１０月９日の新月図を観ると、第２室に海王星があります。
海王星が第２室にある時の象意は「損害」です。
国家に対して、支出の問題とか、いろんな問題が考えられるのですが、第二室の境界線はみずがめ座で3室の境界は牡羊座にあります。
要するに第2室が広くなって、魚座が完全に飲み込まれる形になっています。
それでいて、海王星は魚座のルーラーですから、影響力は倍加しているわけです。
大きな問題が起こるわけですが、一般にはわからないとか、知られないとかの現象が起こる可能性を秘めています。
さて、2室の境界のルーラーは天王星で3室、星座は牡牛座の1度。
牡羊座から牡牛座に移って間もないという意味ですから、今まで牡羊座の象意の中にあったものから牡牛座の象意に代わったようなものに注目するわけです。
攻撃的なものから、固定・金融的なものです。3室は移動も意味するから、オスプレーの問題とか、沖縄の基地移転に対する金銭問題とか、トヨタとソフトバンクとか、目を向けていて、2室の海王星の意味を考える必要があるわけです。
完全に見つけることができなくても、片鱗であってもかなり大きな問題です。
後は、想像をたくましく色々と描いてみてください。
結果を探してみて、当たらないとか外れとかで気を落とさないでください。
何しろ、隠れてわからないと位置が教えているわけですから。