まずは、無事にともみんに会えて嬉しい!(爆)
久々に拝見できた元気一杯のともみんに、こちらも元気をいただきました…。
あぁ~エネルギー補給(笑)。
今日は、星組バウを観てきました。
ゆずる君主演のコスチューム物。しかも景子先生。
作品内容としては、景子先生の「フランス革命とジャン・ルイ・ファージョン」という論文(苦笑)。
ジャン・ルイの物語というよりは、ジャン・ルイを通して見たフランス革命の姿、みたいな作り方かなぁと。
革命後に逮捕されたジャン・ルイの裁判を中心に話が進みます。
一幕のほうがそういった論文解説風なシーンが多いですが、二幕はもう少しドラマ性があって盛り上がりました。
とは言え、ゆずる君に、一切お笑いもアドリブもさせず、客席と切り離して芝居一本でがっちり通してくれた景子先生、ありがとう~と思いましたね(笑)。
しかも、ちゃんとゆずる君のための役でした♪やっとそんな役がゆずる君に来た…(ホッ)。
ゆずる君のジャン・ルイ。
男役としてのコスチュームの見せ方、着こなし、芝居の動きなど、まだまだ課題は多いものの(特に背中っ!背中の見せ方がぁ~/苦笑)、本来のゆずる君らしい、一心不乱に自分の信念を通して生真面目に感情をぶつけていく必死さが、良い方向に出て、ラストは感動的でしたね!
景子先生のお稽古の賜物か、いつものようにエキセントリックになることもなく、理性がちゃんと見えるお芝居で、ホッとしました。
わかばちゃんのアントワネット。
スタッフに楊先生が入ってたおかげか、歌がかなり良くなりましたね。
台詞のお声はまだどこか空気の抜けるような感じなんですけど…。
綺麗で品もありますが、どこか感情が浮世離れしたお人形みたいな風情。それがアントワネットらしく見える効果もありますが。
真風君のフェルゼン。
押し出しといい、華といい、スターだなぁと(笑)。
「ランスロット」で感じた立ち姿の頼りなさは、かなり改善されて、コスチュームのカッコいい見せ方ができるようになってきましたね。
ジャン・ルイとフェルゼンの掛け合いの歌は、迫力も出て面白かったです。
でも、どう見ても宝塚的恋愛のヒーローはフェルゼンで、ジャン・ルイは一歩引いた立場にある…。素敵な奥さん(愛里ちゃん)いるし(爆)。
そのアンバランスさが、作品を論文調にした一因かもしれない…。
だったら、ヒロインはアントワネットでなく、苦労を分かち合う奥さんでもいいのでは?(苦笑)
さやかさんが、ジャン・ルイの弁護士役で、素晴らしかった!!さやかさんがいないと、この物語は動かない。
ちぐさんも裁判官役、良かった~!
さらには、しゅう君の検事もインパクト大で嬉しい。
出演者全員、貴族や民衆で大忙し。アンサンブルの迫力も素晴らしかった。
今回、若手まで芝居メンバーが多かったので、作品に厚みがありましたね。
…しかし景子先生、フランスを舞台にした作品の歌詞に、英語を並べるのはやめようよ~(汗)。
フランス革命のシーンで「レボリューション~♪」と歌われると、はいぃ??と思っちゃう(爆)。
あと、ジャン・ルイがアントワネットの形見を受け取って、紗幕の向こうで去り行く彼女に「王妃さま~っ!」と絶叫するのって、「ベルばら」ですかい?とツッコんじゃいました。あれってやっぱりわざとですよねぇ。わざわざ同じ演出にする必要って、あったのかな?
ツッコミや、う~むな部分も多々あるものの、ゆずる君の本来の魅力をきちんと引き出し、周りの芝居巧者をうまく配置して、厚みのある作品に仕上がってたので、見応えはありました。
これをきっかけに、ゆずる君がもっともっとお芝居の幅を広げて行ければ、いいですね。
明日は、母と一緒に宙組を観ることになりました。
「銀英伝」、さてどうかな?
