そよかぜから-映画

見てきた映画の記録です
ネタばれあるかも、気をつけて

ありがとうございます

2009年05月05日 | その他

■2007年 韓国テレビドラマ
■2009.4.14 DVD
■出演
   チャン・ヒョク(ミン・ギソ)
   コン・ヒョジン(イ・ヨンシン)
   ソ・シネ(イ・ボム)
   シン・ソンロク(チェ・ソクヒョン)
   シン・グ(イ・ビョングク)
   ユ・ミノ(イ・ヨンウ)
   チェ・ガンヒ(チャ・ジミン)
   キル・ヨンウ(ミン・ジュノ)
   ホン・ヨジン(カン・ヘジョン)
   キム・ソンウン(ソ・ウニ)
   カン・ブジャ(カン・グクチャ)

 《story》

   第 1話 あなたがボム?
   第 2話 クマ泥棒
   第 3話 天使の血
   第 4話 子守唄がききたい
   第 5話 奇妙な居候
   第 6話 ヨンシンのお見合い
   第 7話 キスと酔っ払い
   第 8話 プルン島の長い夜
   第 9話 知られた病名
   第10話 ボムの家出
   第11話 わたしの守護天使
   第12話 偏見との闘い
   第13話 嵐の夜の悲劇
   第14話 おばあちゃんの涙
   第15話 ミスター・リーの贈りもの
   第16話 ありがとうございます

大学病院の外科医師として勤務するギソ。技術はすぐれているが、傲慢で自分勝手な性格。彼女の癌を手術で治療することができず、まうます心荒れていた。その彼女が、死ぬ前に謝りたい少女がいるという。大きな熊のぬいぐるみを持ち、船に乗り込む彼女を追うギソ。しかし、船上で目の前の少女にぬいぐるみを渡し様態が悪化。彼女は、ギソにその少女に伝えてほしいと言い残し死んでしまう。ギソは医師をやめ、母の元で働く。ソクヒョンの手伝いで、少女のいる島に渡る。ヨンシンはソクヒョjンとの間にできたボムと祖父と3人暮らし。ひょんなことから、ギソがそこに居候。しばらくして、その少女がボムであり、エイズにかかっていると知る。ヨンシンに惹かれ始めるギソ。婚約者がいるのに、ボムやヨンシンが気になるヒョンシク。痴呆症でチョコパイの好きな祖父。自分を天使だと思いこむボム。しかし、病気のことを知り、苦しむボム。ヨンシクとギソの恋の行方は。

 「ありがとうございます」の意味

それを考える。だれに感謝の言葉を言っているのだろうか。それは身の回りの人々に。人をむやみに非難するのではなく、人々のいいところや気持ちを考え、自分はみんなに生かされていると思うこと。そんな仏教のような教え。ではないよな。いつも人のせいにして、自分は悪くない、人が悪いんだと不満ばかり持って生きている人。それと対照的に、他人を責めることなく、いいように受け取り、自分が身をひく。うまく言えないけど、そんな真反対の生き方が重なり合う。人を罵って生きるより、「ありがとう」という言葉をたくさん使える生き方がさわやかだ。そしてそれは、我慢するのではなく、心からそう思うこと。ただ、ヨンシンの中には、自分への自信のなさがいっぱい。祖父の教えを受け継ぐものの、素直に心を表現できない。ラストは、ヨンシンもギソに歩み寄ってほしかった。まだまだ波乱いっぱいの家族だから、強く結びついた姿を見たかった。すぐにでも、こわれそうな予感が漂うラストに感じた。

 公式サイト「ありがとうございます」

 やらなきゃいけないことはいっぱいあるのに、いつものようにだらだらと過ぎていく休日。片づけも整理も準備もひとつも進まない。キャンプはしたいけど、テントの準備も片づけもやらないだらしない人。いいところだけ持ち去る。あとで付けがまわってくる。今日は、机の上くらいは整理しようよ。

宮廷女官チャングムの誓い

2009年04月25日 | その他


■2003~2004年 韓国テレビドラマ
■2009.3.25 DVD
■出演
   イ・ヨンエ(ソ・ジャングム=チャングム)
   チ・ジニ(ミン・ジョンホ)
   ホン・リナ(チェ・グミョン)
   ヤン・ミギョン(ハンサングン)
   キョン・ミリ (チェサングン)
   イム・ホ(中宗) 
   イム・ヒョンシク(カン・ドック)
   クム・ボラ(トックの妻)
   パク・ウネ(イ・ヨンセン)
   イ・イプセ(ユン・ヨンノ)   


