ジョセフィーヌが最初に結婚したのは、1779年(己亥)でした。
離婚は1783年(癸卯)で、もとの夫がギロチンの露と消えるのが、1794年(甲寅)で、ナポレオンとの結婚は1796年(丙辰)。
フランスの皇后の称号を受けるのが1804年(甲子)。
子供がないことを理由に離婚されるのが1810年(庚午)。
そして、ワーテルローでナポレオンが破れるのが1815年(乙亥)。
日の干支の己巳から見ていくとけっこうおもしろいものです。
身旺ですから、身を尅す時期が良い時になるという考えとを見ていくと矛盾もありながら、事件というか大事な時期はほとんど重なっています。
フランス革命とか、ボナパルチズムというようなことを考えながら、色々と楽しみましょう。
ジョセフィーヌさん、お子さん2人を抱えて、活きるために色々な男と付き合っていたらしいけれど、それが当時の生きる知恵だったのでしょうね。
まだ、つづきがあります。