SACのなかま

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群式の見方

2013-06-02 07:55:48 | 日記

 書いているうちに、読みにくくなるので、長すぎると、続くになります。

 さて、群式ですが、見方が有ります。

 一番上の運干支ですが、ここが業界の位置とか、地位とかを観るところです。

 西武鉄道の乙亥というのがそれです。

 年の壬からみて、亥はどうかということと、乙は傷官ですから、結構目立つとか、発言力があるとか・・。

 世干支のところが、企業の実務というか、実力というかです。

 西武鉄道も最初のころは、辛巳のようで、わりに地味だったはずです。

 11年目に壬午になりますが、苦労したと思います。

 壬子と壬午で天比地沖になります。

 この年にできた企業は、ここで篩いにかけられたはずです。

 生き残ることの辛さを感じます。

 次に年干支ですが、経営者とか株主とかを観ます。

 または、企業の雰囲気みたいなものも観るのかな。

 最後に、月干支ですが、ここは従業員を観るところです。

 就職を希望する人は、こういうところをよく観なくてはいけないです。

 楽しい職場か、企業のほうが従業員を搾取するような職場か。

 クリエイトな会社で、従業員の出社時間を決めていないとか。

 と、子平天人法のさわりの部分だけれど、興味が湧いて梅雨を凌げる事を願っています。


企業の群式

2013-06-02 07:44:13 | 日記

 西部の話で出てきた群式に少し解説をしておこうと思います。

 人の運命を観るのに使うのが命式といって、年月日時をもとに式をたてます。

 これに対して、企業とか国家とかは、群式というのを作ります。

 年の上の単位・世と、世の上の単位・運を使って、運世年月で作るのが群式です。

 世は、1期30年で、西武鉄道の世は辛巳でした。

 辛巳

 壬午

 癸未

 甲申

 乙酉

 と続くわけです。今年は癸巳の年で、これは甲申の世の終わりで、来年から乙酉の世が30年続きます。

 さて、その上の運ですが、これは360年で1期です。

 ですから、たいていの企業の運干支は同じになります。

 そう、世界中です。

 


西武鉄道の運命

2013-06-02 07:06:11 | 日記

 昨日だったと思いますが、西武鉄道の株式のかなりの量を外国資本が入手したというニースが流れました。

 西部は、だいぶ前に問題が有って、上場廃止になっていたと思います。

 創業者は有名なピストル堤といわれています。

 1889・3・7

 己丑3

 丁卯4

 辛巳6

 と故人の命運が、後の世まで関係するという話だとそれほど悪くないとも、悪いとも取れます。

 年の偏印を流年の癸の食神が侵すです。

 2013は生きていれば124歳ですから、大運を繰ると乙卯か甲寅ぐらいですから、あまり良くありませんね。

 次に西武鉄道の群式です。

 乙亥

 辛巳

 壬子

 乙巳

 で1912年の5月7日を創立だか創業に取っています。

 子会社が多くなりそうな群式です。

 そして、ちっと前からの不振の原因が浮かびます。

 日本の企業で不振の処は沢山有ります。

 運世が一致する企業は多いでしょう。

 今年までの30年の世干支は甲申だったはずです。

 申は巳にとって、刑合です。

 悪いことと好い事が同時に有る。

 悪いことをしなければ良いことを望めない。

 ただ、悪いことというのが法律違反と取るかどうかはべつです。

 たぶん政治でしょうね。

 そして、それに対する弁護は戦時中が壬午の世で有ったことと関係します。

 企業を観ながら日本の国の歴史を顧みるというのは、梅雨の晴耕雨読にあうかもしれませんよ。