 《story》

第1話「二人目の女」

第2話「永遠の別れ」

第3話「夢の宮中」

第4話「母の教え」

第5話「変革」

第6話「追放処分」

第7話「失意の日々」

第8話「女官への道」

第9話「最初の料理」

第10話「呪いの札」

第11話「真相究明」

第12話「ハンサングンの賭け」

第13話「みそ騒動」

第14話「蜂の針」

第15話「捨てられた食材」

第16話「真心」

第17話「疫病と策略」

第18話「料理人の信念」

第19話「対決」

第20話「誘拐」

第21話「野いちごの味」

第22話「無念の死」

第23話「横領発覚」

第24話「危機迫る」

第25話「母の敵(かたき)」

第26話「罠(わな)」

第27話「偽りの自白」

第28話「助け船」

第29話「一筋の光」

第30話「新たなる挑戦」

第31話「初めての鍼(はり)」

第32話「無罪放免」

第33話「うぬぼれ」

第34話「王の怒り」

第35話「疑惑」

第36話「誤診」

第37話「母・皇太后」

第38話「丸薬の秘密

第39話「ヨリの企み

第40話「疫病発生」

第41話「ヨンセン懐妊」

第42話「王の病」

第43話「皇后の決断」

第44話「投獄」

第45話「失明の危機」

第46話「医局長の遺書」

第47話「口封じ」

第48話「チェ一族の崩壊」

第49話「つかの間のなごみ」

第50話「波紋」

第51話「医術の心」

第52話「誤解」

第53話「ふたつの愛」

第54話(最終話)「我が道」


15世紀初頭、朝鮮王朝時代。10代国王ヨンサングンの生母の毒殺に関わった武官とチェ一族の陰謀により毒殺されかけた女官との間に生まれたチャングム。チャングムは両親を失い、トック夫妻に育てられる。宮廷にあがるトックにつき、女官への道を切り開く。それは、最高尚官(チェゴサングン)となり恨みをはらしてほしいという母の遺言の遺言かrだった。チャングムは、ハン尚官とともに苦難を乗り越えてきたが、チェ一族の陰謀から、の身分に落とされ島流しとなる。チャングムは、そこで医学を学び、医女として再び宮廷に戻る。そこで、王の主治医となり、「大長今」の称号を得る。そして、チェ一族の陰謀を暴く。

 頭の中にいつもチャングム

54話という長時間のドラマなのに、次から次へと見たくなる。やめられなくなる。不思議な魅力のあるドラマだ。いつも頭の中にチャングムが強い残像のようにはりつき、次が見たくて仕方なくなる。名前は聞いていたけど、これほどの、ものとは思わなかった。解説の本を買ったり、サウンドトラックを手に入れたり、チャングム一色。毎回、苦難あり逆転あり、よくできていると思った。子どものチャングムの目の前で母親のミョンイが死んでいくシーン、ハン尚宮がチャングムに背負われたまま死んでいくシーンなどは涙なしでは見られない。それでいて、チャングムの健気ながんばりで、幸運をつかむところは自分のことのように胸をなで下ろす。すべてを見終わったあとも、もう一度見たくなりドラマだ。

 考えること、文章にすること、なかなか難しいものだ。「どんな話?」と聞かれても、映画のあらすじをすぐに答えられないもどかしさ。だからこそ、こうしてストーリーを自分でまとめる練習をしているのだけど、自分がしっかり見ていないこと、はっきり覚えていないことに気づき、悲しくなってくる。登場人物の名前すら出てこない。映画を見終わった後の感動はあるのに、それをうまく伝えられないもどかしさ。これからもここで練習を重ねたい。そして、深く記憶に留める映画の見方ができないものか探っていきたい。


HERO

2009年04月04日 | その他

■2001年 日本 テレビドラマ
■2009.2.21 DVD
■出演
  木村拓哉(久利生公平検事)
  松たか子(雨宮舞子事務官)
  大塚寧々(中村美鈴検事)
  阿部 寛(芝山貢検事)
  勝村政信(江上達夫検事)
  小日向文世(末次隆之事務官)
  八嶋智人(遠藤賢司事務官)
  正名僕蔵(井戸秀二警備員)
  田中要次(バーテン)
  篠井英介(城島和生)
  小木茂光(庄野怜治)
  今野雅人(咲坂良太)  角野卓造(牛丸豊検事・刑事部長)
  児玉 清(鍋島利光東京地検次席検事)

 《story》

   第 1回 「最悪の出会い」
   第 2回 「帰れないふたり」
   第 3回 「恋という名の犯罪」
   第 4回 「彼に教わったこと」
   第 5回 「二人きりの夜」
   第 6回 「彼女の一番大切なモノ」
   第 7回 「君に会えてよかった」
   第 8回 「過去を知る女」
   第 9回 「俺がずっとそばにいる」
   第10回 「別れの予感」
   第11回 「最後の事件」

青森から東京地検城西支部に赴任してきた久利生公平。彼は、中卒、大検を受け司法試験に合格。ジーパンとジャンパーという出で立ちで、検事らしくない。久利生公平の事務官に無理矢理ならされた雨宮も、他の検事同様、出世をめざしていた。しかし、久利生公平の、小さな事件も、被害者や被告のことを考えて熱心に調査を進め、人を大切に思い、真実を見つけだす姿勢に、心を動かされていく。

