斉藤うめ子ブログ

新しいニセコの街づくりにとりくみます

元号と西暦

2018-01-30 22:14:40 | 社会
久しぶりに戸籍謄本を取り寄せにニセコ町役場に立ち寄りました。
戸籍証明書等請求書用紙の生年月日の所に明治・大正・昭和・平成
と並び一番下の段に西暦という文字を見つけました。
さっそく西暦の方に記入しました。
「もっと知りたいことしの仕事」の表紙は2014年まで元号のみで
書かれていましたが、2015年版から表紙の真ん中に大きく2015年が
表記されていました。下の方に元号がこれまで通りに載っています。
また今年2月発行の「議会だより」No172号からは発行年を西暦と
元号を併記することになりました。

この西暦表記について2013年6月議会で「公文書の元号と西暦の
使用について」一般質問を行っています。元号と西暦を併記して
記入できるように提案しました。元号のみの表記だと年数を数え
るのに様々な混乱が生じてきます。
先日の老人クラブでも年齢の確認で明治生まれの人はいませんでしたが、
大正、昭和、平成と重なるのでその分差し引かなければなりません。
そして来年2019年5月1日からまた新たな元号が始まります。
とすると5代にわたる元号を体験する高齢者もいる可能性があります。
1911年(明治44年)生まれの方は、2019年の新たな元号になると
108歳以上になり5世代の元号に渡ることになります。

近年100歳を超える長寿の方が急速に増えてきています。
そこで一体何人いるのか調べてみました。
以下は2017年9月15日付け日本経済新聞からの記事です。

100歳以上、最多の6万7千人 最高齢は117歳  
厚生労働省は15日、100歳以上の高齢者が全国に6万7824人いると
発表した。前年から2132人増え、47年連続の増加。今年度中に
100歳になる人も3万2097人と過去最多だった。大半は女性で、
5万9627人と87.9%を占めている。
100歳以上の人数を都道府県別にみると、東京が最多の5835人で、
神奈川3737人、大阪3559人。人口10万人当たりの人数が最も多いのは、
5年連続で島根(97.54人)、鳥取(92.11人)、高知(91.26人)。
100歳以上の人数は調査が始まった1963年は153人だった。
98年に1万人、2012年に5万人、15年に6万人をそれぞれ突破した。 
今年度中に100歳を迎える3万2097人のうち、女性が2万7461人と
85.6%を占める。都道府県別では東京の2720人が最多。
国はお祝い状と記念品として「銀杯」を贈る。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