斉藤うめ子ブログ

新しいニセコの街づくりにとりくみます

ニセコ町議会9月定例会一般質問

2020-09-09 12:59:29 | 議員活動
3月と6月は新型コロナウイルス感染症のため一般質問は1~2問に
制限されていましたが、9月から通常に戻り、質問数の制限は無く
なりなりました。しかしながら今回一般質問を8件提出しましたが、
議会運営委員会の審査により5問になりました。質問件名と質問
事項をお知らせします。
なお一般質問は9月16日(水)に本会議場で行われます。

1件目 ニセコ町の「202030」の達成度について
政府は2003年(平成15年)6月20日「社会のあらゆる分野において、
2020年までに、指導的地位に女性が占める割合が、少なくとも30%
程度となるよう期待する」との目標を掲げ取組を進めてきました。
2020年はあと残すところ3か月半になりましたが、ニセコ町として
この「202030」の目標にどれだけ達成できたか町長に伺います。

2件目 ニセコ町の健康診査受診と健診負担金について
ニセコ町が毎年行っている各種健康診査の受診率と健診負担金に
ついて伺います。
健康診査は健康な生活を維持するために病気の早期発見・早期治療に
欠かせない健診です。過去5年間の受診率の推移について伺います。
またこうした制度があるにも関わらず様々な理由により受診できない
町民の方々も少なからずおりますが、その主な理由は何と思われますか。
受診率向上のために今後の施策についてお考えがあれば教えていただき
たいと思います。町長の見解を伺います。

3件目 ニセコ高校の次年度生徒募集について
ニセコ高校の次年度生徒募集への進捗状況について伺います。
今年度のニセコ高校への入学者数の減少は急激な少子化現象も
ありますが、今後の高校存続への危機感を抱いている町民の方々も
少なからずおります。2019年12月の「ニセコ高校の未来とは」の
一般質問に対して教育長は「生徒たちに選ばれるニセコ高校を目指したい」
と答弁されましたが、「生徒たちに選ばれるニセコ高校とは」どのような
ニセコ高校なのか」、「『議論』が必要だ」としていますが、これまでも
ニセコ高校振興対策会議・教育委員会・高校との間でどのような『議論』
がされてきたのか伺います。その結果を踏まえ今年度の生徒募集への取組
みについて教育長に伺います。

4件目 ニセコ町の公営塾について
ニセコ町は今年4月から公営塾を開設するとしてきました。しかし
新型コロナウイルス感染症拡大のため延期されてきましたが、
この7月から事業がスタートしているとのことです。そこでこの
公営塾の位置づけと、内容、方向性について教育長に伺います。

5件目 ニセコ町開基120周年記念行事について
来年2021年ニセコ町は開基120周年を迎えるにあたり、以下のこと
について伺います。
1. 町長はどのようなコンセプトで120周年記念を執り行うお考か。
2. 記念行事及び式典の内容、開催時期について。
3. 町民の思いをどのように反映されるか。
4. 記念行事の予算はどのくらいか。
5. この120周年記念をニセコ町の未来にどのように反映させて
いかれるのか町長のお考えを伺います。
以上の質問を予定してiます。

削除された2問はニセコ高校関係の質問に統合されることになりました。  
なお今回「リカレント教育について」は削除され次回12月議会定例会
に見送られることになりました。今回質問できなかったのは大変残念に
思っています。質問内容は以下の通りです。

去る7月11日(土)北海道自治体学会主催の第1回オンライン研究会が
北大公共大学政策大学院専任講師の武藤俊雄さんを講師に開催されました。
テーマは ~ポストコロナのリカレント教育~ です。
「リカレント教育」とは単純に「職業能力に関わる社会人の学び直し」
ということです。少子化で子どもの出生数が著しく減少する中、高等教育
への進学率は増加しており、また一方社会人の学び直しの要望が大変盛んに
なってきています。全国の国公立大学を始め私立大学でも社会人入学のコース
が開かれています。遠隔地にいても学べる通信制教育や、放送大学もあります。
高等教育を受ける機会をこれまでの18歳主義から25歳以上の年齢を問わず大学
で学ぶ機会を広げていくことが今後さらに求められています。
そこでニセコ町に専門性の単科学部を開設して職業の学び直しやもう一度
大学で学んでみたいという人たちを集めてはいかがかと思います。
教育長、町長の見解を伺います。


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