コメントがありまして、方位の取り方と時間の関係というか、とらえ方の問題が出てきました。
時間というものが何かというような問題で、どう考えたかという問題があります。
まず、時間と開運期を考えてもらいたいものです。
考えるにあたって、動きがないものとします。
春夏秋冬があって、いい時、悪い時、閑な時と色々とあるでしょう。
仕事とか、商売を考えて観察します。
普通は、勝算があって、計画を立てるわけです。
視界環境によって、成功も失敗もありますが、やってる本人の運勢は存在します。
社会環境で順調であっても、本人の運が悪いと、その他の問題が出てきます。
その問題が大きくて、仕事に響いて、仕事を続けられない場合が考えられます。
いつごろかというのは、一般の命理に出てくると考えます。
効率というもので、並びの場合は、
という場合は辰にスタートです。
巳では、良くなってしまってからのスタートです。
3年続く商売なら、ちゃんと生き残れるというでしょう。
社会条件が悪くなければ、また、間違いがなければ、辰から始めれば4年は、まずまずの利があると考えるわけです。
この並びですと、未がどうなるかです。
欠けた支が回ってくる未の時期は、回る支が補われて、良くなるわけです。
良くなりすぎて、副業に手を出して負担がかかったりします。
共同事業者に未がある人を使うと、並びが完成して、良くなるわけですが、夫婦などのばあい、足りない支を埋めていたのに、回る支で足らないものが足りたので浮気があったりもしますが、次の年になると足らなくなって、元に戻ったりします。
生年月日の干支は変わらないように、人の個性の本質は何時も存在しています。
めぐる時間で補っているわけですが、時が過ぎ去ればなくなるわけです。
時間で足らない支を補うわけですが、いつまでも続かないわけです。
それ故に、人は一人では生きにくいので、結婚したり、同棲したり、協力し合うわけです。
移動方位で補うといっても、限界があるわけです。
移動方位の場合にも、道具を使ったりするわけです。
水をつかったり、砂をもらったり。でも、移動方位は効果が速く出過ぎるわけです。
で、応期が遅い静止方位の造作を使って、時期を延ばすわけです。
友達とか、会社とか、付き合いが広い人がパワーがある理由がなんとなくわかるわけです。
この他に、お墓なども造作の一つと考えると、長い時間と方位も考えやすいかもしれませんね。
配偶者の星は重要な要素ですね。
あの田中角栄氏も愛人(越山会の金庫番)が運を上げた
と算命学では解釈しているようで、、、。
だからといって、愛人まで作ると、別の問題が生じると思いますが、、。これも器の問題でしょうか?