きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

早くお家に帰ろう!!

2004-07-17 | その前の会社
もう後30分で定時だけど、いまいち仕事も乗り気じゃない。
仕事に乗り気じゃないのはいつもの事だけど、今日は本当に乗り気じゃない。

なぜなら、他の社員は今みんな映画を観に行っているからだ。

まぁ~仕事の打ち上げですよ。^^;

「sakeさんは来るな」と言われた訳じゃなくて、私も行っても良かったんだけど、やっぱり帰る時間気になるし、夕飯の事も気になるし、やっぱり自分の一番の仕事は母親だと言う気持があるから、新年会と忘年会と送別会以外はほとんどこうして家に帰っている。

でも、何か面白くないなぁ~
お金も10万出して、みんなでこれから映画観て飲み食いするんでしょ?
私はここで一人で留守番してるのに、全然恩恵に預かれないんですよ~><

ちなみに、うちの社員旅行もそうなんです!

入社してすぐに(引き継いで間もなく辞めた)先輩から、「夜は地獄絵図」と聞いてから、絶対に行きたくないし子供を置いてなんて冗談じゃない!と思っているから、行った事もないし行こうとも思わないんだけど、何かこっちが普通に出社してて電話番をしている時に、奴等(社員旅行に行かれた人々)から、酔っ払って電話が掛って来ると超むかつく。
(うちの社員旅行はバスの中でもずっと酒飲んでるので)

それで、最後には真っ赤な顔してみんな帰って来ると、バカらしくなってしまう。
(しかも、私のお土産はそこらの業者さんへのお土産の残りもんなのよ!)

何かその時の心境と似てるな。
私って了見狭いのかな?

シングルマザーじゃなくて母子家庭

2004-07-17 | 母子家庭だから思うこと
一応このブログの説明は「シングルマザーsakeと息子kekeのささやかな記録です」↑となっているけど、実はシングルマザーと言う言葉がどうも自分にはしっくり来ない。しばらく使ってみれば使い慣れるだろう、と思ってきたけれど、やっぱり何度向き合ってみても、拒否反応が出てしまう。

「私、シングルマザーなんですよ」って、他人に言っている自分の姿を想像すると、「ぶっはっはっは」となってしまう。「うちは母子家庭なんですよ」だったら、フィット感があるのだが。

この違いはどこから来るんだろう?

私がもっと若かかったら、「私シングルマザーです」もフィットしたのだろうか。
それとも、成り行き上の問題かな?
最初から結婚せずに出産して母親になっていたら、「シングルマザーです」と名乗れたのであろうか。

いわゆる、シングルマザーはハイヒールであり、母子家庭はつっかけ。

シングルマザーと言う言葉は、夜中に泣きながら過去のアルバムを整理した(今後不必要だと思われる写真を剥がして捨てた)だの、養育費が入ってない事に子宮が締め付けられる思いをしているだの、と言った現実から、余りに掛け離れ過ぎてるんだ。この軽いノリが。
(つまり、このような経験が無ければ、シングルマザーと名乗る事に違和感が無いのかも)

同じようなニュアンスで、バツイチと言う言葉もいまいち馴染めない。
しかし、こちらは同じようにピタッと該当する言葉が無いため、仕方なく使っているが。「一度目の離婚経験者」じゃ、ちょっと重過ぎる。

そう言えば、離婚という言葉こそ、もっと軽くてノリのいい外来語があってもおかしくないが、これはなかなか思い浮かばない。
いや、よく考えてみると、バツイチとは離婚のノリを軽くした言葉なのかもしれない。
バツイチ経験者という使い方でも、充分意味が通じる。

しかし、やっぱり離婚も一人親もファッションだと思われては困る。女が一人で子供を育てて行く事は横文字で語れるほど、お気楽なものではないのだ。
私は離婚経験者であり、ひとり親であり、うちは母子家庭であるのだ。
そう言う言葉を敢えて使う事で、転んでも転んでも立ち上がろう!と思えるのかもしれない。

