社長の声が聞こえてきた。
「オレの子供達はみんな独り立ちした、一番遅いヤツでも25には家を出て行った。」
それが当たり前である、と言う話である。
ウググググ。。。。(ーー;)
kekeはもう25である。
そしてまだこの先生きるか死ぬかで迷い、この先生きて行こうと思えたら働くかもしれないと言う。
(でも人は人、うちはうちだ。)と私は考えた。
言いたい奴は何とでも言えばいい。
働いていないからと言って、うちの息子が誰かに迷惑をかけたか。
ただ働いていないだけ。
女を泣かしたりもしないし、人を傷つけることは何もしていない。
優しい息子なのだ・・・と私は考えることにした。
それにETOさんの息子さんだって、30過ぎてから働くようになったんだっけ。(ーー;)
人それぞれなんだぞ、っと。
なんくるないさ~・・・・
帰りに社長が「sake君の車で駅まで送って」と言うので駅まで行くことにした。
社長を乗せるのはもうかなり久しぶりである。
運転していると社長が「sake君の息子はどうしてるの?」と言うので、正直に「派遣でたまに働いたり休んだりしてます」と答えた。
本人、この先生きるか死ぬかを考えていて、この先生きようと思えたら仕事を探すみたいですよ、と言った。
(私はこう言う所でウソをつくぐらいなら、正直に話して恥をかく方を選ぶ。ここでウソをついても、後でつじつまが合わなくなりいずれバレるのなら、ここで恥をかくことにするのだ。)
「今、そーいうヤツが多いよな」と社長は言い、自分の息子さんの話をした。
社長の息子さんは、いつも帰りが終電になるほど働いているのに、基本給がうんと安く、仕事が取れないと給料が安いままだと言う。
「それでは辞める人も多いのでは。」
「また新しいヤツを入れるのよ。」
「ボロ雑巾のようにこき使われ、社員は使い捨て。これでは派遣で働く方が得と考えるヤツもいるだろう。」
という話。。(私に話を合わせてくれたのかもしれないが。。)
(正社員も大変だな・・・・。)毎晩終電なんて言ったら、kekeは体を壊してまた引きこもってしまうかもしれない。だったらこのまま今の暮らし方も悪くないかもしれない。
昔の価値観のように月に30万も給料をもらって、家族を持って・・・なんて今は当たり前のことではないのだ。
心をすり減らし体をすり減らし「それでも何故生きなければならないか」、そう思う方がむしろ自然かもしれない。
心理学の本では「今のあなたでいい」と肯定してくれる本が並ぶ。
今日一日を今を生き抜くことが大切だと。。。
今年も週末につけた梅酒。今年は少し大きな実を選んだ。(いちいち洗うのも大きい方が個数が少なくて楽だから)
「オレの子供達はみんな独り立ちした、一番遅いヤツでも25には家を出て行った。」
それが当たり前である、と言う話である。
ウググググ。。。。(ーー;)
kekeはもう25である。
そしてまだこの先生きるか死ぬかで迷い、この先生きて行こうと思えたら働くかもしれないと言う。
(でも人は人、うちはうちだ。)と私は考えた。
言いたい奴は何とでも言えばいい。
働いていないからと言って、うちの息子が誰かに迷惑をかけたか。
ただ働いていないだけ。
女を泣かしたりもしないし、人を傷つけることは何もしていない。
優しい息子なのだ・・・と私は考えることにした。
それにETOさんの息子さんだって、30過ぎてから働くようになったんだっけ。(ーー;)
人それぞれなんだぞ、っと。
なんくるないさ~・・・・
帰りに社長が「sake君の車で駅まで送って」と言うので駅まで行くことにした。
社長を乗せるのはもうかなり久しぶりである。
運転していると社長が「sake君の息子はどうしてるの?」と言うので、正直に「派遣でたまに働いたり休んだりしてます」と答えた。
本人、この先生きるか死ぬかを考えていて、この先生きようと思えたら仕事を探すみたいですよ、と言った。
(私はこう言う所でウソをつくぐらいなら、正直に話して恥をかく方を選ぶ。ここでウソをついても、後でつじつまが合わなくなりいずれバレるのなら、ここで恥をかくことにするのだ。)
「今、そーいうヤツが多いよな」と社長は言い、自分の息子さんの話をした。
社長の息子さんは、いつも帰りが終電になるほど働いているのに、基本給がうんと安く、仕事が取れないと給料が安いままだと言う。
「それでは辞める人も多いのでは。」
「また新しいヤツを入れるのよ。」
「ボロ雑巾のようにこき使われ、社員は使い捨て。これでは派遣で働く方が得と考えるヤツもいるだろう。」
という話。。(私に話を合わせてくれたのかもしれないが。。)
(正社員も大変だな・・・・。)毎晩終電なんて言ったら、kekeは体を壊してまた引きこもってしまうかもしれない。だったらこのまま今の暮らし方も悪くないかもしれない。
昔の価値観のように月に30万も給料をもらって、家族を持って・・・なんて今は当たり前のことではないのだ。
心をすり減らし体をすり減らし「それでも何故生きなければならないか」、そう思う方がむしろ自然かもしれない。
心理学の本では「今のあなたでいい」と肯定してくれる本が並ぶ。
今日一日を今を生き抜くことが大切だと。。。
今年も週末につけた梅酒。今年は少し大きな実を選んだ。(いちいち洗うのも大きい方が個数が少なくて楽だから)
大丈夫 大丈夫
昔と社会の状況が違う事もあるし
生きるために働く事は 簡単ではない時代です
でも親としては 心が痛いことも事実
私も同じ思いを経験しているし ある意味継続中であるかもしれません
本人がほんとは一番苦しんでいるはずです
平凡に生きることさえ 高見であることの現実に 苦慮するけれど
人それぞれの人生です
若きsakeさんも 人の数だけそれぞれのドラマがあると書いていましたよ
子供が健康であることが嬉しいし
幼き頃の子供を想えば 親孝行はしてもらったと思える
これからの人生は keke君本人の責任
目をつぶり 待ちましょう
人様に迷惑をかけているわけでもなし
シャケ(キ)っと 今日も生きていこうぜ!
