


ゲームは6トライをあげた東芝が47-3と快勝。


試合後、W杯の挨拶をする試合には出なかった立川と両チームメンバー。


メインスタンドへ挨拶。

思いがけず、ブームの最中となったトップリーグ初観戦。
毎年観戦している大学ラグビーより選手の声がよく出ているなという印象だった。
スタンドは静かで、隣りの神宮からのブラスバンドがよく聴こえるのだけど、こうして試合に集中して観るスポーツはやはりいいものだと思った。
青山口から出たせいか、旗回収されなかった。これ、毎回配られて毎回持ち帰るパターンなのかな…


大興奮!

2015年09月20日 | フットボール
いや~熱かった。
エキサイティングだった。

逆転するたびにガッツポーズした。

最後、角度あるとは言え、南ア相手にPGじゃなくトライ狙いにいって引き分けじゃなく勝ちにいったものな~熱かった。
TVの前に片膝立てて身を乗り出して、夜中なので声は小声ながら叫んで、大興奮だった。

終始拮抗してたけど、まさか南アに日本が勝つとは。
激しい練習は嘘をつかないんだね。

ちょっと寝れそうもないな…

草加、初戦圧倒。

2015年09月13日 | フットボール
毎年新聞に試合日程が載るたびに気になっていた高校ラグビー、花園の県予選序盤。
1回戦あたりだと高校のグラウンドで行われるのだが、はて観戦出来るものなのかと。
今年も母校・草加の一回戦は草加高グラウンドで行われるので、試しに出かけてみた。

高校には試合開始少し前に着いたが、校内に入ってよいのか判らず、高校の周囲で観戦出来る場所を探してみた。
当然のことながら? 校外から高校を覗き見出来る場所はなかった。
せっかく来たのだからと気持ちは恐る恐る、実際はズカズカと校庭に侵入してみた。


グランドに近づいてみると、なんのお咎めもなく観戦出来たばかりか、大会本部(スタンドないけどメイン側中央にテントがあった)ではホワイトボードに本日の試合予定が書かれ、大会プログラムも販売されていた。


校外で躊躇してたので、観戦始めたのは試合開始5分くらいか。
すでに草加が対戦校の三郷工業技術を圧倒しいた。
モールを押し込みトライ。
青いジャージーが草加。オレンジ袖が三郷工業技術。


草加の印象としてはキャプテンも勤めるこのフルバックの選手中心のチームか。
彼がグイグイ相手陣内に分け入り、快速両ウイングがトライしていた印象が残る。


快速を見せた右ウイングの選手。


草加のキッカーはNo.8の選手。結構角度のある場所からも、あるいは風の吹く中も、正確なキックでコンバージョンゴールの山を築いた。


前半も後半も間違いなく5トライ以上上げた草加(スコアボードは目に入る限りなかったし、途中からの観戦でメモも取らなかったので正確にはわからない)。
その度に選手の給水に走るマネージャー陣。なかなか大変な仕事だ。


目の前でのスクラムは大迫力。フロントローはむしろ三郷工業技術の方が大きかったような気がするが、草加はしっかり受け止めていた。芝のグラウンドじゃないので全選手土まみれだ。
草加6番がこちらに。やはり今のラグビーのフランカーはブラインドサイドとオープンサイドに別れているんだと確認出来た。


三郷工業技術は試合終盤、ゴールラインまであと一歩に詰め寄るが結局ノートライ。


そしてノーサイド。協会のHPでスコアを確認したら90-0(38-0,52-0)だった。


現役時代に見逃したので初の母校ラグビー部の試合観戦となったが、フルバックの力強さ、両ウイングのスピード、No8の正確なキックと好守にいい動きが見られたフッカーの印象が強く残った。

実際のところあまりブランクを感じなかったんだけど、校内に入ったのって卒業以来なんだよね。えらい久しぶりだったんだなぁ。




日本代表vs世界選抜 8.15

2015年08月16日 | フットボール

世界選抜との試合、立ち見席が前売りなら500円! これは観に行くべきだなとチケットを取った。
座れるけど価格が上の自由席もかなり端っこだし、80分+アルファくらいなら充分立ち見でいけると思った。
代表対格上の対戦、秩父宮の入り具合が観戦初心者の自分にはわからなかったので、1時間前に着くべく出かけた。
銀座線は新橋あたりから阪神ファンがいっぱい乗ってきたが秩父宮に行く風情の人はあまりいなかった。
外苑前から秩父宮まではプロ野球ファンと合流点で歩行大渋滞。
秩父宮にもすでにかなりの客が入っていたが、立ち見は全然余裕。20,30分前でも大丈夫だった。
試合開始後は自由席が多分売り切れてたこともあり、結構入って来た。