私はハイヒールより、つっかけの方が好きだ。

羞恥度100%だった話

2004-07-15 | その前の会社
昨日の夕方から今日の昼まで、私がいかにマヌケだったかを綴ろうと思った。

1.夕方、スーパーで買い物をしてて、サイフが空っぽなのに気付いた。
(でもレジに行く前に気がついたから、羞恥度0%)

2.朝、弁当のおかずを作り終えてから覗くと、お釜が空だった。炊く時間はもう無かった。
(でもkekeさんが「買い弁だ」と喜んだから羞恥度0%。朝3時に起きてるのに昼のお金を渡すのが虚しかった)

3.銀行で大事な給料をおろしてて、すっかり社会保険関係の書類を銀行のキャッシュコーナーに置き忘れる。
でも、親切な人が拾って銀行内に届けてくれててみつかる。
(金目の物が無いから、給料明細が露わになって恥をかく位だからいいや、と思った。書類を無くしたと泣きつけば社会保険事務所でどうにかしてくれるだろうとも思った。でも、以前にもここで同じような事をしでかしたから羞恥度20%)

4.社会保険事務所の手続きで、源泉徴収の領収書を出さねばならないのに、間違えて社会保険料の領収書を持っていってしまう。3回も確認して完璧なつもりだったのに・・・
(このドジも2回目だったが、担当のお兄ちゃんが優しい人だったので、書類は無事提出できた。羞恥度20%)


       *****************

実はこんな私を羞恥度100%にした事件があった。

あれは2年前の今頃だったと思う。今日と同じように社会保険事務所に手続に行った。
丁度私の担当に当ったのが、この事務所の中を一番仕切っている感じのオバサンだった。(ちょっとガマガエルぽい感じの)
向かい合って席に座ると、いきなり「それ開いてるよ」とオバサンが言った。

そうなのだ。
私のカバンはもう10年以上使っていて、(小物入れの方の)チャックが壊れてしまって、パカパカ開いているのである。でも書類手続に来たのに、何もカバンのチャックまで指図しなくてもいいのになぁ~と思って、チャックを閉めた振りをした。(壊れているから右から左に動かしただけ)

それでも、まだ「開いてるよ」と言うので、しょうがないじゃん~と思って、
「あの、このカバン壊れてるんですけど。^^;」
と言うと、そのオバサンは怒り出して

「カバンじゃないの!あなたの社会の窓!!!」

と言い出したのだ。さすがの私も、ひえ~~~◎◎!と思った。(羞恥度70%)

しかも、そのオバサンはそこでガハハハハハ!と笑い出して、隣の若い社会保険事務所のお兄ちゃんの肩を叩いて、「ちょっとちょっと聞いてよ~!この人、サイコウ!!」と話し掛けたのだ。

それで、その若い兄ちゃんが「え?なんですか?」と振り向くと、そのオバサンは、まだガハハハハと笑い出して、
「それがさぁ~この人、面白いのよ!!だってさぁ~~・・・・・さすがに私もこんな事、恥ずかしくて口にできない・・・アハハハハ!」

と笑うのだ。(羞恥度100%)

     ・・・・・(T_T)

さすがの私もこの時は、二日くらい凹んだと思う。

今日もしかしたら、あのオバサンに会うかもしれないと思ったけど、居なくてあぁよかった。^^;

PIKOのTシャツ

2004-07-14 | 日記
最近、kekeさんはいつも同じTシャツで外出しているように思った。それは3年位前にハワイに行った友達のお土産のTシャツだと思う。
白くて、チンケな絵が書いてあって、ペラペラで安っぽい。

「なんで、いつもそのシャツなの?」と尋ねると
「他に着れるシャツが無い」と言う返事が返ってきた。

はてはて?もっと他に服があったんじゃ?と思って、クローゼットを開けてみると・・・

1.長袖と重ねて着るために選んだ青い無地のTシャツ
  (これだけで着ると無地でダサいからイヤ)

2.7年前に「いつか着れるだろう」と買った見切り品のTシャツ
  (襟がV字で、こんなの今時誰も着てないからイヤ)

3.いかにもバッタもんぽいが一応NIKEの文字が入っているTシャツ、
  (これも襟がVで流行おくれ、しかもダサい)

4.2年前にじいちゃんが買ってくれた黒いTシャツ
  (最近、黒は趣味じゃなくなったからイヤ)

