趣味の日記

観劇・歴史・小説・漫画などなど、思いつくままの語り日記

琥珀色

2012-09-09 23:51:05 | 観劇
星組さんの全ツ、観てきました。
「琥珀」はぐだぐだ書いちゃいそうなんで(汗)、ショーを先に。
このところ、雪組さんや月組さんを続けて観ていたせいか、久々に星ショーを観ると、体育会系で濃い(爆)。
れおん君が、伸び伸び踊ってたのが印象的。隣りに同期のいりす君がいてくれるのと、お芝居であんまり踊ってないのと、あと今回のメンバーにダンサーが多い分、やっぱり踊りやすいとかってあるのかな~とか(苦笑)。れおん君の両脇は、ドイちゃんとあずさ君が大抵踊ってますね。
ねねちゃん、大劇場公演の時とはまた鬘や髪飾りをどんどん替えてきてて、すごいなぁと思います。華やかさの迫力もさらに増した感じ。
あずさ君が、れみちゃんのやってたダイヤモンドハンターを女役でやってて、超~可愛い!!(笑)綺っ麗~なおみ足♪
かと思えば、悪のボスもあずさ君がやってて、ゆずる君のおもろ~なお笑い芸人風ボスとはまた違った、ビジュアル素敵~なのにヘン(爆)というボスを熱演中(笑)。
正義の味方(笑)が、全ツバージョンで2人しかいない(苦笑)。悪の手下のほうがわらわらいるのに~(笑)。
ポコちゃんが、タキシードの新人俳優役で目立ってたり、良い位置でカッコよく踊ってたりで、嬉しい♪
いりす君のために、フィナーレに1シーン新しく作られてて、これも嬉しいですね♪

さて「琥珀」。
ペーさんとナツメさんの初演版はビデオでしか観てませんが、それでもやはり印象深いもの。再演のチャーリーさんは実際観ました。これも結構好きだったんですね。
昔の主題歌集のカセットを擦り切れるくらい聴いて、ペーさんの「琥珀」の主題歌を覚えている身には、今日れおん君が主題歌を歌いだしたとたん、「あぁ琥珀だぁ~」と、思わずうるうる来ちゃいました。
とはいえ、幕開きのタンゴ、やはり花と星のカラーの違いに、花じゃないんだぁ~とややショック(苦笑)。

れおん君のクロードは、真っ直ぐなんだけど、その真っ直ぐさが明快でストーンと通り抜けて行っちゃうような。
純粋で世間知らずの貴族の坊っちゃんですけど、どこかアンニュイというか、フランス貴族の哀愁みたいな風情が、クロードにはあって欲しいなと。
ねねちゃんのシャロンは、華やかさと美の迫力、マヌカンのしたたかさみたいなものは感じられますね。でもまだ頑張り過ぎちゃってて、ふと肩の力を抜いたときの愛らしさや脆さが見えにくいのと、あとは、ラストシーンの最後の台詞を・・・お願いしますよ~ねねちゃんっ(苦笑)。
いりす君のルイは、基本、素朴なので(苦笑)、洗練されたパリのジゴロには、なかなか・・・というところですが、れおん君との友情の絡みは、とても良い雰囲気ですね。さすがというか、気安さと、気の合い方が、とっても自然。
フランソワーズのはるこちゃん。一生懸命にクロードを想ってるところが、可憐というよりしっかりした風に見えるのは、ある意味はるこちゃんらしいけど、過ぎると嫉妬ばかりするイヤな女に見えかねないというのが、この役の難しいところです。
まだ初日から2日目ということで、みんな奮闘中というところですね。

フランソワーズのお兄さんは、ドイちゃん。気の良い親友らしく、優しさも感じられて素敵ですけど、クロードたち家族4人でのシーンのあの面白さは、4人それぞれの間がかみ合わないと笑えない~というのが、難しいですねぇ(苦笑)。
あずさ君が、ジゴロの元締めという渋い役を、その美貌で説得力を持たせて(爆)演じてますね~。
優秀なジゴロのみっきぃ君が素敵♪
ポコちゃんが、なんとシャロンのパトロンの銀行家という、オイシイ役!!渋いというより、若き実業家の風情で、インテリ眼鏡も効いてます~♪

再々演物で、しかも当て書きされた組カラーも違う組での上演、ということで、初演&前回の再演の印象が強い分、感想も辛口になってしまってますが、ご容赦ください(汗)。
でもまだ始まったばかり。千秋楽映像がスカイステージで流れる時は、星組の「琥珀」として出来上がっているのを楽しみにしています☆

コメント
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