さだやんのほろ酔い日記

落語家・立川 左談次

駄句駄句定例会。

2007年10月27日 20時26分22秒 | 5.7.5
於・神楽坂 志満金
雨の句会てのも中々良いものです。

席題 どんぐり・そぞろ寒・紅葉

どういうわけか普通っぽい句が
集まりました。
う~ん、笑えない。
って、言う私が変なのか。
例の如く好きな句をご紹介。
俳号は割愛であります。

◎ 新館を抜け旧館の紅葉かな
   なんか格調高いのだ。


◎ 親亀がこけて赤坂そぞろ寒
   あの、例の騒動で・・・。


◎ どんぐりを握りしままに吾子ねむる
   小さい頃の記憶が。親の、爺のこころもち?


◎ 山火事と見まごうほどの大紅葉

◎ 立ち呑みの足六本やそぞろ寒

◎ 淋しくてどんぐりの道ひた歩く


で、オイラの句。

◎ 一調子上がる口笛そぞろ寒
◎ 古本にはさまれており枯紅葉
    ったく、進歩しませんわ。