試合開始前、まだ明るい秩父宮では選手の練習が行われていた。

五郎丸のキック。


日本代表FW陣。


世界選抜。


スコアボードが見られる場所を取ったが、それでも見辛い。


アトムも来てる。


18時、日本のSO立川のキックで試合開始。


満員のバックスタンド。


メインスタンド。あいてるのは7500円のSS席。


試合は世界選抜がベッリク・バーンズの正確なキックによるPGで先制。
12分にもバーンズのPGが決まり0-6


しかし日本は左WTB福岡のスピードでボールを獲得すると大きく右サイドに展開、右WTBのヘスケスのトライ、五郎丸のキックも決まり7-6と逆転に成功した。


逆転もつかの間。世界選抜左WTBタンゲレ・ナイヤボロが福岡を振り切りトライ。キックも決まって7-13。


世界選抜とのスクラム。


後半にはとっぷり日も暮れた。



後半17分、五郎丸の後半2本目のPGでワントラワンイゴール差まで詰め寄る。

だが次のトライは後半19分、世界選抜。
そして26分。日本は世界選抜の反則からタッチキックで大きくゴールラインに迫る。そしてラインアウトからのドライビングモールをスタンドからの大声援の中押し込む!




ペナルティトライ! 


まさに目の前にモールが突進してきて大迫力だった。キックは中央からなので立川が難なく決め再びワントライワンゴールに迫る。

しかし日本のミスを逃さない世界選抜が次のトライを奪い…

最後も日本が敵陣22メートルラインに侵入しながらターンオーバーされカウンター、後半4トライ目を奪われる。キックがはずれてノーサイド。


試合は20-45で世界選抜の勝利。


前半はPGで着々と加点され、後半はミスをつかれてトライを重ねられた印象。チームとしての完成度は日本の方が高くないとおかしいはずだが、ミスの前では個人の力量差がハッキリ現れてしまうか。でもタックルやチャージなど気持ちの熱さは伝わってきた。

世界選抜の方は、練習期間がどれだけあるのか知らないけど、共通ルールによる共通のコミュニケーション感が伝わってきて、極めた人には何をやるべきかが解っているんだな~と感じた。パワーもテクニックも、世界を感じられて楽しかった。
ただでさえ初心者なのに、ゴール裏からの観戦で、ノックオン以外何が起こったのかよくわからない場面が多かったが、ビデオ判定のポーズは解り易かった。


前々日、東京ドームで見たエディー・ジョーンズHC。

※確認のVTRを見たら、自分も自分にしかわからない程度にTV中継に映り込んでた。

なでしこ準Vに思う。

2015年07月06日 | フットボール
サッカー女子W杯。前回大会は連日熱狂し最後は感動の涙を流すくらいハマっていたが、今大会は時間帯のせいもあったが、リアルタイムでTV観戦することはほとんどなく、ビデオに撮って仕事終わりで見ようと思った試合もニュースで結果を知ってしまうとあえて見る気にならず、結局一度もフルで試合を見なかった。

決勝は8時10分過ぎまでリアルタイムで見た。この時間の試合は出勤前なので毎度そうしていた。
0-0のまま出勤パターンだろうなと思ったらいきなり失点。
え? なんであんなフリーで撃たせたの? と思ってVTRを待ったらとんでもないとこから走ってきてた。サインプレーかっ。一杯食わされたな。と思いながら部屋を一度出てトイレに行って戻ってきたら追加点入ってたっ。
これは厳しい展開だね、と思いつつ出勤。
結果は、昼休みに周りからの雑音で聞かされてしまった…
結局決勝もフルでは見ずにニュース映像のみ。いつか見るのかなビデオ…。

個人的には佐々木監督の続投に疑問を持ったまま4年を過ごし、結局定石とちょっと違う佐々木サッカーが出来るメンバーは限られ、最近なでしことは疎遠になったのに、現代表は顔の知ってる選手ばかりで構成された。
組み合わせに恵まれ決勝まで行ったとも言えるが、あるいは佐々木監督じゃなければ決勝Tにすら進めなかったかもしれない。
でも佐々木監督ではアメリカに勝てなかったのも事実だろう。