 映画館で劇場版『HIRO』を見たときは、「イマイチ」かなと思った。でも、その後、劇場版に続くテレビで放映されたスペシャルドラマを見た。このドラマから映画に続いていたようだ。このスペシャルドラマが良かった。感動して涙があふれる場面がいっぱいあった。これは、ドラマシリーズを見なければと思った。それがやっと実現。確かにおもしろい。もう一度、スペシャルドラマを見て、劇場版を見たら、きっと以前以上の感動があるかもしれない。形にこだわらない。人間の心を大切にしようとする努力がいいのだ。それも一生懸命ではなく、力を感じない自然な姿だから、受け入れやすいのだと思う。「検事たるもの・・・」と堅苦しく、偽善的な姿勢ではなく、素直であたたかい。背広やネクタイが人を大事にしているんじゃない。

 『押入のちよ』荻原浩。読んだのはずっと前。2月。しばらく更新が途絶えていて、でもこの本の紹介をしたかった。幽霊なんだけど、こわいはずなんだけど、でも愛おしくなっていく。もし、本当に自分の部屋の押入を開けて、ちよがいたらきっと腰を抜かすくらいびっくりして、逃げてしまうかもしれないけど、でも会いたいと思う。話がしたいと思う。だれもいない部屋で、人形に語りかけたい、聞いて欲しい、そんな感情かもしれない。「そうなんだ」と相づちを打ってほしい。そんな存在かも。

医龍2 Team Medical Dragon

2009年02月01日 | その他


■2007年 日本 テレビドラマ
■2009.1.15 with r
■出演
   坂口憲二(朝田龍太郎)  
   稲森いずみ(加藤晶)
   小池徹平(伊集院登)  
   北村一輝(霧島軍司)
   阿部サダヲ (荒瀬門次)  水川あさみ(里原ミキ)
   池田鉄洋(木原毅彦)  佐々木蔵之介(藤吉圭介)
   夏木マリ (鬼頭笙子)  岸部一徳(野口賢雄)

 《story》

Karte:01  「復活! チームドラゴン!」
Karte:02  「捨てられる患者」
Karte:03  「その手術は失敗する」 
Karte:04  「絶対殺せない患者」
Karte:05  「決行! 運命の無輸血手術」
Karte:06  「もう1人の天才外科医・・・」
Karte:07  「復活! スーパードクター」
Karte:08  「絶対に許せない麻酔医!」
Karte:09  「余命2ヶ月! 奇跡の手術」
Karte:10  「総力戦!運命の心臓移植」
Karte:11  「運命の4時間! 最後の手術」

解散したチームドラゴンのメンバーに、差出人不明の集合の連絡が入る。加藤と霧島はすでに明真大学を去り、荒瀬とミキ、伊集院が残っていた。そこへ朝田と患者を連れた藤吉が現れる。大学内部では患者激減の新たな対策として野口教授が呼び戻されていた。実は、朝田らを集めたのは野口たちで、明真大学を建て直すために、心臓移植認定の病院作りを計画していたのだ。その協力者として鬼頭教授も呼び戻され、資金面のパートナーとして医療ジャーナリストの片岡が動いていた。野口に反抗する朝田と藤吉、伊集院は、優秀な人材を奪われた北洋病院に飛ばされる。そこは荒れた医師のたまり場だった。チョコレートばかり食べる麻酔医の小高、アル中の松平、手際の悪いMEの野村、他人をバカにし傲慢な外山。朝田はここで患者のことを優先した医療を続ける。それぞれの過去が洗われ、新たなチームが作られていく。

 手術シーンに見応え

朝田の手術は絶対に失敗してはならない。失敗したときは番組の終了だ。奇跡的に手術が成功して患者の命が救われるから感動がある。もし、失敗して患者が死んだらドラマは成立しなくなる。朝田の信頼がなくなる。現実は失敗もあるし、手術しても治らない場合もある。でも、それでも道を開き命を救うからこそ、ドラマの感動がある。ドラマに見入ってしまう。シリーズ3を期待する。
医者も大変だなと思う。医者は金持ちだというイメージがあるけど、真面目な医者は忙しいばかり。遊ぶ時間もない。でも、人の命を救うことに使命感がある医者は、患者の「ありがとう」という笑顔が何よりうれしいことだろう。私は、未だ手術をしたことがない。麻酔をかけられ、体を切られ、「あっ、失敗だ」何て言われたらたまらない。ガーゼを入れたままなんて、自分でわからないだけに怖い。信頼できる医者を見極めないと。世の中荒れているけど、やっぱり真面目で信頼で結ばれる人はいるよ。
あの手術シーンは素晴らしい。心臓を手で包み、心を通わせる場面。きっとそんなことは現実にはないと思うけど、指先ひとつで感じる、まさに職人ワザ。本当のおもしろいドラマだった。テレビより、こうしてDVDのレンタルで一気に見る方がいいね。

