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経済に答えがあるのか?

2020-03-18 | 学問
 3月18日 水曜日

 おはようございます。 ロスト・ロスト大王です。


社会秩序についてのきっぱりとした原理を説明することは、

それがどの様な原理であっても今日ではほぼ間違いなく、

生存競争やゲーム理論という激しい論争が繰り広げられている。

それは権力を持っている人々が、

それを持ったり用いたりすることを好まない個人に対して、

大農園で働く非常にやさしい心の労働者が、

鞭打つ主人の仕事を引き受けるそれと同じである。

個人の知識の制限の自覚から、どの個人も集団も、

誰かに知られていることの全てを知ることは出来ないという事実から、

個人主義はまたその主たる実践的結論すなわち全ての強制的ないし、

排他的権力を厳しく制限されるよう要求する。

個人主義の理論は適切な法の枠組みを構築しかつ、

自発的に生成してきた制度の改善や技術に対して、

一定の貢献をすることが出来るが、個人主義の強調点はもちろん、

我々の社会秩序の内で人間理性の感謝的産物にすることが出来る部分または、

そうすべき部分は社会の全ての力の内の小さい部分に過ぎないという事実にある。

個人主義的秩序は特殊な指令の強制ではなく、

象徴的原理つまりウィンウィンに基づかなければならない。

そうだとすると、我々が必要とする一般的規則の種類の問題は、

まだ、そのまま残されている。

あらゆる社会的過程の金融統制へ向かう漸次的傾向が、

全てのものがきっちりと計画され認知できる

見えるシステムを作らなければならないと言い張る方法的態度、

その結果による事実であるならば漸次的傾向が

金融統制の秩序と安全を保持しうるような、

条件を創り出す傾向のあることもまた事実である。


国と国との特殊な状況下についての経済の重要性を、

出来る限り忍耐強く評価するのが日銀の流行のようだが、

変化というものの重要性を今後は認めない限り、

グローバル経済は堅く結び付くことはないだろう。

社会活動とりわけ経済問題は主として、

国と国との特殊性における急速な対応に

問題があることを我々が同意できるとするならば、

最終的な決定はそのような事情を熟知している人たちに

重要な変化とそれに応じるための直ちに入手できる

資源を直接知っている人たちに委ねられるべきである。

我々がこの社会で出会うべき問題の数々は決して、

経済だけの固有なものではなく、

そのほとんどが全て真に社会現象としての、

我々の飽くなき欲求および大部分は

歴史的産物に関して生じるものであって、

まさしく全ての社会科学の中心的理論を構成している。


複雑な経済における合理的金融システムが、

不可欠かどうかについてのAI導入が試されていないが、

相異なる金融見解を論じる陣営の問題だけで行われないだけでも

多くの点で幸いだと言えるだろう。



    つづく。






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