小春奈日和

赤ちゃんは、人間は、どのように言葉を獲得するの?
わが家の3女春奈と言葉の成長日記です。

シエリト・リンド

2014年05月13日 00時13分58秒 | 日記
2011年7月2日(土)(3歳3か月)


 メヒコの歌に『シエリト・リンド』というものがある。(メヒコはメキシコ
のこと。ちなみに「メキシコ」はMEXICOの英語読みで、この国の人たち
は自分たちの国を「メヒコ」と呼ぶ)

 この歌はメヒコの人なら誰でも知っている有名な歌で、SADAと呼ばれる、
世界のいろんな歌を集めたヒッポファミリークラブのCDにも収録されている。

 春奈がその『シエリト・リンド』を口ずさみながら、

 「シェルトリンダやんな。メヒコの歌やんな」

と、僕に訊いてきた。

 「リンダ」って・・・。
 リンドもリンダも、ともにスペイン語で「美しい」という意味だけど、スペ
イン語には男性系と女性系がある。男性形が「リンド」で女性形が「リンダ」で
ある。

 その言い間違い?春奈はリンドとリンダの両方を知っているのか?

 それとも単純に音を間違えてるだけか?



 また春奈のママゴトに付きあわされることになった。

 「そうめん食べに行こう」

と、春奈が言うので、僕がお客の役、春奈が店員の役になった。

 「どうなさいました?」

 医者かよ!「いらしゃいませ」やろ?

 「何を食べに来たんですか?」

 えらそうやな。「何にいたしましょう?」とかやろ、ふつう。

 「そうめんください」

と、僕が答えると、

 「8千円になります」

 高いな!

 どんな金銭感覚やねん?って、言うかどこで「8千円」という
音がインプットされたんだ?

 当然のことだけど、僕は普段の昼間の春奈の行動内容までは知ら
ない。

 どんな風にいろんな音をゲットしていくのだろう???