今日は天気が良く それ程寒く無いようだ。 思い立って三浦半島水仙ロードまで水仙を見に出かけた。 海辺は風が強くて まともに歩けないほどだった。 久し振りに京浜急行で三崎口まで行き、その先バスで移動した。 三崎港で昼飯にマグロのずけどんを食べた。 そこから城ヶ島まで行って、島内を歩いて見た。 まだ正月明けでも有るし、風は強いし 殆ど観光客は居なかった。 それだけ人が少なくてよいが、少し寂しい。 お店も閉まっている所が多い。 写真はうみう展望台から白波の立つ海岸線を撮影した。 ウミウかどうか判らないが 鳥も風に乗って殆ど羽ばたかず飛んでいた。 久し振りに海を見た。 潮風にあたり 少し長めの散歩をすると気分は良くなる。
刃幅68ミリの長台際鉋だ。 台はもう20ミリ程度の薄さで 手でつかみ難い。それにも増して刃は使い込まれて 台にもぐり込んで頭も叩けない程だ。 まあ使い切ったと言う事だろうか。 際鉋らしいが 台を見ると右脇も左脇も面を取って有った。 最初は 私もうっかりして刃の端を斜めに削り落としてしまったが、考えたら 際鉋なので 右端は落としては駄目だった。 これを正規に直すには刃を相当削り落とす必要が有るから そのままにしている。 銘 山正は時々目にするので 結構使われていた鉋なのかも知れない。 台は樫では無く 桜の様に見える。
刃幅21ミリ の小鉋だ。 台を見ると古そうに見えるが、それ程使われた形跡は無い。 これも台に西 の焼印がある。 刃の中央右よりに円い凹みがある。台下端を見ると 刃の凹みに合せて 台にも丸溝がある。 恐らくこれに対応する相方の鉋が有ったのだろうと思うが。 見た時には売ってなかった。 多分対で使う物だと思うが。 裏刃も付くが 無くなっていた。 無いかに使われてしまった可能性が高い。 刃の凹みを削り落として 台もならして、平小鉋にして使えば良いとは思ったが、 勿体無いのでそのまま 保存しておいた。 このままでは使えないので 多分今後も保存するだけとなろう。
刃幅14ミリ 小型の瓢箪面鉋で多分 高幡不動の骨董市で手に入れた物と思う。刃は非常に薄い。 裏刃も付くが 無くなっていた。 台は枯れて刃は緩くがたつきが有る。 台の脇に自作の棒切れを台に打ち付けたガイドが付いている。 台の樫の木では無い様だし、職人が自作した物かも知れない。台には 西 と焼印が押して有る。 西さんが使っていた物だろうか。 勝手から一度も使う事も無く保管してあった。 多分今後も使わないと思う。