きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

kekeの運転

2014-04-06 | 息子keke
今日はkekeの運転練習の日である。

私は助手席、kekeは運転席に座り、イスを直してどうやってエンジンを掛けるんだっけ?と言う所から始まる。
バックミラーを変えて、サイドミラーはそうそうそこだ。
左チカチカ、右チカチカ、そうそうそれそれ、バックは分かるか?そしてお尻から車を出す。

後ろは大丈夫か、隣の車に気をつけて、そこは止まって、そうそう左に曲がって。。。

kekeは「大回りだ」と言うので、ほんとだな、それではまずはそこを1周しようか。

そして戻ってくると、次はどこまで行くか?

kekeは「もう運転はできた。あとは駐車だけしたい」と言うので、「ほんとにあれで運転はできたと言えるのか??」と言うと、「もうできた、次は駐車だけ練習したい」と言う。
それじゃ、さっき見えたあのコンビニなら広いからできるだろう、ほれやってみろ。

そしてあいている所に入れようとすると、たちまち両隣とも車が入ってしまった。

しょうがないな、それじゃまた違う所に行こう。もう1つそこのコンビニでも入れてみるか?
今度はバックから。ちゃんと窓をあけて。

そしてkekeはお尻から入れようとするが、窓から見ずミラーを見ながら入れようとするので、それで大丈夫か?隣に車があるんだぞ。ちゃんとよく見て。ぶつからないように。
そこじゃなくて、隣に車がないあっちで練習しよう、ほら行きなさい。

kekeは「もう帰る」と言い、駐車場に戻ると(そこは奥行きが狭いので)何回も前後ろに出し入れしながら、入れる。
「もう1回バックしてちゃんとハンドルをまっすぐにしよう。」
と言うと、あろうことか止まったままハンドルをまっすぐにして「終わった」と言う。

「そんな!止まったままハンドルを戻して終わりじゃない。タイヤが悪くなる。」と文句を言うと、「教習所ではそう習った。」と言い、「文句があるなら教習所に言って来い」と言う。
「もうこの車では練習しない。」と言うので、「自分から練習したいと言ったんだろ。もう自動車保険もお前の分まで金が掛かってるんだ。」と言うと、「アンタがうるさいからやってみただけ。」「ちょい乗り保険(1回500円の掛け捨て保険)でよかったのにアンタが勝手に入れただけ。2~3回練習すればよかったんだ。」と言う。

「何を言ってるんだ!今の運転や駐車ではまだまだ練習が必要だ。」「この車があるうちに練習しなきゃいけないだろ」と言っても知らんフリで家に帰ってしまう。
もう乗らないのか?と言うと、乗らないと言う。

何てことだ。。。

「今度は1人で乗ってみたらどうだ」と言ってもシカトである。

たしかに口やかましいかもしれないが、大事な車なんだぞ。


それとも
私はいつもこうして、子供の好奇心の芽をそいできたのだろうか。。。

この段(子育て歴23年目)にして、自分は子育てに向いていないことを知る。
(薄々分かってはいたのだが、今日ほど痛感したことはない。)

反省へのつっこみ材料があまりにありすぎて、もう疲れた。