社長が最近ラインなるものを始めた。
それはスマホを使ってメールみたいに文章が送れるツールで電話もタダでかけられるそうである。社長はあまり乗り気ではなかったのだが、あるお客さんから「メールはあまり見ないからラインで連絡してほしい」と言われて仕方なくやってみたらしい。
すると今まで携帯番号を登録してあるいろんなお友達がいっせいに「ライン上でも友達仲間」となって、あっちもこっちもいろんな友達がつながり過ぎてしまい、もう大変な目に遭って、あっちもこっちもブロックブロックブロック!みんなブロック!にして、今はそのお客さんとだけ、やり取りをしているらしい。
そのお客さんから無理難題というか・・今度はある資料をラインで見たいので送ってください、と言われたそうである。
私はスマホも持たずラインも知らない人間なので、社長は仕方なく秀クンに電話した。
「ラインで資料をアップするのはどうするの?」
秀クンは「パソコンにラインのアプリを入れて、それから送ればいいんですよ」、と言ったらしく、そこで電話を切ると「sake君のパソコンにラインのアプリを入れて。」と言うのである。
(なぜ社長のPCではなく私の?)と思いつつも仕方なく、ラインのインストールの仕方を調べてインストールすることにした。インストールはまもなく出来て、LINEという小さな画面が出てきたのである。
これに登録したメルアドとパスワードを入れるとログインできるというのである。
社長の登録しているアドレスやパスワードは何ですか?と尋ねると、その記憶がないようで、社長が入れそうな携帯アドレスと入れそうなパスワードを教えてもらい何度も入れてみるも、違いますと拒否されるばかり。そのうち社長が、俺に関係なく、新しいアドレスとパスワードを使ってできるようにすればいいだろ!等と言い出し、しかしパソコンから新規でIDの起こし方が分からず、ほとほと困り果てるが、やがてAさんが「社長のアドレスやパスワードがまだLINEに設定されてないのでは」ということに気が付いて、やっと登録してもらって、どうにか私のパソコンから社長のラインができるようになったのだった。
そして、そのお客様にも資料を送ることができた。(この一連の作業で2時間ぐらいかかる)
やれやれ・・・と思ったところで社長が「これからはお前のPCでいつでも俺のラインが見れちゃうの?」と今さらながら言い出し、やってみるとその通りだったので「そうですね。」とつれなく言うと、それは困るだろうと言い出した。(別に社長のラインなんて興味ないしわざわざ見ないようにするよ)と思って、どうでもいいやとあまり相手にしなかったが、そこは社長、必死で(自力で)PCで勝手に見られないような設定方法を探し出し、そこを押えて、「送りたい時だけこのPCでラインしてもらう、sake君もその方が面倒がないだろう」などと言い、一件落着したのだった。(やれやれ)
社長は「ラインは面倒くさい」と言い、そのお客さんとの仕事が終わったらもう削除するそうである。
飲み屋のネエちゃんの朝食なんて興味ないし、などと言う。(それならライン友達にならなければ良いのでは?)と内心思っていると、課長が「最近は互いのスマホを振ってライン(のアドレスが)交換できるんだよ。」と言う。
飲み屋さんでオネエちゃんが「社長サンのスマホ貸してぇ~ん」と言われ、その場でその気になって「これだよ」みたいにすると、互いのスマホをシャカシャカシャカと振ってライン友達になれてしまうのだそうだ。それで翌朝目覚めて、オネエさんの朝食や日常が送られて来るそうである。(←話を聞いた私のイメージだとこんな感じ)
「でも・・ラインをある日突然解除すると、肝心なお友達や知り合いからの連絡が取れなくなるのでは・・」と私は心配するが、社長は「既読にならなければ、本当に必要な用事なら電話がかかってくるだろう」と言う。「ラインなら電話もタダでかけられるようですね」と言っても「長電話好きじゃないし!」「結論がない話なんてさっさと切るのが自分流」「エーとかアーとか言う会話は興味ないし!」と言う。
「それにそんなことをしてると、家族から浮気を疑われる」と言う。←日頃の行いがそうさせているのでは・・と内心思いつつ、それ以上その話題には触れないことにする。
