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絶滅か、進化か。誰が生き残るか?

2020-03-16 | 学問
 3月16日 月曜日


 おはようございます。 ロスト・ロスト大王です。


三葉虫は生まれて消えていった。

ティラノザウルスも生まれては絶滅した。

全ての種の99.9%が生まれては絶滅していったことをよく考えてほしい。

気を付けなければならない。

貴方が最善だと考えるその行動がもしかすると、

社会全体を絶滅へと連れ去って終うような恐ろしい

連鎖を引き起こす引き金となるかもしれないのだ。

それは、誰であろうと予言することはできない。

気を付けたほうがいい。

しかし、歩き続けるしかない。

貴方は他に選ぶ道が無いのだ。

出来るだけ賢明な一歩を踏む出すしかない。

そして貴方が実は何も判っていないということを

認めるだけの知恵を忘れてはならない。

私たち全体が出来るだけのことをしても、

それは単に最終的な絶滅の条件を整えて行くだけであり、

新しく誕生する生命や生き方への道筋を作り上げているに過ぎないのだ。

極端に楽天的な世界も、その逆の絶対服従を強いる世界も存在しない。

我々が常に考える現実がただそこにあるだけである。

最善を尽くそう!

貴方も結局はこの繰り返しの生活の中で、

絶滅危惧種たちと一緒に歴史を刻んでゆくことになる。

いずれにしろ、失敗に終わることが判っているのに

挑戦し続けるとは、なんと大胆な冒険だろうか!

それでは貴方に素敵な人生観を教えてあげよう。

ベストを尽くしなさい。

決められた時間に目覚ましが鳴り、

朝食を抜いて満員電車に飛び乗り、

大して役立つか解らないことを一生懸命やって、

他人の目を気にしながら自らをアピールし、

共に過ごす一時期の仲間と愚痴を言い合いながら、

今日という日が過ぎ去ってゆく。

そして一日の最後に貴方は何を得るのか?

苦労の中でのほんのひと時の安らぎである。

なんと厳しい現実か!

それでも世の中の総ての生命体にとっては、

それが精いっぱいのことなのである。

実社会を見てみよ! はっきり言って、

政治、経済、人間関係、その中心にある慣習はどれも、

完全に今、行き詰っている状態ではないか!

経済の健全さが社会に貢献する確かな根拠がどこにあろう?

私たちは進化をありのままに見て感じとり、

それがどうやって願うかを想起し、どのように働くかを見直して、

自由で平等な環境を創り出すことなしに生き残るための、

そして私たち自分本位な思考を動かす何かをその目で見ない限り、

絶滅の影響下に社会があることを今や受け入れるしかないのである。

進化が利用できるものは何であれ、利用して良いのだ。

それでも進化の最前線に立つ人類は上手くやっている。



   つづく。



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