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きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

独身貴族

2007-03-25 | 前の会社
今日は暇に任せて今の会社で思う所の話を書こうと思う。

この前K女史とお昼を食べていて言われた事は
「この会社で独身はあのYさんだけ。あの方はお勧めできませんから、外に出て探さないとね。」
と言う話だった。
(K女史がお節介にそんな話をしてきたのではなく、私が婚約中の彼女に「いいですね~」と相槌をうったら、このような会話に発展したのだった。)
 
そのYさん当人だが、前の会社のYKさんとかなり共通点がある事が分かった。

・二人とも週末になると立替金を清算したがる。
・二人とも1次会が終わると、一人でサッサとどこかに消える。
・二人ともオヤジギャグを連呼する。
・二人とも気が短い。(まぁまぁと言うような事でも怒ることもあり)
(尚、それとは別に本気で怒っている訳ではないのに、怒った素振りをして自分の価値観をアピールする事が稀にある。)
・もちろん、二人とも独身・・
・偶然かもしれないが、二人とも字が汚い。


解説をしてみると、このような事だと思う。
彼らが週末に立替金を清算するのは(金がほしい)、たぶん今夜なじみの店に飲みに行くつもりなのではないか、と想像される。
1次会が終わると2次会には来ず、その後飲みに行くのもたぶんなじみの店なのではないかと思われる。
 
こうして普段、ホステスさんに相手してもらい、イマイチ受けないオヤジギャグもそこでは笑ってもらえるため、彼らは普段も場を和ませる時にオヤジギャグを連呼してしまう習慣を持っている。
(もっとセンスがあると違う笑いの取り方ができるのだが、ある意味彼らはマジメなため、他の方向で笑いをとるセンスがなく、ついついオヤジギャグ的な方向に向いてしまうのではないかと思われる。)

私が何を言いたいかと言うと、こうして普段ホステスさん相手で癒されているのが当たり前になると、さらに結婚は遠のくんじゃないかなぁ~と言う事である。
結婚とは、(と私がエラそうに書くのも何ですが)お互いの思いやり、自分がこうしたら相手がどう思うか、と言う想像力がポイントだと思う。つまり、普段ホステスさん相手にお茶(いや、お酒)を濁していると、生身の女性の相手の対応が難しくなり(自分の思うような反応をしてくれない事で腹を立てたり、やってられないや、と思うハメになる)、更に縁が遠のくのではないかと思うのだ。
 
そう言う視点で捉えると、ヒジョウに彼らは似ている。
性格自体は優しい彼らが思いのほか気が短い場面があるのも、そう考えるとうなずける。
 

私も女版彼らみたいな所があるから、あまり人の事も言えないのだけど、何と言うか、普段からお酒飲む所でチヤホヤされるのが癖になると、だんだん柔軟性がなくなってくるのかもしれない。
これで、家に帰ればカミさんが怒っていてどうにか対処しなければ、となるとまた変わってくるのだが。

K女史に「あの人はお勧めできません」と言わしめたのは、そう言う所なのだろう。
女性はクリスマスケーキなんて言われた時代もあったけど、私は20代で結婚しておいた方がいいのは本当は男の方ではないかと思う。

全てがそうではないと思うけれど、少なくてもYさんとYKさんを思うと、やはりそう思ってしまうのである。周りを見渡すと、独身者より既婚者の方が会話でも価値観でも幅がある。同じ相槌を打っても納得していない女の顔を読める。

それを言っちゃ私もそうなんだけど、そこは女なので何か言われても「その場は飲み込む」と言う余地がある。一応耳を傾けるフリはする。相槌はうってみる。
そこらが同じ頑なな価値観を持つ者同士だが、少々柔軟性が違うように思うのだ。


【写真】
牛乳が余りそうになると、ついグラタンを作ってしまいます。今日は冷蔵庫に白菜が余っていたので、白菜とソーセージ、ハム、コーン、アスパラを入れてみました。
私は白菜のグラタンもおいしく食べれましたが、合うとは言えないのかな?