ちょっとよろけました
よくわかります。
私もよくとてもつらくなります。
これからも自分をなだめすかし
いきていくつもりです。
生きていくって本当に
大変ですよね。
sakeさんとご子息がなんとか生き延びられ
ますように・・・;;
連れ合いは色々ありましたが・・・
舛添さんよりも貧しい生れ!!
頑張ってある程度の・・・地位までいきました。
ですから・・・長男にいつも・・・ぶつぶつ・・・。
お前が甘やかしているから・・・って!!
時々けんかになります。
40過ぎていますが・・・ず~~っと同居です。
3Kで給料は安いです。
もちろん独身です。
でも、真面目に働いているから・・・。
と思っています。
本当に…心配です。
仕方がありません。
息子は…自分が家を出ていったら・・・連れ合いが私に危害を加えると思っているそうです。
時々…切れる・・・連れ合いです。
短編のシリーズですが噛み締めれば、人生の味わいが滲み出てくる本です。
是非ご一読を!!
さすが人生の先輩、ふきさんの言葉。
そうですよね。子供からの親孝行はとうの昔にやってもらっている。。。私は子育てにアップアップしてあまり実感を感じられてはこなかったけれど。。。あの掛け値なしの笑顔でどれだけ救われたのか、いや、子供が生まれたから、ちゃんと仕事をしてこれたのだと思います。(^_^;)
(社長にもそう言いましたが)
もう子供の人生は子供に任せなくては。
正社員になったとしても、ブラック企業みたいなところでは、体も心も病んでしまうこともあるかもしれない。。
お尻をたたいて、就職に急がせることばかりが正しいとは限らないと思いました。
生きていてよかったと思えることが一番ですね。^^
息子が将来、そう思えるようになれるために楽しい日々を提供したいと思いました。それには自分もこのときを楽しむことが大切かもしれません。
私も比較的恵まれた世代に生まれながら、それでも生きることの大変さを実感しています。
親の世代は戦中に生まれた世代なので、幼い頃の苦労と右肩上がりに成功していった時代を見ています。
これから世の中はよくなる、と疑いもしていなかった。20代では何の疑問も思わずに生きてきました。
そこから後の世代になると、時代のほころび加減を知っているので、この先良くなるとは信じられず、それが生きにくさをさらに助長しているのでしょう。
でもごまかしごまかしながら、日々の喜びを見つけて暮らす・・・それでいいように思いました。
きっとkekeも今にそういう心境に達する日がくるのではないかな~と思います。^^
自分が出て行った後のお母さんのことまで心配されているとは。
ご主人も気が短い方なんですね。
私の父も「仕事はやっただけ給料が上がる」と言っていました。真面目に黙々仕事を人よりこなせば、当然人より給料が上がるはずだと。。。。
しかし、今はそれだけの時代ではないようです。
努力が必ずしも実を結ぶとは限らない・・
きみさんのご主人は、給料が安いとは怠けていると思われてしまっているのかもしれませんね。
でもお母さんが理解してくれれば、また息子さんも励みになるでしょう。
40で独身なんて、私の周りにも何人もいますよ!
それでいて、年上女房はイヤで、若い子がいいと言っていたりします。(^_^;)
40過ぎてから結婚する人も多いようですよ。
五木さんの好きな所は、「人生は本当に残酷」と言う認め方をなさっている所ですね。
私、あまりきれいごとばかりの、ネアカな歌は好きではありません。ウソっぽくて!
ちょっと前にある不倫でアーティストが話題になりましたが、その人は前向きで明るい歌をよく作っていたそうで、ファンががっかりしたのだとか。
・・私はそれを聞いて、やっぱり明るい前向きな言葉しか言えないのは本音ではないような気がするのです。五木さんの本は、何冊か読みましたが暗いとは思いません。前向き明るいだけの言葉のテンションでいる方が時に疲れてしまうことがあるように思います。
人生は残酷だが、しかしだからと言って・・・・
この後に何が続くのか????
待ち遠しい。
名前は気にしなくていいですよ~(^_^;)私もメールの宛名を間違えることがあります。
一度息子の悪口を書いた妹宛のメールをうっかり息子に送ってしまい、怒られたことがあります。(^_^;)
その方はご自分の子どもを誉めちぎりお嫁さんをけなす…
そして子育ても「私は3人も育ててちゃんとした人間のなった それに引き換え嫁はウンヌン」
とエンドレスの罵詈雑言。
今とかつての社会情勢はまるで違います。
比較したってしょうがないじゃない?
金子みすゞさんの言葉じゃないけど
みんな違って みんな良い
と言うしか無かったです
生きて行くのは大変だけど その中に小さな幸せを見つけられたら私は嬉しいです
だって
幸せは自分の心が決める
と相田みつをさんが言ってますからね