小春奈日和

赤ちゃんは、人間は、どのように言葉を獲得するの?
わが家の3女春奈と言葉の成長日記です。

姉と妹の言葉

2015年11月22日 02時50分25秒 | 日記
2012年12月10日(月)(4歳8か月)
 
 
 風呂の中で、春奈がボソッと言った。
 
 「今日、保育園で男の子とケンカした」
 
 「なんでケンカなったん?」
 
 ゆうきが訊く。
 
 「はるなが他の女の子とママゴトで遊んでたら、その子が来て
ジャマするからな、『あっち行って』って言うたら、『そんなん言う
たら先生に言うで』って言うから『言うたらええやん』って言うてん。
でも、先生に言いやれへんかった」
 
 なんか、いかにも保育園児らしい言い争いだ、と思いつつ、
同時に、春奈が一気に長い説明ができるようになったものだと
思った。
 
 ゆうきが風呂から上がり、続いて春奈も上げると、入れ替わり
にりえが入って来た。
 
 僕が湯船につかっていると、りえがシャワーで髪をすすぐ。その
しぶきが僕の顔に当たるものだから洗面器を顔にあてていると、
 
 「何モザイクってんねん」
 
と、りえが言った。
 
 何?今の子は顔を隠すことをモザイクる、って言うのかい?
 
 でも、カンジはわかる。なかなかうまいことを言うね。
 
 お姉ちゃんと妹とではやっぱり話す語彙もかなり違う。