基本は衣食住

2007-03-25 | ぶきっちょさんの家事一般
最近、料理がおもしろい。
お風呂に入ってからビールを片手に、チーズやレタスをつまみながら肉を焼いたりグラタンをオーブンに掛けたりする。
 
料理って今まで【味】だと信じて疑わなかったが、見た目が良いとなぜかオイシイような気がしてしまう。だからちょっと自信がついてくるだけで、料理って格段に進歩するような気がするのだ。

味の失敗はある程度は調理しながら取り返す事ができるのも最近知った。
ただし、醤油の入れすぎはダメだ。
だから私は最後に醤油を入れる時は、まずレシピの分量の半分くらい入れてみる。そして、足りない時は少しづつ補うと言う方法にしている。

あと取り返せない失敗は、焼き過ぎ、焦げ付き。
そこらは注意する。その代わり、焼き色がきれいに決まるとかなり満足できる。熱はレンジやオーブンで後で入れられるんだから、見た目重視。
 
まだ一度もした事がなくて、挑戦してみたいのはナンプラー。
えーと、タイ風の味になるらしい。
タイ料理を食べたことがないから、「タイ風」と言う味自体がよく分からないので、試してみたいと思いながら、やったことがないのだ。よく(ナンプラーが無い時は醤油で)と書いてあるから、そんな感じの味なんだろう。
 
なんて、いろいろ書いてみたけれど、何のこっちゃない、私は大してうまくないものでも、美味しく食べれてしまうのだ。
あとは色合いとか雰囲気で。
【写真】のお肉もちょっと焦げ目がおいしそうじゃないですか?^^
 

部屋もそうなのだ。
片付いているだけで雰囲気がイイ。それだけで、何だかうまく行っているような気になる。プチ満ち足りた気分になる。
服もそう。
外に着ていきたい楽しみな服があるだけで、ちょっと前向きになれる。
 
だから、衣食住って言うのよね。
 
今度の会社は6月に健康診断をするそうだ。
社長の奥さんは乳がん子宮がんの検査もするそうで、「あなた方も好きに選んでやってください」と言うので、K女史と相談して両方とも受けることにした。

K女史は同世代の友達で乳がんになった方がいるのとお母様を乳がんで亡くしたそうで、心配だから受けたいと言っていた。
私はそう言う類の検査も実は怖いのだが、受けない理由はないだろう。。。あ!と言う間に気づいて手遅れでこの世を去ると言うのも、いずれはそうなっていいと思うのだが・・・想像すると、やっぱりまだ早いと思う。
強欲だが、まだやり残していることがある。

第一、kekeが学校を出ていない。
それから、ヤツが死んだら絶対に財産を相続してはいけないよ!って言うのもまだ、言っていない。これを告げる前に死ぬわけにはいかないのだ。
(万が一の際に伝えて欲しいと妹には告げているのだが)
 
でも、今度の会社はその他、検ベンや胃の検査もするらしい。
何ってたっけ?変な液体をコップ1杯飲まねばならない。オエ。
・・・ふぅ。考えるだけで体が萎縮しておかしくなりそうなので、あまり考えないように普通に暮らそう。

kekeが注射が嫌いで想像するだけで憂鬱になるらしいが、私も子供の事を言えない。まさにこの恐怖心は私の血筋だろう。。。
今までは心電図とX線ぐらいだったのに、あぁあ~やだなぁ~~
見つかったら、これから美味しいものも食べられなくなるのだろうか。
お酒もどうなるんだろう?

そう思うと、やっぱり今美味しいものを食べて、酒も飲んでおこうと思ってしまう。資格の勉強なんて、やっぱり二の次になってしまう私。。。kekeに勉強しろなんて言えないよね。
私を見てるから、あの子は勉強しないのかな。
 
でも、やれる時に好きなことをして、のんびり生きていたいなぁ。
ほどほどに衣食住満足しながら。。。
せっかくこの世に生まれて、一日でも多く満ち足りて生きていたいと思うのだ。健康はうれしい。 

でも、いつかこの体も故障する時が来るのだろうか。
想像できないけど、こわいなぁ。
それが分かった時に、きっと世界が変わるだろう。もうそれからじゃ遅いかもしれないけれど、きっとそうなんだよね?!

案外時間はそれほど残ってないのかもしれない。
美味しいものを作って食べておこう。