大工道具の蒐集

骨董市で集めた大工道具類の入手の経緯、使った感想を報告

2018年のハイビスカスの花

2018-05-25 21:55:55 | Weblog
これはハイビスカスの花で別に珍しい物では無い。 去年の咲いて 確かブログにも書いたと思う。 此の鉢は2016年の暮に 母が亡くなった後実家から 我家に移設した物です。

母の葬儀の後、 実家の荷物の殆どは整理して廃棄した。 しかしこの鉢は車に積んで運んで来た物です。 真冬寒い所に置いて置けば枯れてしまうでしょう。 何故持って来たかと言うと 母親が大切に育てていたのでそれを引き継いだ。 多分亡くなった父親がどこかの植木市で購入した物だろう。 地植えなら大きく育つのかも知れないが、山梨の冬は寒くて枯れてしまう危険が高いので鉢植えで育てていたと思う。 

我家でも冬は 家の中に入れて暖かい所に置き、 葉が枯れて落ちない様にしている。 結構手が掛るが、想い出の物なので大切に育てている。 来年はもう一度植え替えしないと鉢が小さく根が張りすぎるかなと思う。  しかし案外と強い植物らしい。 多少は水を切らしても平気な様だ。この花は朝見るともう咲いていて、夕方にはしぼんでしまう。 1日しかもたない朝顔見たいな花だ。 今年も10個以上の蕾が付いている。 これから順次咲くだろう。 花が咲くと 亡くなった母の事を思い出す。 合掌
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0633 菊堂鉋の台を交換

2018-05-25 11:26:55 | Weblog
この菊堂は鉋刃単品で入手した。 入手の時点では相当錆も有ったから、台も腐っていたのかも知れない。 取敢えず仮台で使っていた。 削って見ると結構切れる鉋の様だ。 そこでもう少しましな台に入れ替える事にした。 見ると以前購入した長台鉋の台が有った。 それを9寸台に切って使う事にした。 刃を入れて見ると馴染みの部分がゆるくてがばがばになって居る。  ここで紙を貼る様だが そんな隙間で無く 相当隙間が大きいので 薄板を馴染みに貼りつける事にした。 厚み2ミリ程度か。 鋸で薄板を挽き出して貼り付けて当りを削って調整した。 今回も一枚刃鉋で仕立てた。 その方が軽く引けるからだ。 取敢えず台の入れ替えは完了だ。 元の台は古い物なので 古色が付いて居る。 なかなか良い感じだ。 少し削って見たが 良く切れるし引きも軽いと感じた。 まあこれで使えそうだ。 暫くはこれで遊ぼうか。  菊堂は製作者は不明だ。 もしかして 石堂の関連する鍛冶屋の作では無いかとも 思うのだが、確たる証拠も無い。

その後何度か刃を研ぎ直して削って見るがどうも思わしくない。 研ぎが悪いのかどうか不明だが、思った程に切れない様に思う。 折角台を交換しているのに残念だ。 以前はもう少し良い印象を持っていたが、どうしたのだろうか。 それでもこの鉋にばかり係われないのでそのまま放置している。 台も狂って来ているかも知れない。
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