 足のマッサージ器をもらった。10万円近くかかったそうだ。それを良い物だから使ってほしいと持ってきてくれた。物を持ってきてくれる人がいいというわけではない。そうじゃなくて、人のためにこうして何かをしてあげたいと行動することがすばらしいと思う。いつも自分のことしか考えていない私だけど、でも本当は人のために何かができればと心の底では思っている。見習わないといけない。単に物ではなくても、何かできることはあるはず。その心を見習いたい。
さあまた1週間が始まる。「開き直り」と「まわりを落ち着いて見る」でしっかり歩く。どんなことにも動じずできることをする。失敗しても良い。後ろ向きにならない。顔を上げて前を見るのだ。


医龍 Team Medical Dragon

2009年01月17日 | その他


■2006年 日本 テレビドラマ
■2009.1.11 with r
■出演
   坂口憲二(朝田龍太郎)  
   稲森いずみ(加藤晶)
   小池徹平(伊集院登)  
   北村一輝(霧島軍司)
   阿部サダヲ (荒瀬門次)  水川あさみ(里原ミキ)
   池田鉄洋(木原毅彦)  佐々木蔵之介(藤吉圭介)
   夏木マリ (鬼頭笙子)  岸部一徳(野口賢雄)

 《story》

Karte:01  「神の手を持つ男」
Karte:02  「神の手と悪魔の薬」
Karte:03  「娘の心臓を守れ」 
Karte:04  「教授が患者を殺す」
Karte:05  「バチスタ手術開始」
Karte:06  「バチスタ手術急転」
Karte:07  「絶対許せない男」
Karte:08  「奇跡を起こす医師」
Karte:09  「バチスタ手術断念」
Karte:10  「この命は必ず守る」
Karte:11  「最後のカード! 新バチスタ手術」

NGOの活動から戻った朝田龍太郎は、病院勤務に戻れず、荒れた生活をしていた。明真大学付属病院助教授の加藤は、彼の腕を見込んで、大学に連れてくる。バチスタ手術を成功させ、教授になることを目指していた。大学は、論文優先、教授の気持ち一つで物事が左右され、患者がおざなりにされていた。朝田は、そんな大学の体制にのることなく、バチスタ手術を目指し、患者を優先する治療をやり続けた。看護士のミキ、研修医の伊集院、内科医の藤吉、麻酔医の荒瀬、そして真の医療に目覚めていく加藤がバチスタ手術を行うチームドラゴンを作る。野口教授、そして過去の因縁を持つ北日本大学教授の霧島が、彼らの前に立ちはだかる。

  正義を貫く医師とその技術に感動

「ブラックジャック」を思い出したが、朝田はとことん正義を全面に出すヒーローだ。金のためでなく、その命を救うことに全力を尽くす。強い意志とその行動力に憧れてしまう。大学ってこんなものなんだろうか。患者を軽んじる考えがあるのだろうか。裏では患者のことを笑っていて、実験材料としか思っていないのだろうか。自分の名誉と金儲けのために、患者を選ぶのだろうか。最近、救急車での搬送拒否で死亡という事件がたくさん報道された。あれは、受け入れられるのに儲けにならないから拒否しているのだろうか。そうだとしたら怖い。お金がないと命も軽んじられる。私は血をみるだけでも嫌でたまらない。注射を打つとき絶対に見ない。小心者だから、刃物で切られたり刺されたりすることを想像するだけでゾッとする。幸いにも未だ手術したことはない。昔、高校の文化祭で血液検査をしたことがある。針で指先を刺し血を採って薬で判定する。昔だからできたけど、今なら大問題。息子の薦めで見たドラマ、これはグーッだ。早速「医龍2」を借りてきた。レンタルはCMがないから集中して見ることができる。これもグーッだ。

 よく見る悪夢。めったに夢は見ないんだけど、見るといつも戻ろうとして戻れない夢。修学旅行先の宿がその夢の土台になることが多い。その宿から何かの用事で出ていく。そしてその宿に戻ろうとするんだけど戻れない。いろいろ帰り道を模索するんだけど、まったくの違う場所に出てしまう。同じところをぐるぐる回っていることもある。帰らないといけないのに帰れない。悪いことをしているような雰囲気になる。目覚めが悪い。なぜ宿から出なければならなかったのか。なぜ戻らなければならないのか。「出る」というのはきっと逃避。「戻る」というのは、いやだけど仕事に行かなければいけないということかもしれない。逃げたい、でもやらなければいけない気持ちが表れているのかもしれない。


僕の生きる道

2009年01月11日 | その他

■2003年 日本 テレビドラマ
■2009.1.8
■出演  
   草なぎ剛(中村秀雄)  矢田亜希子(秋本みどり)
   谷原章介(久保勝)  浅野和之(古田進助)
   鳥羽潤(岡田力)  菊池均也(赤井貞夫)
   森下愛子(太田麗子)  小日向文世(金田勉三)
   大杉漣(秋本隆行)