毎度ついキャプテンで例えてしまうが、前回大会はイガラシ型チームだった。そして今大会も同様イガラシ型で臨んだ。日本女子の将来を考えるなら、個人的にはもう近藤型で行くべきだったと思う。五輪は判らないが、次回大会こそは近藤型、完成形ではない、発展形のチームで臨んで欲しい、選手一人一人のちょっとした輝きを見逃さず、大きく成長させ、生かせるチーム作りを、今度こそ望みたい。

太陽生命WOMEN'S SEVENS東京大会二日目 6.21秩父宮

2015年06月21日 | フットボール

女子の7人制ラグビー、セブンズの大会を観に秩父宮に出かけた。
本当は午後一から決勝までを観戦しようと思ったのだが、天気がよくなさそうなので、朝一からひと回り6試合だけ観ようと10時前に会場入り。


無料で観戦出来るが、結果ボードが出ていたり隣りには物販ブースもあり、本格的な大会だ。
観戦の記念に大会プログラムを500円で入手してスタンドへ。
メインスタンドの黄色い席の屋根の下に陣取った。今大会に出場しないチームの人達とか関係者もメインスタンドや伊藤忠スタンドにいたが、一般のラグビーファンも多く詰めかけたよいうに見えた。
ただ、席はかなり余裕がある。

二日目は昨日の予選プールで着いた順位により順位決定戦が繰り広げられる。
初戦は下位4チームの順位を決めるボウルのセミファイナル第一試合。


紫のジャージ、UNITED SeALsが先制のトライを上げるが、徐々にペースは日体大へ。


セブンズのスクラムは3対3。


セブンズのゴールキックはドロップキックで行われる。したがって距離のあるゴールキックはより女子にとってシビアにみえた。


試合終了近くSeALsはワントライを返したが、日体大の勝利。



ボウルセミファイナル2試合目は迫力のある攻撃を見せたYOKOHAMA TKMが勝利。


大会は7分ハーフ(ハーフタイム2分)でテンポよく進んでいくが、状況はスタジアムDJが軽快なBGに乗せながら出場チーム紹介したり、試合中は選手交替や得点者をアナウンスしてくれる。ただ、反則についてはアナウンスしないので、レフェリーのジェスチャー頼みだ。
男子はベルトさんみたいな声、女子もFM聴くと必ず聞くような声。会場着いた時にはもう自己紹介終わってたみたいで、誰がしゃべってるのか解らないけど、ポップな感じで大会がおしゃれな感じに。

そのDJが、次からはカップ戦(決勝トーナメント)のQFと説明してくれた。



試合は先制含めてツートライをあげたバティヴァカロロ・ライチェル選手の活躍もありチャレンジチームが快勝。




39-0


QF二試合目は応援団の歓声が印象的なフェニックス対追手門学院大学。
前半拮抗した展開となったが、後半フェニックスがツートライを連取。


追手門学院、福島選手がセブンズ独特の抜け出しでワントライを返すが…


フェニックスの勝利。


続くラガール7対名古屋レディースは




長身の4番モロー・モーガン選手が印象深いラガール7が強いラグビーでトライを重ね快勝。


名古屋レディースを完封した。


カップQF最終戦は我が母校、流大ラグビー部を母体とするクラブチームRKUラグビー龍ヶ崎GRACE対、多くの日本代表選手を擁する、DJに女王と紹介されたARUKAS KUMAGAYA。
昨日の予選プールではGRACEが引き分けに持ち込んだが、どうか。


セブンズのラインアウト。


ARUKASが開始2分で先制トライをあげるとペースを完全に握る。


前半を終えて0-19。



ハーフタイムはそのままグラウンド上で、コーチや控え選手なども集まる。
スコアボード、試合時間は7分からカウントダウンされていくが、ハーフタイムは経過時間が示され、2分が近づくと散会されてゆく。


GRACE、キックオフのキッカーは日本代表、井上愛美(ちかみ)。
この試合トライがなかったのでゴールキックは見られなかったが、PKでのタッチへのキックなど、キック力の高さは今大会随一だった。


