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きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

雑誌に告ぐ

2009-06-06 | 巷の話題
この前、眼科で初めて「婦人公論」を言う雑誌を取った。
タイトルからしておばさんが読む雑誌だと思っていたが、よく考えたら自分ももう40半ばだ。
意外にはまった。おもしろい。

女性の生き方の提案とか言いながら、これは旦那さんと夫婦している人を念頭に置いた雑誌なのかな?と言う気もした。
(と言いながら、次号は「40代からの恋」と言う特集らしい。)
きっと、子育ても一段落して、旦那さんに稼いでもらって、恋の一つも楽しむマダムを相手にしているのかもしれない。まぁいいか。
 
この前、美容院で読んだ雑誌は「VERY」と言う雑誌。
30代ぐらいの子育てママをターゲットにした雑誌だが、これがやたらおしゃれなのだ。確か私が見た記事はカッコイイ若旦那さんらが登場して、「カミさんのこんな仕草が好き」みたいなやつだったと思う。ファッションもやたら高そうなブランド服っぽいのが登場している。
今はここまでママさんがおしゃれになったのだろうか。やれやれ。

どいつもこいつも夫婦夫婦オシャレオシャレとほざきやがって、一人で子育てしている女の雑誌なんて作れるわけなかろうが、つまんない!
雑誌の編集長なんて、どーせ毎日妻の夕飯が待っている男か、これから結婚を夢見るキャリアウーマンなんだろう、と勝手に想像する。

本当に毎週楽しみに「これが読みたい!」と信仰するような雑誌がない。
なくて当然だ。
生き方がアウトローなんだから。
日本社会の「臭いものには蓋をしろ」の臭いもののような生き方なのである。

最も楽しみなのがアンアンの占い号だったりするのが、悲しい。

もっと、雑誌業界はどうにかならないのだろうか。
もっと力強く、離婚や倒産や失恋にもめげずに「生きたるで~!」と力を与えてくれるものはないのだろうか。

女の生き方はいろいろあるから、それを一冊にしようって言うのに無理もあるが、自分がどこにも肯定されないのは悲しい。
私みたいなのをターゲットにしても、雑誌を買わないとみなされているのだろうか。そう思えば、納得できなくもない。
せいぜいこのブログの片隅で声を張り上げてみよう。
くそ~