それはスマホを使ってメールみたいに文章が送れるツールで電話もタダでかけられるそうである。社長はあまり乗り気ではなかったのだが、あるお客さんから「メールはあまり見ないからラインで連絡してほしい」と言われて仕方なくやってみたらしい。
すると今まで携帯番号を登録してあるいろんなお友達がいっせいに「ライン上でも友達仲間」となって、あっちもこっちもいろんな友達がつながり過ぎてしまい、もう大変な目に遭って、あっちもこっちもブロックブロックブロック!みんなブロック!にして、今はそのお客さんとだけ、やり取りをしているらしい。
そのお客さんから無理難題というか・・今度はある資料をラインで見たいので送ってください、と言われたそうである。
私はスマホも持たずラインも知らない人間なので、社長は仕方なく秀クンに電話した。
「ラインで資料をアップするのはどうするの?」
秀クンは「パソコンにラインのアプリを入れて、それから送ればいいんですよ」、と言ったらしく、そこで電話を切ると「sake君のパソコンにラインのアプリを入れて。」と言うのである。
(なぜ社長のPCではなく私の?)と思いつつも仕方なく、ラインのインストールの仕方を調べてインストールすることにした。インストールはまもなく出来て、LINEという小さな画面が出てきたのである。
これに登録したメルアドとパスワードを入れるとログインできるというのである。
社長の登録しているアドレスやパスワードは何ですか?と尋ねると、その記憶がないようで、社長が入れそうな携帯アドレスと入れそうなパスワードを教えてもらい何度も入れてみるも、違いますと拒否されるばかり。そのうち社長が、俺に関係なく、新しいアドレスとパスワードを使ってできるようにすればいいだろ!等と言い出し、しかしパソコンから新規でIDの起こし方が分からず、ほとほと困り果てるが、やがてAさんが「社長のアドレスやパスワードがまだLINEに設定されてないのでは」ということに気が付いて、やっと登録してもらって、どうにか私のパソコンから社長のラインができるようになったのだった。
そして、そのお客様にも資料を送ることができた。(この一連の作業で2時間ぐらいかかる)
やれやれ・・・と思ったところで社長が「これからはお前のPCでいつでも俺のラインが見れちゃうの?」と今さらながら言い出し、やってみるとその通りだったので「そうですね。」とつれなく言うと、それは困るだろうと言い出した。(別に社長のラインなんて興味ないしわざわざ見ないようにするよ)と思って、どうでもいいやとあまり相手にしなかったが、そこは社長、必死で(自力で)PCで勝手に見られないような設定方法を探し出し、そこを押えて、「送りたい時だけこのPCでラインしてもらう、sake君もその方が面倒がないだろう」などと言い、一件落着したのだった。(やれやれ)
社長は「ラインは面倒くさい」と言い、そのお客さんとの仕事が終わったらもう削除するそうである。
飲み屋のネエちゃんの朝食なんて興味ないし、などと言う。(それならライン友達にならなければ良いのでは?)と内心思っていると、課長が「最近は互いのスマホを振ってライン(のアドレスが)交換できるんだよ。」と言う。
飲み屋さんでオネエちゃんが「社長サンのスマホ貸してぇ~ん」と言われ、その場でその気になって「これだよ」みたいにすると、互いのスマホをシャカシャカシャカと振ってライン友達になれてしまうのだそうだ。それで翌朝目覚めて、オネエさんの朝食や日常が送られて来るそうである。(←話を聞いた私のイメージだとこんな感じ)
「でも・・ラインをある日突然解除すると、肝心なお友達や知り合いからの連絡が取れなくなるのでは・・」と私は心配するが、社長は「既読にならなければ、本当に必要な用事なら電話がかかってくるだろう」と言う。「ラインなら電話もタダでかけられるようですね」と言っても「長電話好きじゃないし!」「結論がない話なんてさっさと切るのが自分流」「エーとかアーとか言う会話は興味ないし!」と言う。
「それにそんなことをしてると、家族から浮気を疑われる」と言う。←日頃の行いがそうさせているのでは・・と内心思いつつ、それ以上その話題には触れないことにする。