酒好き文化風俗研究者

みんなで美味しいお酒を飲む方法を模索中!
酒好きの最大の敵であるアルコール依存症に勝つ事を支援しています。

もしもこの世に神が存在しない地獄に落ちているとしたら。

2014-12-03 | 日記
プラトンはこう言っています。
「我々人間は神の玩具かもしれない」と。

もしもこの世が楽園ではなく地獄だったら。
お酒は奇跡だ。

地獄での勝つためのルールは、弱者を育てる事です。
社会は支配する側と、支配される側とに分かれるように、妥協は両者を敗北に突き落とす。

平等な所に利得はない。誰かがどこかで損をするから、富む者は栄える。

金持ちを増やすには、貧困を増やす必要が生じて、乞食を増やすか、金持ちを減らすかによって、弱者救済を調節し、失業者を支援する地獄のゲームのようである。
働いても貧しい労働者が沢山いなければ金持ちにはなれない現実では、労働者には必要以上の消費力を与えてはいけない鉄則があるからだ。
儲けた利益に鍵をかけて、貧しい人々を孤立させるやり方は、「人は生かさず殺さず使え」「飢えさせて、与えろ」と言う、汚い心得である。


弱者が安全と安心を求めれば、金持ちは恐怖と混乱を煽り、人々が平和で幸福を求めれば、戦争は最大のビジネスとなる。保険は不幸のおかげで潤い、機械化は事故を量産する。人は絶えず争い、美食家達は不健康を売り、健康食品は美食を後押しする。日本人が優れているのは、自然環境が厳しいからだとも言えるのです。

一度、知ってしまった幸福を失うことは辛いことだが、初めから知らなければ苦しみも解るまい。ファーストクラスを知らない者は、エコノミークラスで満足する。