SACのなかま

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タローカード

2016-05-17 00:27:21 | 日記

 コメントがありました。

 タローカードを使って、連続して占っていると、なんか単調に同じ答えばかり出てくるという現象があります。

 タローカードを、色々な方法で清めて、占いがうまくばらけるように工夫をするということです。

 さて、なぜ偏りが出るか?

 同じことを占った結果が気に入らなくて、複数回占う。

 タローカードを使う時、鬼神を使って結果を割り出す。

 など、色々と原因が出てきます。

 時間の区切りが2時間であることを考慮すべきですが、ほかの原因もあります。

 占う時に同じ九星、つまり同じ年の人ばかりいるところで三元九星掛かりで占ったりするのはまずいはずです。

 易の場合、道具を使って占う場合、道具の祓いが必要かという事です。

 人が穢れていないかという事があります。

 高島易の話では、占う堂があって、手を洗ったり、風呂に入ったりして、鬼神の力を借りて卦をたてたと言います。

 鬼神の力を借りるのがミソという場合は、少々、神がかり的要素が出ますから、清めとか祓いは必要でしょう。

 でも、時間を神としていれば、鬼神も介入しないかもしれませんね。

 投銭や筮竹を使う場合、精神を集中すると、鬼神が寄り安いかもしれませんね。

 でも、易の卦を発てる時は、集中しない、気を抜いて立てる。という正反対の方法もある訳です。

 今回のコメントには、鬼神というのが新しい用語ででてきましたが、鬼神を使う話もあります。

 難しい、複雑な事は無理ですが、鬼神に頼むという技もある訳です。

 鬼神と言いますけれど、鬼だと怖いし、死人という意味もあります。神というほど祭られていない、ちっと軽んじられている存在?

 言葉のつけ方が難しいわけですが、鬼神としたわけです。

 タローカードの占いに鬼神が関係しているとすると、人間ではない存在が関係しているわけですが、頭は良くない存在に助言を頼むわけですから限界が生じます。

 時を味方にする。というのが、1つ上の易ではないかと思います。

 五行易には、暦が登場して、空亡も出てきます。