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スーパーマン リターンズ

2006年08月25日 | アクション


2006年 アメリカ 154分
■原題「SUPERMAN RETURNS」
2006.8.25 TOHOシネマズ緑井
■監督 ブライアン・シンガー
■出演 ブランドン・ラウス(カル=エル/クラーク・ケント/スーパーマン )  ケヴィン・スペイシー(レックス・ルーサー)  ケイト・ボスワース(ロイス・レイン)  ジェームズ・マースデン(リチャード・ホワイト)  フランク・ランジェラ(ペリー・ホワイト)

《story》
5年前に謎の失踪をしたスーパーマン。メトロポリスでは犯罪が急増していた。刑務所に入っていたレックスも出所して何かをたくらんでいた。ロイスは、かつてはスーパーマンの恋人だったが、彼がいなくなったあと、恋人ができ、子どももできていた。
ある時、ケント農場に隕石が落下した。それはスーパーマンのクラークが、赤ん坊のときに地球にやってきたときと同じだった。クラークが、スーパーマンが戻ってきた。

◎ウルトラマンとちがって、クラークは身近にいて恋をして、悩んで、人間くささのあるヒーローだ。だから親しみを感じるのかもしれない。自分の力を最大限に生かして、みんなのために、地球の人々のために役立ちたい、そんな純粋な気持ちがヒーローには必要だ。ただ、スーパーマンはアメリカ人ではない。たまたまアメリカに舞い降りただけ。世界を救うのはアメリカだ、なんて言ってほしくない。
恋するヒーロー、スパイダーマンもそうだったよね。人を大切にする心、優しさは、人を愛する心と同じなんだと思う。恋を取るか人命を取るかと言われたら、きっと人命を取る。そこに苦悩があるかもしれないけど。
ロイスの子どもは、もしかしたらスーパーマンの子どもなのか。含みを残して、次回につながりそうだ。

公式サイト「スーパーマン リターンズ」