きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

1年ぶりのなすの麺つゆづけ

2016-06-17 | ぶきっちょさんの家事一般
今日のお弁当は、甘酢きゅうりと、「フレンチ♪人参サラダ」

そして昨日のブリの照り焼きの残りと・・・

こちら。

ジャン。

なすのめんつゆ漬け~~~~
あれから1年ぶりに登場♪(アハッ)

これは何年も前に買った雑誌の付録についていたレシピで、ナスに豚ばら肉を巻いて、塩コショウして焼き(火が通るように酒で蒸す)。みょうが、シソ、しょうがみじん切りのような薬味を乗せて麺つゆを掛けるというレシピである。

1年経ってすっかり作り方を忘れて、めんつゆに薬味を入れていると、kekeが「何これ~」とおいしそうに見にきたが、ナスの肉巻きと聞いて去っていった。。。今度違うものも麺つゆにつけてみようかな・・・ちなみにkekeはこれが好きでないと分かっていたので、スーパーでお惣菜を買ってきて、そばをゆでました。。。

う~ん・・・でも肉を焼くのだったらわざわざ麺つゆにつけなくてもいいような。(-_-;)

そしてめんつゆ漬けについた薬味が(みょうがやシソが)もったいなく思え、朝の味噌汁に入れましたが、ちょっとイマイチでした。


料理って楽しいですね。(^_^;)
作る時も楽しいですが(それは気持に余裕のある時ですね)、食べる時がこれまた自分の作ったものを味わってみるのです。

今まで私は猫舌で味見ベタだったので、大しておいしくもない料理を作ってきました。
そのレベルはそんなに変わらないのですが、自分で「これおいしいワ」「よく作ったね、sakeさん」などと思いながら食べるようにしていると、摩訶不思議、自分の作った料理がだんだんおいしく愛しく思えるようになったのです。(^_^;)

ただ単純に、味のストライクゾーンが広がっただけかもしれませんが。。。


「これが理想の味」とその一点だけをめざすのではなく、「こんな味もあるよ」「今日はこんな味だったよ」ということで、どれもおいしく感じられるようになったのです。

たぶん、毎日の日々も同じように理想の1点をめざすのではなく、「今日はこんな楽しいことがあったよ」と枠を広げることで、心安らかになるのではなかろうか。


そう言えば、一昨日、また性懲りもなく自作のチキンナゲットを作ったところ、自分では「マックのとは似ても似つかない」と思うのだけど、kekeは私の手作りナゲットも「いける」そうです。(^_^;)

こういう風に、料理一つから、もしかしたら何かが変わっていくのかもしれません。

「いいように」変える必要はなく、ただ自分が楽しんでいけたら・・・・。



生きていくのは大変だ

2016-06-17 | 今の会社
社長の声が聞こえてきた。

「オレの子供達はみんな独り立ちした、一番遅いヤツでも25には家を出て行った。」
それが当たり前である、と言う話である。

ウググググ。。。。(ーー;)

kekeはもう25である。
そしてまだこの先生きるか死ぬかで迷い、この先生きて行こうと思えたら働くかもしれないと言う。

(でも人は人、うちはうちだ。)と私は考えた。
言いたい奴は何とでも言えばいい。
働いていないからと言って、うちの息子が誰かに迷惑をかけたか。

ただ働いていないだけ。
女を泣かしたりもしないし、人を傷つけることは何もしていない。
優しい息子なのだ・・・と私は考えることにした。

それにETOさんの息子さんだって、30過ぎてから働くようになったんだっけ。(ーー;)
人それぞれなんだぞ、っと。

なんくるないさ~・・・・


帰りに社長が「sake君の車で駅まで送って」と言うので駅まで行くことにした。
社長を乗せるのはもうかなり久しぶりである。

運転していると社長が「sake君の息子はどうしてるの?」と言うので、正直に「派遣でたまに働いたり休んだりしてます」と答えた。

本人、この先生きるか死ぬかを考えていて、この先生きようと思えたら仕事を探すみたいですよ、と言った。
(私はこう言う所でウソをつくぐらいなら、正直に話して恥をかく方を選ぶ。ここでウソをついても、後でつじつまが合わなくなりいずれバレるのなら、ここで恥をかくことにするのだ。)

「今、そーいうヤツが多いよな」と社長は言い、自分の息子さんの話をした。
社長の息子さんは、いつも帰りが終電になるほど働いているのに、基本給がうんと安く、仕事が取れないと給料が安いままだと言う。

「それでは辞める人も多いのでは。」
「また新しいヤツを入れるのよ。」

「ボロ雑巾のようにこき使われ、社員は使い捨て。これでは派遣で働く方が得と考えるヤツもいるだろう。」
という話。。(私に話を合わせてくれたのかもしれないが。。)

(正社員も大変だな・・・・。)毎晩終電なんて言ったら、kekeは体を壊してまた引きこもってしまうかもしれない。だったらこのまま今の暮らし方も悪くないかもしれない。

昔の価値観のように月に30万も給料をもらって、家族を持って・・・なんて今は当たり前のことではないのだ。
心をすり減らし体をすり減らし「それでも何故生きなければならないか」、そう思う方がむしろ自然かもしれない。

心理学の本では「今のあなたでいい」と肯定してくれる本が並ぶ。
今日一日を今を生き抜くことが大切だと。。。





今年も週末につけた梅酒。今年は少し大きな実を選んだ。(いちいち洗うのも大きい方が個数が少なくて楽だから)