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きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

惨めで結構コケコッコー

2009-10-14 | 母子家庭だから思うこと
養育費がなかなか入らない。

月末に電話を入れた時に「9日に払う」と言われたものが9日に入ってないので、また電話すると「来週火曜には入れる」と言う返事だった。
今度は入っているだろうと通帳を記入しに行くと、1万円足りなかった。

これをどう捉えればいいのだろう。

最初は一瞬、「それでも入れてもらえてよかった」と思ったが、まてよ、このままこれで放置しておくと、次はまた1万減額され、半分になり、ついには何も払わなくなるに違いない、なんせ、アイツはうちらを捨てて出て行った奴だから。

そこはクギを刺しておいた方がいいと思って電話するが、案の定出て来ず、折り返し掛かってくる事も無い。
着歴だけ残して私は切った。


夜中にふと目が覚めた。
最近、「遅れる」「払えない」だのに何も言わずに「分かった」と答えてきたが、それが仇になっているのではないか。このままだと又なめられるのではないか、と不安になってきた。
詳しく勘定してないが、もう2~3ヶ月は滞納してるはずで、その上今回は10日遅れで、1万減額である。これが普通の給料だったらどうだろう?

20万もらえる所が10日遅れで5万減額。。。何も言わない方がおかしいよな。しかも着歴見てもシカト。

ヤられる前にやり返さなくては。

電話機を上げて、留守電に吹き込むことにした。
留守電に思いのたけの述べているうちに奴が出てきたので、「これしか払えない」と言うので、「払えないならしょうがないけど、もう10日遅れで1万足りないのはこっちも困る、一言ぐらいあってもいいのではないか」「黙っているけど、遅れることも払えないことも許しているわけではない」「自分達ばっかシアワセに暮らしてるんじゃないよ」と言った。

奴は幸せに暮らしてなんていない、借金だらけだ、と言う。

「そっちは二人いるんだから、二人で頑張ればどうにでもなるよ」と言ってやった。
「私なんて1人なんだからね。これからずっとずっと1人なの。病気になったって、誰が助けてくれるわけでもないんだから。いいじゃない、二人居るんだから、必死に働けば何だってどうにでもなるわよ。」


半分は思いのたけであるが、半分はそうではない。
これはビジネスだ。
1回でも2回でも多く払わせなくては。これはまだ公正証書に則った債権なんだから。
ここで甘い顔をしたら、またいいようにされちまう。

悪魔でヤクザで鬼で、惨めで結構コケコッコーである。

借金があるとか平気で言うが、彼らは先に養育費をキッチリ全部払って、それから自分達の幸せを考えればよかったのだ。
愛情がある、一緒に暮らせるだけでありがたいと思わず、一般家庭のように子供を作って豊かに暮らそうというのが欲望だったのだろう。家庭を持っている人間を好きになるのも、離婚させて一緒に暮らすのも、いまさら否定するつもりはないが、相手に対する償いも終わらぬうちに、自分達も家庭を持とうとか、子供を持とうとかはおこがましかったのだ。

二人で普通に働き、二人だけで普通に暮らしている範囲なら、借金ができることも無かっただろう。
だから、私は同情はしていない。
己の結果が今の姿だ。

私だって明日には何があるか分からない。
明日は我が身なのである。

いつかは逃げられるかもしれないが、その時まで言う事はきっちり言っていこう。
もらえるはずの所には食いついていこう。