水際での粘りの守備なども見せてくれたが、試合は女王ARKASが快勝。



屋根の下で雨の影響はなかったが、中学生のエキシビジョンを見ながら昼食後、秩父宮を後にした。
居心地はよかったので最後までとも思ったが、飲み物持ってこなかったし、雨の紫陽花も撮りに行きたかったので。

結果はSFで女王ARUKASを破ったラガール7も決勝で破れ、優勝は東京フェニックス。これは応援団盛り上がったんじゃないだろうか。
GRACEは8位となった。



日本対シンガポールに思う

2015年06月17日 | フットボール
サッカーの試合をちゃんと見るようになって、かれこれ10年以上経つが、いまだ専門的なサッカー眼はない。

ただ、サッカーの攻撃においては時間をかければかけるほどゴールは遠のくと感じている。
厳しい守りで相手の攻撃に時間をかけさせ、速攻でゴールを狙うカウンターサッカーこそが得点を防ぎ得点を取るという意味では究極なのかもと思う。

さて、昨日のW杯2次予選、日本対シンガポール。
日本は相手に厳しく守られ、ゴールエリア付近で難解パズルを解く状態。時間ばかりが過ぎて、じれてパズルを解く前にシュートを撃てば枠を外し、ようやくパズルを解いてシュートを撃てば相手GKにファインセーブされるというゲームとなってしまった。

パズルを解く作業はいたずらに時間を消耗する一方、ゴールする確率も低い。
だったらそんなパズル解かなきゃいいのにと思う。
ペナルティーエリアに切り込んでPKを狙うか、相手に当ててゴールラインを割らせCKを取るか、ひたすらこの二つを狙う方がパズルを解くよりずっと簡単で時間も費やさないと思うのだが。
これはゴールを狙う意図は捨てる。完全にPKとCKのみを狙ってのプレーだ。日本選手の技術があれば簡単だと思うのだが。
もし相手がCK攻めに辟易して、守りのパターンを変えてくれればこっちのものだし、頑固に守り続けるならひたすらセットプレーを狙うのみだ。

やはり素人考えにすぎないだろうか。

アジアラグビーチャンピオンシップ2015 日本vs香港

2015年05月02日 | フットボール
ラグビーはもう10年以上前から年1,2回生観戦しているが、いまだ観戦素人。
4年後に日本にW杯が来るまでに観戦力を高めたいと、W杯イヤーの今年から遅まきながら勉強することにした。
座学の実践のため、初めて日本代表の試合を観戦に秩父宮に出かけた。

正門の写真を撮っていると、門から女子アナらしき人が出て来た。かなり間近まで来たが、見たことあるようなないような、誰だったんだろ。


日本代表応援キャラに決まったアトム(の着ぐるみ)も来てた。
2015年ならジェッターマルスじゃん! て、マルスじゃ秩父宮にいる誰もわからんか。
原子力というのは2015年にはこのようなロボットが飛び回り、エアカーがチューブを走り回ると想像してた頃の技術だ。現実の2015年の科学技術はいまだ核廃棄物の処理方法も放射線に犯された細胞の再生治療も確立されてない残念な世の中。人間は想像に敗北した。核発電も諦める時期だと思うけどね。


日本代表スターティングメンバー。


君が代斉唱。24番目の選手として紹介されたアトムも一緒。


香港ボールでキックオフ。


いつものように?ゴール裏で昼食を摂ってからメインスタンド、中央寄りはもう満席だったので空いてたゴールラインあたりに移動して観戦してた。
キックオフ30分前ではまだリーグ戦レベルの観客だったが、14時間際にはいつのまにか自分のいた周りも観客でいっぱいになった。
で、メイン側でのスクラム。6番が右にいる。フランカーは6番がブラインドサイド、7番がオープンサイドらしく右左の区別ではないと座学で知り、いつぞやの疑問も解消。実際にも確認出来た。
昔、右のセンター左のセンターって何? って言ってたセンターも今は12番がインサイドセンター、13番がアウトサイドセンターと呼ばれることを知った。ウイングは左右に大きく別れているが、センターは二人セットになってる。12番がスクラムなどの起点よりに、13番が外にいる。