 《story》

   第一話 「告知、余命一年」
   第二話 「読まなかった本」
   第三話 「封印された恋心」
   第四話 「教師・失格」
   第五話 「あばかれた秘密」 
   第六話 「悲しきプロポーズ」
   第七話 「間違われた婚約者」
   第八話 「二人だけの結婚式」
   第九話 「一枚の写真」
   第十話 「最後の誕生日」
   最終話 「愛と死」

私立陽林学園の生物中村秀雄は、再検査で余命1年と宣告される。一時は生きる望みをなくし自殺を図ったが一命を取り留める。そして、この1年間を、今できることを一生懸命にする、しっかりと生きることを決意。今まで、良い大学に入って良い会社に入って良い結婚をして良い家庭を築き良い老後を送るために、将来のために今を我慢して生きてきた。しかし、今しかないと思うと、生徒たちのさまざまな苦悩も見えてきて、秀雄の生き方が積極的になっていく。今まで中村先生を遠くに見ていたみどり先生の彼を見る目が変わっていく。いつしか二人は交際を始める。しかし、みどりに彼の余命1年という事実を知られ、秀雄は別れることを決意。けれども、みどりは最後まで彼とともに生きることを決める。二人だけの結婚式。受験で悩む生徒達に合唱を提案する秀雄。勉強と合唱の両立。合唱コンクール予選通過。決勝大会を前にして倒れる秀雄。最後の力を振り絞り、ベッドから抜け出し、合唱決勝大会の会場に向かう。

 死を前にしてどう生きるか

難しい課題だと思う。だれもがいつか死ぬ。でも、それはまだまだ先だと思っている。今の苦しさから逃れたいと、「早く死ねばいいのに」と思うことがあっても、胃の痛みに不安を感じ、軽く運動をしたり、栄養剤を飲んだり、結局自分の健康に気をつかう。明日がないと思って、今できることをする。それはそう簡単にできることではない。どんなに充実した1日を送っても、床について眠るときの不安は計り知れない。明日はもっと体が弱っているかもしれないと思うと眠れない。ずっと「今日」であればいいのにと思う。「明日」は来なければいいのにと思う。
丁寧な言葉で生活し続ける二人。そこにどんな意味が含まれているのだろうか。落ち着いた心? 感情的にならずまっすぐに生きる心? 普通は親しくなると、だんだん言葉遣いが親しみやすいものに変化していく。でも二人はいつも丁寧な言葉だった。
死を前にした同僚という客観的な立場で考えると、きっと見ていられない。先の話をしないようにしたいし、病気の話も。どんな接し方をすればいいのかとまどってしまう。自分であっても他人であっても、「死」は感情を激化させる。だからこそ落ち着いた言葉が必要なのかもしれない。

 朝起きることについて考えてみよう。今は5時頃に起きる。遅く寝ても目が覚める。その代わりに、夜寝る時間は早くなった。徹夜ができなくなった。朝早く起きてひと仕事する。そして家を出る。朝起きることが苦痛ではなくなった。しかし、以前はちがっていた。朝起きれない。朝食抜きで駆け出すこともあった。いつも朝はギリギリ。ときには寝坊して1日をふいにしていまうことも。大きな失敗をすることも。朝、日の出と同時に起きること、それは自然の摂理にかなったこと。昼と夜が逆転してしまうことの多かった若い時代。逆に考えると、今はそれができないくらい年を取ったということなんだろう。ただ、朝寝ると長い時間寝てしまう。今は6時間睡眠の習慣がつき、遅く寝ても朝の決まった時間に起きて、1日を長く過ごせる。老い先短い人生を、少しでもやりたいことができて充実できるように、朝早く起きよう。

僕の歩く道

2008年12月28日 | その他


■2006年 日本 テレビドラマ
■2008.12.23
■出演
  草なぎ剛(大竹輝明) 香里奈(松田都古)
  佐々木蔵之介(大竹秀治=兄)
  本仮屋ユイカ(大竹りな=妹)  
  MEGUMI(大石千晶)
  田中 圭(三浦広之)  
  加藤浩次(堀田丈二=精神科)
  森口瑤子(大竹真樹=兄嫁)
  葛山信吾(河原雅也) 須賀健太(大竹幸太郎=甥)
  浅野和之(亀田達彦) 小日向文世(古賀年雄)
  大杉 漣(久保良介=園長)  
  長山藍子(大竹里江=母)