はぁああ~?なんてワガママな奴だ~?!と思ったが、服ごときでイジメに遭うのも心配なので、「どんな服がほしいの?」と訊くと、「ピコとか。絵柄は後ろに入っている服」と言う返事が返ってきた。

ピコ?ピコ?そう言えば前にバニラちんがそんな事を言ってたなぁ?と思って思い出した。確かサーファーっぽい感じの服ではなかっただろうか。はぁ。

     ***************

それから約2週間後、昨日たまたま偶然買い物ついでに服売り場を見ていたら、そのピコというTシャツがいろんな種類で売られていたのである。
しかも全部3割引き!!!

(おぉ~こんな身近にピコがあったとは!)
と思い、速攻家に電話して
「ピコピコ!あったあった。^o^どんな色がいい?白?グレー?青?ベージュ?」
と、尋ねてみると「どうでもいい」と言う返事が返ってきた。
「お金は気にするなよ!模様は絵が派手なのと文字中心とどっちがいい?色は?濃い系?薄い系?」
と、訊くと「別にもういいよ」と怒った返事が返ってきて、更に問い詰めるとガチャン!と切れてしまった。

(なんて奴!もうお前は一生ハワイアンのTシャツでも着てろ!)
と思い、すたこらサッサと帰ることにしたが、よぉく考えてみると、kekeさんは要らない時は「要らない」と言う子である。「どうでもいい」と言う返事は「買ってもいい」と言う意味なのかな?と思い直し、ムダかもしれないが、買ってみることにした。

「やぁ~これ、買ってきたよ~^o^」と言って広げてみると
kekeさんはふぅ~んと言って、後ろを見て「このラメ、洗濯すると落ちそうだね」と言った。

(買ってきたけど、無駄な出費だったかぁ~)と思ったが、よぉく考えて見ると、いつものkekeさんなら気にいらないと「こんなの買うなんて金の無駄」って絶対に言うのに、その言葉が出ないから、(これは案外気に入ってるのかもしれないなぁ~^^;)と思い直した。

そして、昨日仕事が終わって家に帰ってみると、早速kekeさんがそのTシャツを着て遊びに行って帰ってきたところだった。初めてこの時、このTシャツが気に入っている事が判った。

(もっと素直に喜べよ~^^;)と思ったが、よくよく考えてみると、自分も中学時代、幾ら父が服を買ってきても、いつもふてくされていた態度を取っていたような気がする。
(喜ぶと、親にしてやられた!と言う気持で反抗してた)

きっと、そんな気持だったのかな?
それにしても、もう服も靴も何でも難しい年頃になった事が分かった。
それから、お父さんあの頃はごめんなさい、でした。

ゴメンナサイから発する攻撃に対処する方法

2004-07-13 | その前の会社
月に一度の社内集会があった。
とうとう社長の口からは賞与の話は出なかった。

それどころか、「最近だらけている」「机の周りが汚い」「仕事がのろい」「こんな事では会社が沈んでしまう」そんな話になっていたので驚いた。
私が入社してから、集会でこんな言葉が飛び出したのは初めてだった。いや、いつもだったら、「少し机の周りも整理していこう」と言う言い方になるはずなのに、「こんなことだから、ダメなんだ」そんな言い方であった。

それは、あたかも「だから賞与なんて出せるわけないだろ」とでも言うかのようだった。

どこかでこんな感触を覚えた事がある。そうだ、不倫して離婚を決意した時の元夫の態度である。「子供の服を買いすぎる」「パートをする事が気に入らない」「性格が合わなかった」・・・などなどなどなどなど。
とにかく今まで積み重ねた全ての事を否定し、「だから俺は不倫をした」と開き直ったのである。

子供の服を買い過ぎると思うなら、その時に言えばよかった。
パート出る前に相談した時に、反対すればよかった。
性格が合わないなら、合わないと思う時に具体的に話し合えばよかった。
本当に真剣に離婚したいなら、その理由で堂々と離婚すればいいのだ。

