![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/a5/90feed5b0c4a00619dbf619a6ccf51c1.jpg)
炭水化物をたっぷり摂取したくなる日。
女性には分かり辛いだろうが、
世の殿方の中には月に数度訪れるこういった欲求を
理解してくださる方もいるだろう。
今日がまさにその日だった。
そんな時にありがたいのが
炭水化物の中でも糖が米の1/3のスパゲッティやパスタ。
幸い銀座には心おきなく炭水化物を喰わせてくれるお店が
他のエリアとは比べものにならない程
点在しているのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/77/52/f4ffab246744872527ae04785033cda3.jpg)
GINZA SCHEVENINGEN。
王子製紙の向かいにあるこのお店は
名前とは裏腹に女性にも人気のあるパスタ屋さんなのだ。
以前ご紹介したジャポネやエトナは
スパゲッティを流し込む、
まさに男の戦場の様相なのに対して、
こちらのスケベニンゲンは
お上品にツルツルやることも、
ガツガツ戦場にすることもできる
万能タイプのお店なのだ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/e5/f6923fc711b2cc737a423d22e6abadac.jpg)
大盛りメニューは全てのパスタに¥157増し。
普通の男性ならば十分腹が
満ちてくれるものなのだが今日は特別な日。
こいつを頼む際に
「お腹が空いているので大盛りを多めにしてください。」
とお願いしたところ、快く大盛り料金で特盛りにしてくださった。
60種類のパスタの中から
フリッタータというミートソースを
卵で固めて、オムレツのような形状に焼いたパスタを注文した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/67/ed/9c44f1519ca0b6a7c23fce633b9cd124.jpg)
できあがりを待つ中で
最初に出てくるのがこちらのサラダ。
バジルにオリーブオイルと塩の
シンプルなドレッシングが
思いのほか旨い。
家庭でも簡単に作れる
このドレッシングのポイントは塩加減なのだが、
ここ最近のバルサミコ生活にそろそろ飽きもきていたので
真似したくなるようなお味だった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/35/9aeea26e2a937cb50a848f52741cb464.jpg)
また、同時にサラダと一緒にでてきたのがコチラ。
紅茶やコーヒーのみならず、
紅白の大人の葡萄ジュースを選ばせてくれる。
(一応サラリーマンなもので・・・)
お味の方は期待はしていなかった通り
選択できるのがありがたい程度のお味ではあるのだが、
昼時に味わうミートソースと大人の葡萄ジュースの
マリアージュは舌先をいつも以上に喜ばせてくれた。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/0f/3acd7ef04e5a0d5c1d72917ef65ba0f3.jpg)
サラダのドレッシングに
アボガドが混ざっているのかいないのか
一生懸命解明していると(入ってはいなかった)
お待ちかねのフリッタータがやってきた。
同僚の一人が同じフリッタータを
大盛りで注文していたのだが、
ご好意の特盛りは見た目ではっきりと
大きさの違いが分かるほど、
しっかりと一回り大きなものだった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/dd/e9547964cb17994af6e66c9d9b980bdb.jpg)
大きさが伝わりにくいので、
ワイングラス(あっ言っちゃった)やフォークなどの
比較物を置いてパシャリ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/33/a5/90feed5b0c4a00619dbf619a6ccf51c1.jpg)
卵を使っているとのことなのだが、
いったいぜんたいどんな風に使っているのだろうか?
想像以上のいでたちに
あーでもないこーでもないと
詮索してしまった。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2e/6c/8e1e751d9e8ae529979f55d86d0af7c9.jpg)
カリッとした焼き目をほじくると
中からミートソースが和えられたパスタが出現することから
勝手な想像ではあるが、和えたパスタをオムレツ型に盛り付けて
刷毛で卵黄を塗りつけてオーブンで焼く?
こんな感じなのではないだろうか?
