酒好き文化風俗研究者

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未来は何かと恐怖なのです。

2015-04-23 | メンタルヘルス
悩みは未来からやって来るように、思い通りならないから不安になる。

ブッタやキリスト、ムハンマドも同じ事を言っております。
「自分で明日を決めるな」と。

自分の未来を、自らの命を天に任せる事。今日を懸命に生きれば終わりです。

自分の人生はすっかり天に任せてイケイケで命を使い切るのが良いようです。

恐怖を知れば命を守ろうとするように、長生きすればするほど死ねなくなるように、
未来や明日が予想出来るようになると否定的になる、悲観論だ。

不安の極意は、中途半端な状態が一番不幸だから、苦しむ事を恐れる事がサスペンスの傑作だ。

「なぜ自分だけが」と言う問いは必ず訪れるものだが、それは無意味だと悟ればレベルアップ出来る。

未来は何処からやって来るのか悩まない。全て必然で必要なもの。「南無」が答えだ。

人間以外の動物は自然法則に従うしか生きられないから幸福なのかもしれない。

生命の寿命は一体なにで決まっているのだろうか。その根源を知りたいものである。

もしもです。
早死には本当に不幸なのだろうか?
長生きする事は本当に使命だと断言出来るのだろうか?

命の先延ばしは確かに感情的なものであって、本能的なものとは違い、理性的にも説明出来ないでいる。

実際、人は苦しみから解放されると死ぬと言われている様に、
苦労を与えられなければ、私達は生きられないのは事実のようです。

ストア派はこう言っています。
「あきらめよ。むしろ、世に起こる事はその起こるままに起これ」と。