父は先週から、ますます食事が飲み込めなくなった。
お茶やポカリにとろみをつけたものはよく食べるのに、肉や野菜(そぼろ状態の)は積極的に口をあけようとしないので、介護士さんが箸で強引に口に入れている状態である。
スプーンで食べさせてもらうのなら、いくらでも食べられる父だったのに。。
ふと周りを見渡すと、父より後に入所した患者さんがほとんどなのに気づく。
「sakeだよ」と言っても、「sakeって誰?」と言う。
目も焦点が合っているのかどうかよく分からない。
話をすることさえ、疲れさせてしまうような気がする。
後ろではおばあさんがカセットの曲を聴いている。
前にウォークマンで裕次郎をかけたら、聴きにきたおばあさんだ。
この人は歌が好きなのか。。。
父はもう口ずさむ事も無い。
介護士さんの話では、たまに裕次郎の歌を口ずさんだりするらしいけど。。。
sakeだよと言っても、もう笑うことも無い。
でも、これまでに培われてきた、娘としてどんなに愛されてきたかは消えることが無いから、私はこの先どんなに淋しいことになっても、失望することはないでしょう。
お茶やポカリにとろみをつけたものはよく食べるのに、肉や野菜(そぼろ状態の)は積極的に口をあけようとしないので、介護士さんが箸で強引に口に入れている状態である。
スプーンで食べさせてもらうのなら、いくらでも食べられる父だったのに。。
ふと周りを見渡すと、父より後に入所した患者さんがほとんどなのに気づく。
「sakeだよ」と言っても、「sakeって誰?」と言う。
目も焦点が合っているのかどうかよく分からない。
話をすることさえ、疲れさせてしまうような気がする。
後ろではおばあさんがカセットの曲を聴いている。
前にウォークマンで裕次郎をかけたら、聴きにきたおばあさんだ。
この人は歌が好きなのか。。。
父はもう口ずさむ事も無い。
介護士さんの話では、たまに裕次郎の歌を口ずさんだりするらしいけど。。。
sakeだよと言っても、もう笑うことも無い。
でも、これまでに培われてきた、娘としてどんなに愛されてきたかは消えることが無いから、私はこの先どんなに淋しいことになっても、失望することはないでしょう。
sakeさん強いなって思いました。
介護って本当に大変だし、切ない事沢山経験されてるでしょうね。
そんな中でも、一生懸命頑張ってるの偉いなって思いました。
大したコメントも出来ないんですが、お父さんとの思い出大切にして下さい☆
愛情を感じました。
でもホントに救われることは、父と母はとても仲良しで、子育てが終ってから、好きなことをいっぱいして、人生を満喫していました。
それをよぉく覚えているので、「いい人生だったよね、お父さん」と言えるのです。いずれは順番でこうなることは分かりきっていることですからね。
つくづく子供のためにも、これからの人生楽しまなきゃな、と思います。いつも笑顔で楽しくしてる私の事を、kekeに覚えておいてもらえるように。
肺炎を引き起こすケースがご高齢者さんにはよくあります。
だから食事は介護専門の方にお任せしておく方が安心かも。
私も笑顔を思い出してもらえるような生き方をしたいです。
お父様はsakeさんと妹さんに感謝していると思いますよ。
そして娘たちの幸せを願っているはず。
だって親だもの。
私たちがそう思っているのと同じはずですよね。
先週から、私が居るときも、介護士さんが父の食事をさせています。
身内がいるのに申し訳ない気持で肩身が狭いと思っていましたが、かえってそれでよかったんですね。
ほんと、父は何より娘達の幸せを願っていると思います。(^_^)
元気な時から、自分のことより家族のことを思ってる父でした。私の中で男の人の基準が父だったので、だから結婚しても「こんなはずじゃない」ことがたくさんありました。
それだけ、父が素晴らしかったのですよね。^^
いやー、女の中に男が1人だったのもあるけれど、本当に家族に思い遣りがある父だったのです。
私はそれをずっと誇りにしていきます。^^