以前、易について、説明などを書いていたのですが、途中でストップしてしまいました。
周易の研究から、五行易に向うというのが、「新宿の母」のお父さん、東大出の易者、歌丸光四郎の節でした。
ところが、周易に裏街道があって、一般と全然違った易の研究が存在したのです。
周易は当然ながら、「易経」を使うのですが、書かれている漢文の文字自体を破字して、使うなど、とんでもないものでした。
だいぶ時間をかけて、本を読みましたが、昨夜、読み終わりました。
仁田 丸久という人の本ですが、製本で読めました。
何年も講義を続けて、講義録を製本したものですが、製本前は金額にして100万円以上もして、それでも本が無くて買えないものでした。
普通の易学の知識だけでは、理解が出来ないマニア向けの本でした。
過去、希少本で値段が高い本も、かなりリーズナブルで手に入るようになりました。
出版社が売れなくて倒産しないように、勇気があれば買ってあげてください。