■2008年 日本 128分
■2009.5.14 TOHOシネマズ緑井
■監督 紀里谷和明
■出演
江口洋介(石川五右衛門)
大沢たかお(霧隠才蔵)
広末涼子(浅井茶々)
ゴリ(猿飛佐助)
要潤(石田三成).
玉山鉄二(又八)
チェ・ホンマン(我王)
佐藤江梨子(吉野太夫)
戸田恵梨香(夕霧太夫)
鶴田真由(小平太の母).
りょう(五右衛門の母) 藤澤恵麻(才蔵の妻・お吉)
佐田真由美(三成の妻・おりん) 深澤嵐(小平太)
福田麻由子(少女時代の茶々). 広田亮平(少年時代の五右衛門)
田辺季正(青年時代の五右衛門) 佐藤健(青年時代の才蔵)
蛭子能収(蕎麦屋の店主) 六平直政(紀伊国屋文左衛門).
小日向文世(遊郭の番頭・弥七) 中村橋之助(織田信長)
寺島進(服部半蔵) 平幹二朗(千利休) 伊武雅刀(徳川家康).
奥田瑛二(豊臣秀吉)
《story》
「愛する者のために」
織田信長の暗殺。謀反を起こした明智光秀は、豊臣秀吉に討伐され、天下は豊臣のものとなろうとしていた。貧富の差が大きく広がってきたとき、大泥棒の石川五右衛門は金持ちから奪った金をばらまく英雄だった。あるとき、盗んだ箱を放り投げ、それを拾った親子の母親が殺される。その箱をねらうは、石田三成の忍び才蔵、徳川家康の忍び半蔵だった。かつて、信長のもとで忍びの師として半蔵に仕えた才蔵と五右衛門だった。その箱の中には、秀吉と光秀の間に交わされた密約。妻子を守りながらも、秀吉打倒のために命をかける才蔵。五右衛門は、信長健在のとき茶々の護衛を任されほのかな恋心を抱いたこともあったが、信長亡きあと、自由に生きていた。しかし、今、秀吉の元で茶々に危険が迫っていた。裏切りにあい、捕まった才蔵。五右衛門は闘うために立ち上がる。
CGに目がチカチカ
見始めて失敗したと思った。興味をもって見ることができるかどうか不安だった。しかし、ストーリーは斬新でおもしろかった。現代と未来を結合、そこに過去の歴史をはめ込むとでも言えるかな。大河ドラマを見ている自分には、違和感があった。CGだらけの映画は映画ではない。でも、内容が惹きつけられたので、まあいいか。映画館で見ることができたので、さらにアップ。家でDVDだと4つ星かな。
歴史上の人物を使って、架空の物語を作るのは、歴史を混乱させてしまう。あの戦国時代に石川五右衛門がいたのかどうなのか知らないけど、彼が忍びだったのかどうかも知らないけど、服部半蔵とつながっていたのかどうなのかも知らないけど、ただおもしろいと片づけていいのかどうなのか疑問だ。
公式サイト「GOEMON」
久しぶりに朝の散歩。CGじゃあないけど、緑を見て目がチカチカ。少し肌寒くて、空は曇り、雨が降りそう。ウグイスの鳴き声が辺り一面に響く。田んぼには水がはり、植えられたばかりの稲の苗。「草いきれ」とでも言うのだろうか、独特な草のにおいが辺りをおおう。家を出る前は、出ようかやめようか迷うけど、出て良かった。自然は、気分を変えてくれる。運動不足には歩くのが一番。最近はき出した新しいスニーカー。これは失敗。今までのを底がすり減ってもがまんして使い、節約して、やっと新しい靴を履きだしたのだが、足が痛い。靴が硬い。歩きにくい。慣れてくるのかな。