きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

kekeのていたらく

2011-07-26 | 息子keke
会社に行くとお中元のビールが分けられていて、さっそく持って帰る事にした。(^^ゞ

家についてからkekeに「もう一つあるから、一緒に部屋まで運んで」と言うと、扉の向こうから「なんで?!(怒)」「飲む人が持ってくれば。」と言う。

「どうして手伝わないんだ?」と言うと、「ビール飲まないからなくてもいい」と言う。


まぁ、最初から想定内だよ、想定内。
あまり路駐したくなかったから、言ってみただけだよ。

「てめぇ、誰に食わせてもらってると思ってるんだぁ」って言ってみたら、何て言うと思う?
「じゃ、食わせないでいいよ」と来るんだな。

それで病気になったって、死んだって、本人はいいって言うんだな。
私も最近、「それじゃそれでもいいか」って言う気持も少々あったりするんだが、それでもそれって世間体にどうなのよ?ってところで、今日も晩飯を作ったりするのである。

「死ねばいい」は無敵の脅し文句である。
じゃぁ死んでみろよ、とは言えないのを分かっているから、年中そんな事を言う。

それに実際に、死んでもいいって思ってるだろうしな。


もう成人過ぎた息子のこの体たらくに、これ以上自分は関わりあいたくないと思うのだが、それでも心のどこかで「私が育てたからこうなってしまった」と言う負い目があったりして、少なくても子育てに成功した世間様からは「アンタの日頃の行いが悪いから、息子がこうなんだよ」としか言われないだろうなと思う事から、私も反省したりして、今日はkekeの好きな酢豚を作って親子で食事をしようと考えてみた。

「酢豚を作ったよ~」と言ったら、ノコノコkekeがやってきて、見たとたんに又ブーブー文句を言っている。

一体何を言ってるのだろうか、と用を足しながら、トイレのドアの向こうで聞き耳を立てていると、「酢豚がまたパッサパサ!」とブーたれているのである。

kekeの言い分

・自分が嫌いなのに、さやえんどうが入ってる。
私の回答:緑色を入れたかったから、でも分かっているから少量でよけて食べられる程度だよ。

・この前もパッサパサ酢豚(あんかけの量が少ない)でマズイと言ったのに、また同じものを作った。
私の回答:この前の酢豚の素が半分余っていて同じように作ったから同じようになったけど、味は酢豚だよ。

・肉が普通の肉。
私の回答:かたまり肉じゃないけど一度揚げてから炒めたんだよ、小麦粉が薄くて分かりにくいけど、酢豚の作り方と一緒だよ。

kekeの嫁だったら、即行子連れで家を出て行くレベルだよな。(ーー;)
本人結婚しない(=自分のように不幸な子供を作らない)宣言をしているから、いいけどさ。


世間様は「親のしつけ」と言うかもしれないが、私はひそかに生まれ持った性質ではないかと思う。
生まれたばっかの頃も、いつもギャアギャア泣いてばかりいたから、当時から不平不満ばかりだったのではなかろうか。


それでも少しでも改善すべくkekeに「これからは親子のコミュニケーションをもっと取ろう。それを怠ってきたから、お前がグレたのではないか。」と言ってみると、
「それはたぶん違う。」と言い、「むしろアンタは居ない方がいい。アンタの声を聞くだけでストレスがたまる。」そうである。

はぁーーーーー。



早く仕事について、とっとと出てってくれ!