斉藤うめ子ブログ

新しいニセコの街づくりにとりくみます

北方ジャーナル 12月号

2019-12-02 11:24:02 | 議会・議員
先月半ば頃北方ジャーナル12月号が発売され、私の所に
送られてきました。

この雑誌が届いた時、えっ!記事になったの?と内心驚きました。
10月末、約半年ぶりにフリージャーナリストの方とニセコでお会いしました。
「議会のハラスメント」その後について聞かれ、私もそれについて現状を
お話ししたい気持ちでずっといました。しかし講演会の準備で多忙だったことと、
「女性差別撤廃条約選択議定書」の可決のことについて主にお話する形になり
ました。しかしこのハラスメントの問題について未だに癒されることのない深い
傷を負っていることは事実です。

「ハラスメント」について3月議会で予算を計上しニセコ町が窓口になって
札幌弁護士会に依頼しハラスメントに関する弁護士を選任して調査を行うこと
になりました。ハラスメントの実態を記録した資料を1回目6月5日にニセコ町
に送りました。その後追加の資料を7月2日にニセコ町に送りました。
以来半年近く経ちました。弁護士からは10月半ばに町からの問い合わせに
(7月末にも、もう少しまってくれるようにとの返事を受けています。)
まもなく回答できるとの返事が来ていることを確認しましたが、それから
また1か月以上が経過しています。
議会のハラスメントの問題をうやむやにしたくありません。
弁護士会には2011年5月~2019年3月までのハラスメントの実態を記録した
資料を送っています。

これまでの全てがそうであったように、SOSを発信しつづけても“命を絶って、
絶たれて、”それも凄まじい状態で社会問題になって初めて公にされるのです。
そこまで行かないで葬られている命がどれほどあるかわかりません。
しかし殺された命はもう戻っては来ません。記憶も時間と共に消え去っていく
のです。私にとって死か生に関わる問題です。このままでは同じような間違いが
性懲りもなく繰り替えされます。問題をうやむやに終わらせたくはありません。

12月2日(月)午後2時からニセコ町民センターで町職員のハラスメント防止研修
「ハラスメントの無い職場を構築する」
~ハラスメントの基礎理解を一歩進め、アンガ-マネジメントで意識の変革を促す~
ための研修があります。議会の関係者はぜひとも参加して欲しいと思います。
町民の方々も参加できます。
「ハラスメント」そのものへの意識が欠如していることが問題です。
これは幼児への「虐待」、学校での「いじめ」、社会での「ハラスメント」
すべて一連の問題です。

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