序盤からメイン側で押し込んでた日本だが得点ならず、前半15分、バックスタンド寄りに左ウイング山田が走り込んで待望の先制トライ。


FB五郎丸のキックも決まる。

香港はFWのパワーもバックスのスピードもいまいちで、反則は日本の方が多かったもののほぼ日本ペース。
前半を終えると、日本のトライを見るために逆側スタンドに移動する観客も多くいたが、自分は背番号を確認しながら観戦したかったのでこのままの場所で。
後半は双眼鏡で日本の背番号を見ながら選手の動きを観察した。


試合終了間際、香港のスクラム反則を機に乱闘発生。代表戦は気持ちも高ぶっているのか。


ほどなくホーンが鳴り、五郎丸のノックオンで試合終了。
7トライをあげた日本の快勝だ。


国際試合のエール交換的なやつ? 素人なのでよくわかりません。


この写真だと観客少ないっぽいが結構入ってた。サッカー日本代表には遠く及ばないけど…


エディー・ジョーンズHCのインタビュー。


選手と勝利を喜ぶアトム。

試合中は続々選手の入れ替えがあったが、背番号が代わってもSH以外のポジションもだいぶわかるようになってきた。今年のW杯までにはルールや見方が普通に出来るようになれればよいのだが。

流大、悲願の4強ならず。

2014年12月28日 | フットボール
27日、江戸川陸上競技場まで大学ラグビー選手権セカンドステージ最終戦、流大対慶應義塾を観戦に出かけた。
新宿ミラノ座の999鑑賞と激しく迷ったが、もし慶應に勝っての4強を見逃したら絶対後悔すると思ったので。


イープラスの前売り完売は伊達じゃなく、よく入っていた。
むしろぴあとローソンよく出してたなくらい。
ただ、立ち見スペースやゴール裏芝生は余裕あったし、妥当か。

第1試合開始前に着き、もう良席なかったので、メイン上手側の広場的なところの奥にあったベンチに座って昼食。
食後は広場のグラウンドに面した柵に取りつき立ち見観戦。この場所が太陽当たってあたたかかったし、第2試合になってもメイン空かなかったので、そのまま立ち見観戦した。

そして流大対慶應戦。
蹴り合いの中、慶應に先手を取られた流大は前半終盤にようやくペースを掴み…
後半26分、ついに同点のトライ。


ゴールは外したものの残り10分強を守り抜けばアドバンテージポイントで4強進出となる!

しかし残り4分、自陣で反則を犯してしまい、PGを決められ再び勝ち越されてしまう。



その後、リーグ戦優勝を決めた最終戦の再現を期待させるべく敵陣深くに攻め込んだが逆転ならずノーサイド。


慶應の守りも堅かったが、流大攻撃陣に破れないレベルではなく、序盤の蹴り合いが悔やまれる試合となった。

観戦中は何ともなかったが、2試合立ち見観戦は体に答えたようで、帰宅後は野暮用をほぼこなせないまま爆睡してしまった。

流大、劇的V2!!

2014年11月30日 | フットボール

関東大学リーグ戦、最終戦。中央対流大の観戦に出かけた。


流大は勝てばリーグ戦二連覇が決まる大一番。

試合開始からほぼ自陣での守りを余儀なくされた流大だが、前半35分、ついに先制のトライ。



しかし37分、中央にPGを決められ…


前半を終えて7-3。


後半も先手は流大。12分のトライ。


キックも決まって14-3。このまま流れは流大に来るかと思われたが…


次のトライはラインアウトからモールで押し込んだ中央。この試合、モールの強さとタッチキックの正確性は中央が上回っていた。


その後も流大のミスから中央が2本のPGを決め、ついに逆転。


14-16。


さらに28分、中央のトライ。


14-21。ワントライワンゴールでも同点、残り10分、挽回出来るか!?

35分、キックパスに反応したCTB桑江が走り込んでトライ!

ゴールははずれて19-21。いずれにせよ優勝するには加点が必要なのだ。

40分、流大劇的逆転トライと思われたがレフェリーの判定はタッチ。


しかしロスタイム、ゴールライン際での攻防は続き…



ついに44分、逆転のトライ!!


ゴールも決まって26-21でノーサイド。


流大がリーグ戦を制した。

この試合に先立って、帝京対慶應の試合を少し観戦した。帝京に大敗した慶應にすら、果たしてリーグ戦の覇者流大は勝てるのだろうか? と思ってしまう力の差を感じた。選手権でベスト4に勝ち上がる姿をぜひ見たい。対抗戦との力の差を埋めることに期待したい。