久々に拝見できた元気一杯のともみんに、こちらも元気をいただきました…。
あぁ~エネルギー補給(笑)。
今日は、星組バウを観てきました。
ゆずる君主演のコスチューム物。しかも景子先生。
作品内容としては、景子先生の「フランス革命とジャン・ルイ・ファージョン」という論文(苦笑)。
ジャン・ルイの物語というよりは、ジャン・ルイを通して見たフランス革命の姿、みたいな作り方かなぁと。
革命後に逮捕されたジャン・ルイの裁判を中心に話が進みます。
一幕のほうがそういった論文解説風なシーンが多いですが、二幕はもう少しドラマ性があって盛り上がりました。
とは言え、ゆずる君に、一切お笑いもアドリブもさせず、客席と切り離して芝居一本でがっちり通してくれた景子先生、ありがとう~と思いましたね(笑)。
しかも、ちゃんとゆずる君のための役でした♪やっとそんな役がゆずる君に来た…(ホッ)。
ゆずる君のジャン・ルイ。
男役としてのコスチュームの見せ方、着こなし、芝居の動きなど、まだまだ課題は多いものの(特に背中っ!背中の見せ方がぁ~/苦笑)、本来のゆずる君らしい、一心不乱に自分の信念を通して生真面目に感情をぶつけていく必死さが、良い方向に出て、ラストは感動的でしたね!
景子先生のお稽古の賜物か、いつものようにエキセントリックになることもなく、理性がちゃんと見えるお芝居で、ホッとしました。
わかばちゃんのアントワネット。
スタッフに楊先生が入ってたおかげか、歌がかなり良くなりましたね。
台詞のお声はまだどこか空気の抜けるような感じなんですけど…。
綺麗で品もありますが、どこか感情が浮世離れしたお人形みたいな風情。それがアントワネットらしく見える効果もありますが。
真風君のフェルゼン。
押し出しといい、華といい、スターだなぁと(笑)。
「ランスロット」で感じた立ち姿の頼りなさは、かなり改善されて、コスチュームのカッコいい見せ方ができるようになってきましたね。
ジャン・ルイとフェルゼンの掛け合いの歌は、迫力も出て面白かったです。
でも、どう見ても宝塚的恋愛のヒーローはフェルゼンで、ジャン・ルイは一歩引いた立場にある…。素敵な奥さん(愛里ちゃん)いるし(爆)。
そのアンバランスさが、作品を論文調にした一因かもしれない…。
だったら、ヒロインはアントワネットでなく、苦労を分かち合う奥さんでもいいのでは?(苦笑)
さやかさんが、ジャン・ルイの弁護士役で、素晴らしかった!!さやかさんがいないと、この物語は動かない。
ちぐさんも裁判官役、良かった~!
さらには、しゅう君の検事もインパクト大で嬉しい。
出演者全員、貴族や民衆で大忙し。アンサンブルの迫力も素晴らしかった。
今回、若手まで芝居メンバーが多かったので、作品に厚みがありましたね。
…しかし景子先生、フランスを舞台にした作品の歌詞に、英語を並べるのはやめようよ~(汗)。
フランス革命のシーンで「レボリューション~♪」と歌われると、はいぃ??と思っちゃう(爆)。
あと、ジャン・ルイがアントワネットの形見を受け取って、紗幕の向こうで去り行く彼女に「王妃さま~っ!」と絶叫するのって、「ベルばら」ですかい?とツッコんじゃいました。あれってやっぱりわざとですよねぇ。わざわざ同じ演出にする必要って、あったのかな?
ツッコミや、う~むな部分も多々あるものの、ゆずる君の本来の魅力をきちんと引き出し、周りの芝居巧者をうまく配置して、厚みのある作品に仕上がってたので、見応えはありました。
これをきっかけに、ゆずる君がもっともっとお芝居の幅を広げて行ければ、いいですね。
明日は、母と一緒に宙組を観ることになりました。
「銀英伝」、さてどうかな?