斉藤うめ子ブログ

新しいニセコの街づくりにとりくみます

エキノコックス対策

2018-05-14 00:09:21 | 地域活動
エキノコックス対策ボランティア打ち合わせ会議の様子
       
神谷正男先生と環境動物フォーラムの斎藤通彦さん
      
ニセコ町は2009年(平成21年)からエキノコックス対策としてベイト
散布を開始しました。散布前の2008年はエキノコックス抗原陽性率34%、
虫卵陽性率11%でしたが、2017年(平成29年)には抗原陽性率4%、
虫卵陽性率0%になりエキノコックス対策の継続的な効果が表れています。

抗原陽性率とは:キツネの糞にエキノコックス成虫が出している排泄物がある割合
虫卵陽性率とは:キツネの糞に虫卵があった割合

エキノコックス駆除対策の実施方法は毎年5月~11月まで月1回の割合で
3方面に分かれて2人一組でキツネの虫下しのベイトを散布します。
散布は走行中の車から約100mおきにベイトを散布していきます。
①福井・西富方面 ②有島・近藤方面 ③東山・アンヌプリ方面

今年度のボランティアは17人で1人1回~3回の割合回数で行われます。
みなやる気満々、年に3回など物足りない!もっとしたい人たちばかりです。

虫下しのベイト作成作業が8月1日(水)に小樽で実施されます。
ご一緒にエキノコックス対策ボランティアしてみませんか。


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