長崎琴遊び

長崎でのお琴の活動や、普段の生活を気が向くままに更新しています。

橘中学校1年生授業

2016年02月09日 | 学校関係

今朝中学校に行って、お箏19面のセッティング、1年生2クラスの
授業をさせてもらいました。
ヒルトンさんも遠くから、手伝いに来てくれましたが、中学生にも
箏遊会のメンバーにも大人気でした。





今日は譜面台無し、楽譜はホワイトボードに貼ってある1枚のみ。
それで、1時間でさくらの合奏が出来ました。


模範演奏は、ジュピターやジブリの曲を何曲か準備しましたが
先生が教科書に載っている「六段」をと言われ、初段を
弾きました。皆興味津々で聴いてくれました。出る音色を響きを
そのまま吸収しているようでした。演奏者冥利に尽きる感じです。

先生は2002年に授業に和楽器が取り入れられて、ずーっと
このような授業をされているそうです。対馬に赴任中は地元の
先生にお箏習われていたそうで、ご自分のお箏も持っていらっしゃい
ます
先生が生徒さんに「経験は人間を大きくする、だから私はこの
ような授業をするのです」と言われましたが、共感しました。

お箏に触れるのが、
一生のうち最初で最後になるかもしれない子ども達~
いい思い出として記憶してもらえると思います。

ランチは、皆さんとハマツカフェへ、充実した日になりました。

コメント
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