お味の方はミートソースこそ平凡なれど
中の焼けていないパスタと表面のカリカリのパスタに
からめながら食べる風変わりパスタは、
食感の違いを楽しむことと合わせると
平凡ではないものになっていた。
特にパスタの茹で加減は
ミートソースの水分を吸うことと、
焼き目をつけるために水分が飛んでしまうことを考えると、
とても繊細な加減なのだろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/26/5f9084050c2478e74b4646cd27359b5a.jpg)
ちなみにこいつはお向かいの同僚の食べていた
名なしのゴンベイさんだ。
細いパスタが沈んでいる
見たまんまのスープパスタは、
なんと日本酒を煮詰めて作られている。
私の食べたフリッタータと合わせて見ると
へんてこな風変わりパスタの専門店のように
映ってしまうかもしれないのだが、
ごくごく普通のものもいっぱいございます。
ちなみにこちらのお店は
ナポリのNicola社の日本総代理店とのことで、
ここでしか味わえないパスタとの売り文句を
店の端々で発しておりました。
お腹いっぱいご馳走様でした。
GINZA SCHEVENINGEN
中央区銀座3-7-13成田屋ビルB1
℡03-3567-5346
11:30-14:15/18:00-23:00
土・祝日:11:30-22:00
日曜定休
フリッタータ ¥1,102(特盛り¥157を含む)
甚平満足度 ★★★★☆
甚平満腹度 ★★★★☆
グルメブログランキング
人気blogランキングへ
名前とタイトルが入れ替わってしまいました。
こんにちは。mymyzuです。
スケベニンゲン。
その淫靡な発音がしたくて
5年ほど前によく
「スケベニンゲン」に行かない?
とおやじギャグを飛ばしまくったものです。。。
ココは1年に1回10月だったかな?
松本楼みたいに凄いことやってくれますね。
100色を100円で?だっけな。
普段はまっとうなお店です。
名前は失念しましたが玉子の黄身を乗っけた
玉子かけパスタが出来たり、
ピリ辛ミートソースがあったりしますね。
全体にボリュームが多いので夜食べに来たときには
最後のアイスがまたてんこ盛りだった記憶がありますです。
こんばんは。甚平です。
100食¥100にアイスが大盛り。
知りませんでした。
ホールに出てるイタリア人のおじちゃんが好きで
結構嫌いじゃないお店なのでした。
電話予約なんかする際にはお店の方が
「スケベニンゲンです」なんて出るのですかねぇ?
夜のメニューも立地にしては格安なので
行ってみようかと思っています。
生々しい、更に、漢字交じりだと
ますます、生々しい店名でござりますな。
カタカナなら、何とか受け入れられそうです。
それにしても、焼きパスタ、
どうやって作るのかしら??
知りたいなぁ~。
固焼きソバみたいなスパゲティー?
美味しそう!
ぽちっと!
こんにちは。甚平です。
家庭であそこまで綺麗に焼きを入れるのは
中々できないのではと感心しながら
食べさせていただきました。
また、お店の名前はアルファベットが
一番自然に受け入れられました。
探せばもっと変わった名前のお店が
ありそうですよね。
こんにちは。甚平です。
同僚が食べた日本酒入りの
スープパスタはイマイチだそうですが、
私が食べたフリッタータとやらは
中々いけてました。
ところで新宿のお魚屋さん。
こそっと教えて欲しいなぁ~。
と思ったらオランダ化っ!でしたよね。
うろ覚えですが現地では
スヘッフェニンゲンだかシュヘッフェと
発音するらしいです。
ドイツでもうひとつ思い出させるのは
有楽町ガード下のドイツパブ
「BARDEN BARDEN」
ここのジャーマンポテトには若い頃やられました。
思わず、「ご飯持ってこーい!」
と言いたくなる濃ゆーいお味。。。
ああぁぁ。よだれがデスクの上に。。。
こんにちは。甚平です。
BARDE BARDENは
一度お店に入りかけたのですが
満席で未遂に終わったお店でした。
私のドイツ料理の行きつけは
市ヶ谷にあるPORKというお店。
実は2年前にオーナーが変わってしまってから
居心地が悪くなり随分と足が遠のいて
しまってはいるのですが・・・
師走に入りましたね~、今週もよろしくです。
さて、こつこつと甚平さんのブログを読んでいて
スケベニンゲンを発見。
このお店未だあったのですね~~。
銀座につとめていた頃度々ランチで利用したのですよ~
20年以上前に.....笑
当時の記憶ではオイルの香りに癖のある
パスタのお店でした。時々無性に食べたくなって
通ってましたね。
こんばんは。甚平です。
Kyoko007さんも銀座務めをされていた
時期があったのですね。
私は今の青山一丁目の粗食ぶりに
銀座に恋焦がれる毎日を送っています。
寒いのでお体にはご自愛を。
それでは