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目標はミーム(遺伝子)。

2020-01-03 | 学問
 1月 3日  金曜日

明けましておめでとうございます。 ミーム(遺伝子)です。


私たちの行動パターンは、

異なる性質を奇妙に合わせ持つ存在であり、

しばし、目標という力が創造性を発揮する一方、

目標から目を逸らした瞬間、恐ろしいものが見えるのです。


そこで重要なのは、一年の計は元旦にあり。

ミーム(遺伝子)を利用して目標を設定します。


1、どんな言葉にこだわりを持っているのですか。

2、忘れられない希望は。夢は。何ですか。

3、何をそんなに恐れているのですか。

4、何をどの様に正当化しているのか、解りますか。

5、何について語るのが好きで、何をタブー視するのですか。

6、自分自身のことを、どの様に見ているのでしょうか。

7、自分の感情をどんな風に処理していますか。

8、他者との関係に思い悩むものは何でしょうか。

9、誰を尊敬し、誰を見下しているのですか。

10、自分の社会的役割をどう認識していますか。

11、自分にとって一番価値あるものを心から大切にしていますか。

12、それについて表現したり、語ったりしていますか。

13、その価値を学問的思考や精神的修行で強化しているでしょうか。

14、その価値を信じて楽しんでいる自分が好きですか。

15、現実のどの部分に意識を集中していますか。

16、どんな基準を元に現実を解釈しているのでしょうか。

17、目を背けたい現実とは何ですか。

18、労なくして、楽しくなくて、得られるものがあるのでしょうか。




集団と個人とでは、

まずは個人の自立心を目指します。

なぜなら、

目的は優れた集団であり、烏合の衆では絶滅しかねるからです。

生物の全体としての適応度は、

最も状態の貧弱な部分の適応度によって決まっています。

進化の点から見て、

自然界は「利己的な遺伝子」と「利他的な遺伝子」が存在し、

どちらが有効かではなく、どちらも有効でありますが、

現時点では、この問題に決着はついていません。

しかし、個人主義による集団主義が、

私たちが生き残るために必要な「プロセス」ではないかと思われます。

なぜなら、

強い個人が集団との協調を可能にするなら、

より素晴らしい「結果」が生まれると思われるからです。


一度、知性を定義してみると、

1、知性は問題を解決する能力である。

2、知性は人間だけが持つ認知的で象徴的な能力である。

3、知性は不安的で常に目標を設定し成長し続ける必要が生じるものである。

実際、動物に備わる感情だけでは善悪の判断基準がずれるように、

目標が不明確だと混乱を招き自滅へと導きます。

どんな目標にしても、知的な反応をするにしても、

欲求である成長快楽を満たすミーム(遺伝子)が、

複雑化する情報処理には不可欠なのだと思われるのです。

成長欲求とは、赤ちゃんからお年寄りまで一生涯作用する、

正しく美しい人間の快楽の一つだと考えられるのです。

それがミーム(遺伝子)であり、

ミーム(遺伝子)があなたを覚醒させるのです。



    つづく。


 


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