 《story》

第1回「誰よりも純粋な男」 

第2回「教えて本当の気持ち」

第3回「約束と裏切り」

第4回「黄色い傘に降る涙」

第5回「結婚式の奇跡」

第6回「失踪!悲しき夕焼け」

第7回「はじめての反抗」

第8回「偽りの心と真実の愛」

第9回「再会!助けて、テル」

第10回「涙で、愛が見えない」

第11回「僕は歩き続ける。」


先天的な障害である自閉症の大竹輝明は、10才くらいの知能しかない。すでに31才になるが、人間関係がうまくいかず仕事が長続きしない。パニックになると、ツール・ド・フランスの歴代優勝者をつぶやく。毎日決まった行動をし、寝る前にま幼なじみの都古ちゃんに4行のハガキを書く。朝投函する。仕事をやめた輝明に、都古は自分が勤める動物園の飼育の仕事を紹介する。初めはなかなかうまくいかなかった仕事もしだいにこなしていき、同僚や家族とのコミニュケーションも課題を乗り越えながらも、理解と共感を得ていく。

教えられることが多い

やってあげているという気持ちなら、めんどくさいだけだろう。どうしてわかってくれないの、どうしてきちんとしてくれないの、と相手に求めてしまう。でも、その人のあるがままの姿を見たら、純粋に感じ生きている姿が見えてくる。それを見つけられたとき、自分がその人から教えられていることに気づく。感情が出せない、感情がわからないというのはつらいものだ。このドラマは、本から知った。書店で買った文庫本を読んで、ドラマを見たくなった。誰が出ているかではなく、内容が気に入るかどうかで判断しているつもりだ。でも、草なぎ剛さんの出ているドラマや映画は、優しさがいっぱいあふれている。そう言えば、SMAPのひとりひとりがけっこういい芝居をしている。おもしろいドラマや映画が多い。「僕シリーズ」を見ることに決定。DVDを借りて見ると、CMがないから集中して見られる。こんな見方もいいかな。映画からドラマに少し傾きそう。

 コミュニケーションを取ることが苦手な人だと、輝明を前にするとイライラして腹を立て投げ出してしまうだろうなあ。私もきっと同じ。こうすればいいと頭でわかっていても、見えない心に振り回される。「ちくってんじゃねーよ」きっとむかついてばかり。もうあんたとは口きかんって離れてしまうだろう。そしてコミュニケーションはたたれてしまう。あるがままを受け入れるって難しいよね。いいとか悪いとか、自分にとってどうだとかすぐに考えて顔色を変えてしまうよね。それはそれって、自分は自分って、割り切って人を見る。そしてつながれるところを見つける。相手もそうしていると思いこむと大きな失敗。相手は相手、自分は自分。そこに一線を置くこと。それは区別ではなく受け入れること。それができたらいいよね。

篤姫

2008年12月25日 | その他


■2008年 NHK 大河ドラマ
■出演
  宮崎あおい(篤姫=於一=天璋院)
  瑛太(肝付尚五郎=小松帯刀)
  小澤征悦(西郷吉之助=隆盛)
  原田泰造(大久保正助=利通)
  長塚京三(島津忠剛)  
  樋口可南子(お幸)
  岡田義徳(島津忠敬)  
  佐々木すみ江(菊本)
  春風亭小朝(近衛忠熙)  沢村一樹(小松清猷)  ともさかりえ(お近)  
  榎木孝明(肝付兼善)  的場浩司(有馬新七)  勝地涼(ジョン万次郎)
  真野響子(大久保フク)  山口祐一郎(島津久光)
  長門裕之(島津斉興)  涼風真世(お由羅)
  板谷由夏(広川)  平幹二朗(調所広郷)
  高橋英樹(島津斉彬)  堺雅人(徳川家定=家祥)  堀北真希(和宮)
  松田翔太(徳川家茂=慶福)  松坂慶子(幾島)  稲森いずみ(滝山)
  鶴田真由(お志賀)  高畑淳子(本寿院)  高橋由美子(唐橋)
  東儀秀樹(孝明天皇)  星由里子(村岡)  若村麻由美(観行院)
  中村メイコ(庭田嗣子) 余貴美子(英姫)  佐藤藍子(小の島)
  平岳大(徳川慶喜)  草刈正雄(阿部正弘)  辰巳琢郎(堀田正睦)
  中村梅雀(井伊直弼)  玉木宏(坂本龍馬)  市川実日子(お龍)
  江守徹(徳川斉昭)  北大路欣也(勝海舟)