違う。不倫して離婚したいと思った時に今までの全ての事柄を否定して、ひっくり返す必要があったのだ。自分のゴメンナサイを正当化するために。

賞与が出せないのは、資金状況を見てれば判る。
でも、「お金が無いから賞与が出せません」と正直に言えない。認めたくないのかもしれない。
「お金が無い」と言っても、自分がゴルフや酒や女に流すお金は実際にあるのだから、それが理由にならないのは、一番本人が判っているのだ。
(社員が一番怒っている所はそこなのだ)

「ゴメンナサイ」と謝れない男の人が居る。
男の人とはそういうものかもしれないし、私にはその気持は計り知れない部分はあるから、謝れない事自体をどうこう言うつもりは無い。

ただ、それを相手に責任転嫁する事は違うと思う。
例えば、実際に社員がダラダラ仕事をしていたにしても、それを含めてこれまでの会社全体の方向付けをしてきたのはトップなのだ。賞与が出せないのは、本来は経営責任なのだ。
例え妻に問題点があっても、それまで一切問題提議をせず、いきなり不貞行為と言う(婚姻を継続しがたい理由と法的にもみなされる)理由で、一気にバッサリ相手を刺すのは、本人に問題があるのだ。

このような責任転嫁には気をつけないといけない。
「あなたは正当化してますよ」と指摘すれば、10倍になって逆切れされる事は周知の事実だろう。相手の言葉にもそこそこ頷きながら、「自分はここまでしっかりやってきてるんだ」と言う確固たる自信を内面に持つこと!

まさか、うちの会社で「俺が悪かったから賞与が出ないのか」と自分を責めるような人間が居るとは思わないが、私は実際に、この事に気付くまで、「離婚になったのは自分のせい」だと子供の前でも泣いたバカ親である。

小さな人間関係(上司と部下、親と子、夫と妻、先輩と後輩・・)で、怒る側と怒られる側が上下関係・習慣になった場合は、気をつけないとこの罠にはまる。怒られる側が萎縮すればするほど、この悪循環がぐるぐる回り出す。

怒る者を止める事は私達にはできない。しかし、自分自身に誇りを持つ事は努力次第でできるのではないだろうか。
その第一歩が、「ゴメンナサイ」を責任転嫁される話術に惑わされない事だと思う。たった小さな事だけど、この事に気付くか気付かないかで、自分の未来は大きく変わっていくように思う。

A型とB型のちがい

2004-07-12 | 占いのいろいろ
図書館で、さいとう・たかをのゴルゴ流血液型人物観察術と言う本を借りた。
ゴルゴ31と言う漫画は父が好きで家にたくさんあったので、一度も読んで無くても私にはお馴染みであった。

その作者のさいとう・たかをさんはA型、奥さんはB型と言う事で、その紙面の多くはA型とB型の資質の違いについて書かれていた。

A型はその場に居る相手の一人一人にアンテナを張り巡らせ、たえず何を考えているのか気を配るのに対して、B型は太い一本のアンテナしか持たず、自分の関心がある事柄のみに全ての神経を集中させるそうである。ちなみにO型のアンテナはパラポラアンテナであり、その場全体の人間関係を見極めてから、自分がどう立ち振る舞えば一番有利に働くかまで考える事ができるそうだ。
(AB型については、その人の母親がA型かB型かで参考にしてほしい、としか記述が無い。)

そう言われてみると、B型の私は一つの事をしていると他は全く耳に入らない。例えば、こうして昼休みにブログを書いていると、その時誰がどんな仕事で重要な会話をしていても全く耳に入ってこないのである。(いつもそれで上司BRさんに怒られる)
「そうだよね、sake君」と社長にいきなり相槌を求められて、(やっとここで我に返る)「は?何を話していたんですか?」と言うケースが今まで何度あったことか。

それから、「ほほぉ」と思ったのは、A型とB型は「笑いの中身」が違うそうである。
A型が漫才とかで笑っていても、B型は「何がそんなにおかしいの?」と冷ややかに見るのに対して、人が失敗する事(例えば道でステーンと転ぶなど)に対しては、恥ずかしいほどゲラゲラ笑うのがB型だそうだ。しかも自分が失敗して上司に怒られている場合でさえ、自分自身に笑いが込み上げて来るのがB型と書いてある。

