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きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

それでも辞めますか

2009-06-08 | 息子keke
会社の帰り道のこと。
どうやら車と車が衝突しているらしい。

・・と、よく見たら、前の会社のIさんである。
間違いない。
「おい、どうしてくれるんだよ、答えろよ!」とエライ勢いで怒っている。
相手は60前ぐらいのオヤジさんだ。シュンとなっている。

こんなチンピラみたいな怒り方をしているIさんを過去に見たことが無かったので、遠目で見ながらソソソと帰っていった。たぶん後ろの車から追突されたのだろう。・・・保険対応でも何対何でどっちが悪いみたいのがあるから、ここで一発怒っておかねばと思ったのだろうか。
あんなキレてる彼を見たことがなかったから、ビックリした。

でも、自分が悪くなくてもそんな事もあるのか。怖いなぁ。。。
昨日までのドライブの気持も瞬く間にしぼむ。


通帳記入しても、元夫からの振込みは無い。
何となくそんな気はしてた。
「養育費はどうした?」と問い合わせても、折り返しの電話もない。

無性に全てに、何もかもに腹が立った。
もう一度携帯を鳴らし、留守電に繋がると、こう言ってやった。

「kekeが死にたがってるんだよ。大学も辞めたい、死にたい。今まで引き止めていたけど、もう死んでもいいと思っている。大学も行かせたし、他の子と変わらないようにしてきた。けど、あの子はダメなんだ。携帯がプリペイドだとか、家に車が無いとか、私がどんなに頑張ったって、不幸ばかり探すんだ。
どうしてだか分かるか?お前が女を作って出て行ったからさ!どんなに私が頑張ったって、母子家庭だから自分は不幸だって思い込んでるんだ!お前等はそれで家族でニコニコよく暮らしてるよな!kekeなんて死んじまえばいいんだ!死にたいなら、あんな奴死んじまえ!!」

すぐに元夫から電話が来た。
10秒ぐらい沈黙した。
明後日には振り込むと言う。


kekeが帰ってきて「夕飯何」とか言うが、お前、大学辞めてもいいよと言ってやった。
「じゃ、辞める」と言うから、またむかついた。

「お前さぁ、自分が不幸不幸って何なんだよ。お前なんかそんななら一生不幸だよ。幸せになろうとしないじゃん。この状況からどうにかする事を考えろよ。お父さんが居ないのなんてしょうがないじゃん。女を作って出て行った奴の事をどう言ったって変わらないんだから、そこから自分達がどうするか考えろよ。」

・・・と言った所で、ホームドラマのワンシーンのようにkekeが改心するわけもなく「説教はやめてくれ」「お前がそんなだから出て行かれるんだ」とか言うので、ノレンに腕押しのなす術が無い。

「じゃ、kekeはどうなればいいのさ。」と言うと、「友達のようにweb携帯がほしい。みんな親に出してもらっている」と言うので、そうすることにしたが、そうしても、kekeはまた重箱の隅から不幸の源を探し出すのであろう。
それでお友達は学校の近くのアパートで1人暮らしをしていると言う。親から仕送りが10万ぐらいあるから、週に3日バイトするぐらいで生計が立っていると言う。自分も1人暮らししたいが、この家は10万なんて額が送れない、毎日働くばかりじゃ勉強もできないと言う。

「じゃ、10万送ればいいんでしょ。貯金おろすし私も働くから。」と言うと、「そうやってプレッシャーばかり与えられてさ。」と言う。「他のみんなは普通に何も迷わず仕送りをしてもらっている。」
ああ言えばこう、こう言えばああ。
文句を言う割りには、自分から何か行動を起こすという事は無い。
何でもかんでも親のせいにしてブータラ言いたいだけなのだ。
それが分かっているから、余計腹が立つ。

車なんて乗ってる場合じゃないのかな・・・・。

もう親ではないか

2009-06-08 | 息子keke

もう諦めた。
kekeのことだ。

今日も朝から機嫌が悪く、こんななら死んだ方がマシと言う。
昨日はweb携帯がほしいと言った。それは了解した。
(電車の中でも調べモノがしたいらしい)
昨日も一昨日もゲームはしていない。
夜もよく起きていたようだ。
ずっと勉強だか課題だかをしていたのだろう。
朝、起きるのが大変で、学校も行きたくないようだ。
 
死にたくなるなら、大学を辞めたらと言ってみようか。
辞めたからと言って根本的に解決するかどうかは分からない。
その曲がり角を曲がった所で、本人に生きるチカラがなければ、またこの先の困難にぶつかった時に死にたくなるだろう。
1~2年頑張ってから結論を出してもいいと思うが、それさえイヤなら仕方ない。 
 
もう仕方ない。
これだけ言っても死なれるなら、私の育て方が悪かったのだ。
そうなってみなきゃ、どんな気持になるかも分からないが、覚悟はしよう。
親が子供を勘当するって言うのは、理解できなかったが、何となく最近分かってきた。

がっくりはするだろうが、自分の人生が終わったわけではない。
子供に死なれた親と言う看板がまた一つ増えるだけだ。
それが今更、どうした。

もう私たちは親でもなければ子でもない。
一つ屋根の下に住む1人と1人だ。