 《story》

第1話「天命の子」

第2話「桜島の誓い」

第3話「薩摩分裂」

第4話「名君怒る」

第5話「日本一の男」

第6話「女の道」

第7話「父の涙」

第8話「お姫様教育」

第9話「篤姫誕生」

第10話「御台所への決心」

第11話「七夕の再会」

第12話「さらば桜島」

第13話「江戸の母君」

第14話「父の願い」

第15話「姫、出陣」

第16話「波乱の花見」

第17話「予期せぬ縁組み」

第18話「斉彬の密命」

第19話「大奥入城」

第20話「婚礼の夜」

第21話「妻の戦」

第22話「将軍の秘密」

第23話「器くらべ」

第24話「許すまじ、篤姫」

第25話「母の愛憎」

第26話「嵐の建白書」

第27話「徳川の妻」

第28話「ふたつの遺言」

第29話「天璋院篤姫」

第30話「将軍の母」

第31話「さらば幾島」

第32話「桜田門外の変」

第33話「皇女和宮」

第34話「公家と武家」

第35話「疑惑の懐剣」

第36話「薩摩か徳川か」

第37話「友情と決別」

第38話「姑の心嫁の心」

第39話「薩摩燃ゆ」

第40話「息子の出陣」

第41話「薩長同盟」

第42話「息子の死」

第43話「嫁の決心」

第44話「龍馬死すとも」

第45話「母からの文」

第46話「慶喜救出」

第47話「大奥の使者」

第48話「無血開城」

第49話「明治前夜の再会」

第50話「一本の道」


薩摩島津家の分家に生まれながら、第13代将軍家定の正室となった女性、篤姫。病弱だった家定は1年と半年で亡くなり、天璋院となる。その後も、第14代将軍家茂の母として将軍を支える。また、江戸に逃げ帰った第14代将軍慶喜を守り、江戸責めを阻止し、江戸城無血開場を成し遂げる。

 毎回絶対に忘れない50回

見応えのある大河ドラマだった。これで7年連続だ。その前は大河ドラマに興味がなかった。初めて見ようと思ったのは、「MUSASI武蔵」だった。1年という長い連続ドラマは途中でやめてしまうだろうと思っていたのに、欠かさず見てしまった。旅行先でも忘れずに見た。次が「新撰組」、「義経」「功名ヶ辻」「風林火山」・・・きっとこの次も見ることだろう。1年間飽きさせずに見ることができるような作り方をしているから。篤姫を演じた宮崎あおいも良かったが、将軍家定を演じた堺雅人など、演技を深く考えているところが好感を持てる。どの映画もドラマもそうなんだけど、ただここで見ているかぎりでは軽くない。重すぎない。内容は綺麗過ぎるのかもしれないけど、ドラマだからそれでもいいのではないだろうか。慶喜を中心にしたら、慶喜はいい人になるし、井伊直弼だって、坂本竜馬を暗殺した人だって、中心になったらみんないい人になってしまう。篤姫の江戸城無血開城は、だれが何と言ったって、戦争を回避し、多くの命と財産と文化を守ることができた事実なのだから。日本人同士が争って何になる。いつか、地球人同士が争って何になる。という時代を夢見る、1つの時代の流れを垣間見ることができた。

 メリークリスマス。今日はイエスキリストが生まれた日。みんなでお祝いだ。なんて誰も思っていないよね。教会の人たちくらいかな。お寺、神社、教会。私はどこにでも行くし、どの神様も信じていない。お寺は仏様。極楽浄土も幸せなところには思えない。神社は天皇とつながらなければ一番日本的な神様だと思うのだけど。山の神、石の神、木の神、沼の神・・・・さまざまな自然に神を見た日本人は偉いと思う。でも、その裏に権力を見せつける人間の姿がちらちらとしていることがいやだ。教会もそうだ。愛することが原点だと思う。身近な牧師さんはきっと純粋な愛を持とうとしている。でも、ずーっと上の方に権力や煌びやかな人が、人を見下す人達がいっぱい。なんて、わがままなことを言っているのだろうか。初詣はきっといくつかの神社に行って、お賽銭(5円)を投げて、いいことがありますようにと拝むのだ。信じ切れないことへの不安がある。もっと素直になってみればいいのに。


悲しき恋歌

2008年11月22日 | その他

■2005年 韓国ドラマ MBC
■2008.11.10 with r
■出演
   クォン・サンウ(ソ・ジュンヨン/チェ・ジュンギュ)
   キム・ヒソン( パク・ヘイン)
   ヨン・ジョンフン(イ・ゴンウ)
   キム・ヨンジュ(チャ・ファジョン)
   ホン・ソクチョン(チャーリー)
   チン・ヒギョン(イ・ミスク=オードリー)

 《story》  

第1話 悲しき出会い
第2話 引き裂かれた愛
第3話 運命のライバル
第4話 はかなき再会
第5話 母との決別
第6話 運命の出会い
第7話 ファジョンの策略
第8話 絶望のへイン
第9話 悲しき献身・・・
第10話 愛と友情のはざま
第11話 もう一度会えたら・・・
第12話 こぼれる想い
第13話 涙の決心
第14話 忍びよる罠
第15話 明かされた真実
第16話 ゴンウの豹変
第17話 命つきても
第18話 希望への闘い
第19話 新たなる友情
第20話 悲しき恋歌