これも本当にその通りで、私は自分のドジマヌケぶりが起きると、「恥ずかしい」「悔しい」よりも先に「意表を突かれた!」が先に来てしまうのである。マヌケな失敗ほど、「ねえねえ、私ってこんな事しでかしちゃったんだよ、アハハハハ!」と人に言って自慢したくなってしまう。(このブログはその集大成かもしれない)
最初から「これから笑わせるぞ~」と言う笑いでは無く、いわゆる「意表を突くアクシデント」的笑いが好きなのだと思う。なるほど、それで人と少し笑うツボがずれていたのか!^^;
(付け加えると、一回笑いのツボに入ると、その事を思い出す度に何回でも笑える、仕事中でも時々急に笑い出したりするので、時々怖いらしい)

そして最後に、さいとうさん曰く、A型とB型夫婦が上手くやっていくためには、A型がB型の資質を理解し、暖かくB型を見守るしかないそうだ。何故なら、B型がA型を理解し融通を利かせる事は不可能だから。
きっと、これがさいとうさんの長い結婚生活から出した結論なのだろう。そうする事で、A型とB型も上手く夫婦生活を送れると断言して書いてあった。

ちなみに、こんな人間に要注意とは
 A型で暗い人
 O型で派手な人
 B型で子供っぽい人

逆に、頭がいい人とは
 A型で明るい人
 O型でおとなしい人
 B型で機転の利く人 だそうだ。

要するに、血液型の資質をそのまま暴露してしまうか、オブラートに包めるかの違いだそうである。

信号の無い交差点

2004-07-11 | 日記
6年前、教習所に通って運転免許証を獲得した。
しかし、それから一度も車に乗ったことは無い。車線変更と車庫入れが、満足にできないまま卒業してしまった。それでも仕事に必要であれば、その後すぐ頑張って練習したのかもしれないが、とうとうあれから6年。アクセルとブレーキがどっちがどっちかさえ、忘れてしまった。

そんな私が、教習所に通って、これだけは忘れていない事がある。
「横断歩道が無い交差点でも、運転手は歩行者の通行を妨げるべからず」
そんな内容が教習本に書いてあったと思う。

教習所に通い始めるまで、この事を私は知らなかった。
この一節を知った時、鬼の首を取ったかのように私は喜び、俄然車に対して態度がデカクなった。

横断歩道が無かろうが、信号が無かろうが、車がどんどん通り過ぎて行こうものなら、道から一歩前に踏み出し、タクシーを呼ぶかの如く手を揚げ、「これから、わたくし歩行者が通るんですよ!」と堂々アピール。さすがにここまですると、ほとんどのドライバーさんが停まって道を譲ってくれる。
車で急いでいる人を手を揚げて呼び止めるのも失礼な事だが、そうでもしないと、実際には一台も道を譲ってくれないのが、現状だと思う。

それから、私は朝、広い道路から1本引っ込んだガードレールの無い狭めの道を歩いているのだが(何故なら日陰が多くて涼しいから)そんな狭い道を結構なスピードで走る車が、たまにある。なんでこんな狭い道をスピードを出して走るのか?と言えば、たぶん、ずっと信号が無いので信号待ちが無い分早いつもりなのでは?

「狭い道路は歩行者と一定の間隔を開けるか、間隔が開けられないなら徐行する」じゃなかっただろうか。この前、私からわずか10cmくらいで通り過ぎた車があって、こっちはドキッとしたぞ、そう言う時は徐行!

車は、少々信号待ちがあっても渋滞があっても、急ぐ時こそガードレールのある広い道路を通ってほしい。ガードレールや信号の無い道を通る必要があっても、最低限ルールは守って、ゆっくり歩行者に気を配ろう。(そう考えれば、やはり信号のある広い道路をなるべく走った方が効率がいいし安全なはず)

携帯しながらの運転への罰金制度。個人的には大賛成。
本当に他人の命や体と引き換えにするほど、その会話は今しなければならない会話なのだろうか。「自分だけは事故は無い」と誰が言い切れるだろうか。留守電を聞いてあとでゆっくり駐車して掛け直せば済む話ではなかろうか。

