今年こそは医療保険を見直そうと思っていた。
と言うのも、私が今入っているのはガン保険にケガ・病気の入院保障を特約でつけたもの。ガン保険は終身で金額は変わらないが、特約は10年ごとに金額が年齢で見直されて上がってしまう。
当時は掛け捨ての医療保険が今ほど人気が無くて、『全くの掛け捨てではありません、解約時には解約金が支払われますよ』と言うのがその保険の売り文句だったのだが、考えてみたら、解約金を受け取るにはいずれ解約しなくてはならない。最近は、逆に『解約金が無い分お安くなってます』と言う医療保険が多かったり、時代と共に変わっているようだ。
今回考えているのは、
1.入院費用は1日5000円程度の保証でいい
2.保険金額が一生そのまま(10年ごと更新だと後で高くなるからイヤ)
3.できれば長い入院にも対応してほしい。
4.別に入院1日から出なくて、5日後位からで構わない。
(いちいち診断書を取るのが面倒だし診断書代で金も掛かる)
5.とにかく安い掛け捨て。(できれば月に2500円以内で抑えたい)
6.できれば安心できる会社の保険
そこでいろいろ見てみたのだが、まぁこれがいろいろ有り過ぎて困ってしまう。保険を使う入院が無いと途中でお祝い金が出るタイプや、賠償責任(うっかり他人様の物に損害を与えてしまった時も補償してくれる)付のもの、ガンや女性特有の病気だと保障が上乗せしてくれるもの、90歳過ぎると入院保障が伸びるもの、60過ぎると掛け金が安くなるもの、数年健康だと掛け金がどんどん安くなるもの・・・。あまりにもいろいろあって、訳がわからなくなった。少しでも安くてオトクな保険に入りたい。共済で医療保険で1600円と言うのがあったけど、共済は協賛金みたいなのが必要なんだっけ?
これいいなぁ~と思ってみると終身じゃなくて10年更新だったり、入院期間が60日のものと180日のものと一体どっちがいいのだろう?(もちろん金額は長い方が高い、60日では短すぎるのか?そうでもないのか?長ければ安心だけど、その分掛け金が上がるのもなぁ~)
考えれば考えるほど、判らない。
普通、社会保険にちゃんと入っていれば、一定金額を超えると社会保険からお金が出るから、そんなに必要ないような気もするけれど、その間仕事もできなくなったり、リストラでもされたら踏んだり蹴ったりだ。そう思うと、精神的には入っておいた方が安心なのかな~・・。
強欲張って少しでもオイシイ保険に入ろうとするから、こう言う事になるのか。。。
しかし、保険は毎月一生払い続ける大きな買い物。医療保険は年齢と共に金額が上がるから、やっぱり少しでも慎重に選びたい。
皆さんは医療保険はどうやって選んでいますか?^^;
たしかに10年後になると金額が全く違うんですよね。今回決めたら、もうこのままその保険を払っていくつもりなんですよ。^^
共済も安いですよね。今は損保からも医療保険が出ているんですよ。
が、結局そのまま。
何がいいかは使ってみないとわからないし。
一番の問題は「保険」だと言う事。
健康であるか、お金があるなら「保険」など必要がないのですよね。
私はバブル時、いわゆる一般の保険に入り、老後のお金がでるものにしました。が、バブルがはじけ、保険会社は次々と新商品を出し、このままで大丈夫だろうとかと、保険会社の友人に相談しました。友人曰く「死ななきゃ保険は降りない、死んでまでお金が必要かどうか、今何が必要かを考える事だ」と言われ、そっかと入院保障の手厚い新商品に乗り換えたのです。が、バブル期の保険は、すごく利率がいいんですよね。死んでからしかもらえないけど、あの利率を捨ててしまったのを今はすごく後悔しています。とほほ。
夫は保険に入っていたけど、受け取りは義母。だから、とみん共済に入りました。一番重要なのは入院費用だから。考え方はsakeさんの1~6で一緒ですよ。ただ、入院より事故がメインになるのが難ですが。協賛金などはなかったけど。
そうそう、一ヶ月に10万円を超える医療費は申請すると戻ってくるので、1ヶ月10万円が必要だと思えばいいかも。
後、入院日数が合計何日か、続けた入院は何日まででるのかも調べた方がいいですよ。
私も一番重要なのは入院費用なんですよ。死亡保障が大きくつくようなのは予算的に最初から合わないので。
保険の新製品もよくCMで見るけれど、何が得で何が損なのか今ひとつ判らなかったり。あんまり頻繁に有名タレントのCMを見たりすると、この広告費も掛け金で賄われているのかな~なんて余計な事まで考えてしまいます。
共済も安くてシンプルな保険が多いですよね。
保険選びはご自身のニーズを理解してくれて税金や医療について細かな相談に乗ってくれる外交員に出会うことがベストです。ただ保険は相互扶助というギャンブルです。あなたが健康で支払い続けている保険料でがんと立ち向かうことの出来る方々がいます。子供を学校に通わすことの出来る母子家庭もあります。紙切れになる株やゴルフ会員権とは違います。
医療について: 1ヶ月100万の医療費に対して自己負担額は約8万です。但し、その他に入院中の毎日の食事代、差額ベッド代、他雑費等でかなり出費がかさみます。また公的医療保険適用外の自由診療は全額自己負担、高度先進医療は技術料について全額自己負担。非常に優れたがん治療法の重粒子線治療は1セットの治療で300万を超えます。そういった場合に医療保険が必要になってくることをご理解の上保険会社に相談下さい。成績のためにしつこく勧誘をする職員もいますが、相談に親身になって相談にのってくれるプロフェッショナルな職員(おばちゃんでもいます)も少なくありません。
死亡保障について: 死亡保障といっても、両目失明等の高度障害も保険金がおります、最近は介護、重度障害状態等生前給付される保障もありますから、独身の方でも必要かと思います。既婚者はご家族が路頭に迷わない額は確保しなければなりません。いくら必要かは、国から出る自身の遺族年金の額が分かれば計算できます。
*医療保険:いつまで必要ですか?私の4歳の娘が独立できるまでは手厚くほしい。もしがんになっても必ず治りたい。でも子供が私を失っても大丈夫な年齢になったら、それなりに病気と闘えればいい。手厚い保障はとりあえず20年くらいで、その後はスタンダードな医療保障でいいと思っています。
*死亡保障:これも子供が成人するまでを目処に沢山かけてます。それ以降は私が脳卒中か何かで寝たきりになったら子供に迷惑がかかるので1000万くらいの介護保障だけ残して死亡保障を減額するつもりです。
*終身は沢山持たなくてよいと思います。終身を多く持つくらいなら率のよい貯金か個人年金を早く始めて老後資金を貯めて下さい。生命保険と別枠で税控除されますから毎年の税金の節約になります。
私は医療保険のみの掛け捨てのできるだけ金額が低いものを考えています。でも、今すぐにでも・・と言う訳ではないのです。高度医療は考えていません。スタンダードな掛け捨ての医療保険だけを考えています。死亡保障は全く考えていません。保険を掛けるより今は子供の学資で精一杯だからです。
保障はあれば嬉しいけれど、今の収入では保障よりも現実の出費で精一杯なのです。長く元気で子供の迷惑にならないように、おいしい物を食べてとにかく歩くことにしています。
都道府県ごとに共済があるのですね。地元の共済を探してみます。前から疑問に思っていたのは、JA共済で1600円程度で、医療保険があったような気がしますが、あれはなんであんなに安いのでしょうか?県民共済と条件は何が違うのでしょうか?