ジュンヨンは、アメリカ街で水商売をしているソ・ヒャンジャの10才の一人息子。ある日、その店に盲目の10才のヘインと叔母が働きにやってきた。ジュンヨンとヘインは秘密の小屋で歌を作るなど、愛し合うようになった。しかし、高校生になったとき、ヘインたちは店を追い出されてしまう。反抗的になったジュンヨンも、別れた父の元にジュンギュと名前を変えて行かされる。そこで親友でありいつかライバルとなるゴンウと出会う。ジュンギュはヘインと再会するが、叔母の結婚のためアメリカに渡ることになる。しかし、叔母の結婚相手は変貌し、二人は路頭に迷う。そこで出会ったのが、留学をしていたゴンウだった。ヘインとジュンギュの続いていた手紙が、ファジョンも企みで途絶える。しかも、ヘインにジュンギュは死んだとペンダントを送りつける。悲しみのヘインは交通事故で入院し、自殺を図ろうとするがゴンウに助けられる。数年後、ゴンウが彼女を連れて戻る。ジュンギュは驚く。その彼女は探し求めていたヘインだった。目の手術で見えるようになったヘインは、ジュンギュに気づかない。ゴンウとヘイン、そしてジュンギュの悲しい関係が始まる。

 なぜ引き込まれてしまうのだろう

1話の冒頭では、暴力シーンが突然始まり、おもしろくなさそうという雰囲気だった。いつもの子ども時代の不遇。そして別れ。2話まで見てそのまま間だがあいた。3話を見て続けて見るかどうか決めようと思った。しかし、そこからがおもしろかった。毎度おなじみのパターンなんだけど見てしまう。子ども時代の不遇から、別れ、病気、三角関係四画関係、意地悪をする身近な人物。そして難関を乗り越え結ばれのだが、死が永遠の別れを。
今回のクォン・サンウの演技がいい。じっとがまんの切なさがにじみ出てくる。雪合戦の後の、涙をこらえるシーンは、いかにもわざとらしくは見えるけど、どれだけヘインを思っているかが伝わってきて、胸が熱くなる。キム・ヒソンやその子ども役の目が見えないときの演技もいい。単純なのかもしれないけど、同じパターンでも、こんなドラマにはまってしまう。それでもいいと思う。

朝は吐き気、腹痛、頭痛・・・しんどい1週間。職場に行けば、物事は前進する。だれかの手助けがあるのかもしれないけど、それなりに達成感がある。でも、気持ちが嫌がる。縮こまる。これは・・・。
テレビで続always 3丁目の夕日を見た。ちょっとだけと思っていたのに全部見た。韓国映画と似ているのかも。単純でわかりやすい。みんな善人なんだ。世の中そんなに甘くないよと言うけど、求めているのはみんな善人。悪いことをしている人も、悪口を言う人も、本当はいい人なんだと思いたい。思いたいけど、裏切られるのが怖い。余計な心配かもしれないけど、茶川一家は、これから幸せに暮らしていけるだろうか。小説は売れるだろうか。淳之介は反抗することなく二人の接着剤になれるだろうか。ヒロミは貧乏な生活に耐えられるだろうか。未来はどうであれ、今この瞬間、これが幸せだと思えることが大切なのかもしれない。未来はどうなるかわからない。どうなるかわからない未来を心配して、今は不安に生きたって仕方ないんだ。あの夕日をみている姿ここそ、幸せな今。そして明日につながる今。

R246 STORY

2008年09月14日 | その他


2008年 日本 147分
2008.8.28 バルト11 試写会
■監督&出演
①「JIROル~伝説のYO・NA・O・SHI」
  監督:中村獅童(森の石松) 
    的場浩司(清水の次郎長) 
    中村ゆり(おふみ)
②「ありふれた帰省」監督:須藤元気(井上) 
    津田寛治(近藤) 眞島秀和(大木)
    林 雄太(田丸)
③「DRAD NIISE」監督:VERBAL
④「224466」監督:浅野忠信(宇宙人246)
    加瀬亮(虎吉) 新井浩文(荒井くん)
⑤「CLUB246」監督:ILMARI 
    前田ジュリ(石田卓也) 糸井サキ(FARU)
⑥「弁当夫婦」監督:ユースケ・サンタマリア(男) 永作博美(女) 

 《story》思い

なんじゃこりゃあ、試写会で途中退席続出の映画は初めてだ。見るに耐えない映画だった。私も出たくなった。でも、最後まで見て、ラストの「夫婦弁当」はよかったと思った。朝から豪華なお弁当を作って、お昼に二人で食べる。ただそれだけなんだけど、あったかさを感じた。サンタマリアの演技は下手だと思った。次に良かったのは、「ありふれた帰省」かな。宇宙人の帰省の話。ありふれてないけど、実はどこにでもあるんだぞって言いたいのかな。片思いのクラブ50点。浅野も中村も意味不明。「VERBAL」は興味なし。ここで退出者が続出した。試写会だから見たけど、絶対にお金を払って見たくない。見て欲しいと言われても見たくない。

 公式サイト「R246 STORY」