以上、歩行者の立場で今まで生きて来た者からのお願いである。
(私も自転車ではかなりスピードを出している時があるので、反省せねばならないが)

不幸中の幸い

2004-07-10 | その前の会社
朝、コピー(とFAX兼用機)機を使っていて、トナーインクの交換時期ですよの合図(ピーピー音が鳴ってその旨の表示)が出ている事に気が付いた。

うちの会社はトナー交換やメンテも込みで月々の契約をしていたと思うので、さっさと新しいトナーに取り替えても良かったのだが、『資源は無駄にしない』と言うエコロジーの方針で、この旧トナーのまま1日くらい使ってみようと思った。

しばらくすると、上司BRさんもトナー交換の表示に気が付いて、「sakeさん、トナー交換だよ」と言われたが、「資源節約のために1日このまま放っておく事にしたんですよ。」と答えると、「それはいい心がけだね。」と納得してくれた。

しかし、誰かがコピーする度にコピー機がピーピー鳴くので、その後も2,3人から「sakeさん、トナーがないよ」と言われた。うちの会社の他の人は、あまりエコロジーの概念が無いので、訳を説明しても「早く取り替えちゃえよ」と言う感じだった。

だんだん説明するのが面倒になって、午後になって秀クンが「sakeさん、トナーが」と言い出した時に、もうトナーカートリッヂを換える事にした。このトナーの交換は、以前上司BRさんが箱に書いてある説明を無視して勝手にセットしてしまい、真っ黒になった事があった。
「この説明書の順番通りに交換すれば、何も黒くならないんだよね~^o^」と思いながら、ちゃんとセットした。

さてさて、それから1時間くらい経った時に平吉さんと言う大工さんから営業Aさんに電話があった。説明すると、この平吉さんは少しボケた所があって、領収書にも印紙が貼ってなかったり、印紙が貼ってある領収書でも印紙の額が違っていることが年中だった。

そんな平吉さんが今、営業AさんにFAXを送ったらしいが、来たFAXがみんな真っ白だった。
平吉さんは営業Aさんに「平吉さん~FAXの入れ方が裏表逆なんだよ~!」と言われていた。しかし、何度やっても全部真っ白い紙が送られてきていた。平吉さんは「どっちの向きに入れればいいのだろうね~?」と営業Aさんに尋ねているみたいで、営業Aさんに「それは機械によっていろいろなの!とにかく今までと反対に入れてみてよ!」と言われていた。

でも、やはり真っ白い紙しか出てこないようで、平吉さんも「おかしいね~この前インクも新しく換えたんだよ~白くなるはず無いんだけどね~」と電話で言っているらしく、営業Aさんは大笑いして、「そっちのインクは関係無いんだよ~!向きが違うの!向き!」と言って、電話を切ると「平吉さんって笑えるよなぁ~」とみんなに言って、みんな中で大笑いした。

しかし、秀クンだけは「そう言えばsakeさん、さっきトナー換えてたよね?」と言い出した。
「いや~、箱の説明通りにセットしたから大丈夫ですよ~^^;」と言ったのだが、今まで私の大丈夫が大丈夫じゃなかった事がもう何十回もあるので、営業Aさんも秀クンも、即効コピー機に駆け寄って、そこらの紙をコピーし始めた。

出てきた紙が全部真っ白だったので、営業Aさんと秀クンと私は、揃って「あぁ~~~!!」と叫んだ。

フタを開けてみると「セットした後にこのテープを抜いてください」とあるテープがついたまんまだった。

営業Aさんはテープを引っこ抜くと、平吉さんに「準備できたから、もう一度FAX送って・・・」と力なく電話していた。平吉さんは「何でだろうね~何でだろうね~」「どっちの向きに入れればいいんだろうね~」「インクも取り替えたのにね~」と何度も言っていたらしく、会話は延々としばらく続いていた。

相手が平吉さんだったから笑い話で済んだけど、これがお客と社長の間だったらとんでもない事になっていた。不幸中の幸いだった。

中学生って体力あるよね!

