酒好き文化風俗研究者

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クリスマスは奇跡じゃない。ビジネスだ。

2014-12-24 | 日記
クリスマスビジネスを感謝産業に替えられたら世界経済にも奇跡が起こるかも。

感謝ビジネス。資本主義経済の課題だ。


怠け者には用はない。強い者だけが生き残る為には、少しくらいの犠牲はしょうがない。
なぜなら、
そう神が望んだからだ。

いつになればこの世は楽園になるのだろか。

現在は2,000年前と比べれば少しは善くなったのだろうか。


宗教に問題があるのではない。問題があるのは私達の方だ。

現実が厳しければ厳しいほど、人を愛に向かわせるはずのものが、いつからかエゴを正当化しては欲望を満たすことに命を掛けている。

私達が幸せであるには、自らが幸福であるだけでは十分ではない。他人が不幸でなければならない。
私達の心に備わっている自らの善が、他人の不幸を食いものにしている。
私達は他人の不幸を量産するほど、私達の幸福感は日々に増すのだ。一人の幸せが九人の不幸を呼び、私達の薬であるはずものが、いつしか社会の毒になる。

現在において悪意や不正は、それ自体では悪とは呼ばれずに、発覚して初めて悪という現象になる。今やありきたりの正当性や正義では誰も振り向きもしなければ、魅力もない。万能で曖昧な常識だけでは、何か汚いものでも隠しているかのようにも見て取れる。

私達は自然の摂理である因果律や神に、従わなければならないが、特徴のないものには流動的でシンボル的なものを加えるか、さもなくば、見て見ないふりを続けるかのどちらかにしても、その結果は、厳粛に受け止めるしかない。犠牲になるのは決まって良心的な生活者である貧しい人達と正義の為に戦う人達なのだから。