2004-07-09 | 日記
暑い・・・。

朝に帰りに、歩くだけで汗だくになる。

家に帰ると、まだkekeさんは帰っていなかった。

最近、kekeさんは帰りが遅い。
友達のお母さんが何日か前にこっそり、電話をくれた。
部活の後も暗くなるまで友達と野球の練習をしているそうだ。

間もなく電話が鳴った。
知らない携帯番号なので「はて?」と思ったら、kekeさんだった。
「もう少し野球の練習をしてから帰る」そうだ。友達の携帯を借りて電話してきたらしい。

こんな暑い日に野球の練習??
はて?野球は好きでも、上手くなる努力はしない子であったのだが。
一体どう言う風の吹き回しだろう?

帰って来て、理由がわかった。
3年生が部活を引退して、今レギュラー争いをしているそうだ。
それで、外野の最終選考(?)の5人まで残ったそうである。^o^v
(5人のうちの3人がレギュラーとなれるのだ。)

昨日も帰って来てから部活で学校に行って、その後も友達と野球の練習をしたそうだ。
しかもその日はプールの授業もあったのである。
こんなに暑いのに、そんなに外で動けるなんて・・・
本当にたくましくなったもんだ。

これが2歳3歳の頃、小食で一日に一回くらいしかご飯を食べなくて(食べさせなかった訳ではないのですが)、便秘症で1週間に1回しかウ○コをしないで、しょっちゅう熱を出していたkekeさんとは思えない。しかも当時はぜんそく持ちでもあったのだ。小学校の頃も何処に行くのも「疲れた」「疲れた」ばかり言っている子だったのに。

今ではこんなに丈夫になるなんて。
世のお母さん方、今は体が弱い小さなお子さんでも、成長するとだいぶ体力がついて丈夫になりますよ~。ご安心を。^o^

レギュラーになれるかどうか分からないけど、ここまで来れて良かった!真面目に練習を続けていると、いいことがあるんですね~!
背番号が貰えたら、一緒に食事でも食べに行きたいな。^o^

   でも、こんなに暑いとちょっと熱中症も心配・・・

子供の写真(養育費6)

2004-07-08 | 母子家庭だから思うこと
昨日になって元夫と電話で話すまでに至ル。
金の段取りがついたのか、明後日なら振り込めるそうだ。

先月のお礼と、「kekeの写真、送ろうか」と言ってみた。すると、あぁと返事が返ってきた。はっきり「新しい家族に迷惑だから要らない」と言って貰っても構わなかったのだが。(そう言う返答も視野には入っていたし)しかし、よく考えてみると、迷惑でも私にはっきり「迷惑だ」とは言いにくいか。

ともかく、送ると言ってしまった手前、送らねば。

最後に写真を撮ったのは正月だ。果してkekeさん一人で写っている写真があっただろうか。私や妹や父が一緒に写っている写真はマナー上よろしくないだろう。それから余り楽しそうにしているのも、何だか嫌味みたいだろう。

「パパに送るから写真を撮ろう」と急に言ったら、kekeさんはどう思うだろうか。

もう少し遡れば、少年野球時代の写真があるか。
ユニフォーム姿は一度も見てないから、これはきっと良いに違いない。

だんだん、こんな事を考えているうちに涙が出てきた。

離婚した頃、絶望的な気分で毎朝目覚めた。
寝ている間は、離婚も別居も何もない今までの通りに当り前の気分で眠っているのに、目覚めてほんの一瞬で「私は離婚した」と言う自覚が始まるんだ。その時の絶望感だ。
本当に周りの景色がみるみる暗くなって行くような、絶望感だった。

あれほどじゃないけど、あれに似ている。

接点を持つ度に、「本当に私達は離婚したのか?」「なんで離婚してしまったんだろう」と言う錯覚が起こり、次の瞬間にストーン!と「離婚したんだ」と言う現実に落とされるのだ。このストーン!と現実を認識しなければならない行為がおそらく苦痛に感じるのではないだろうか。

そんな風に分析できたのは、離婚して6年経ったからである。これが離婚して半年1年なら、ひたすら耐え難い苦痛だったと思う。
養育費を貰えないままの母子家庭が多い事情は、こんな所にもあるように思う。

ともかく、写真は送ることにした。