趣味の日記

観劇・歴史・小説・漫画などなど、思いつくままの語り日記

3回公演

2014-08-09 23:58:15 | 観劇
本公演2回、NHKのスペシャルステージ1回の、長い一日が終わりました~!
明日もまた、本公演2回、お茶会1回の、長~い一日になりそうです!(爆)

NHK、ショーのフィナーレをそのままやって下さるとは!!
あの黒燕尾、大好きな上に、しかも普通の舞台中継ではありえないアングルの映像で、嬉しかった~♪客席が埋まってると、できないカメラワークですよね。
ともみん、映像にかすればラッキー♪くらいに思ってたら、なんと一瞬とはいえ、抜きで映してもらった!!きゃあぁぁ♪♪
一帆さんのご挨拶の時とか、超~緊張して目が泳いでたともみんが、可愛かった(笑)。直立不動だし(苦笑)。
踊ってる時とか、最後の「すみれの花咲く頃」を歌ってる時とかは、全然そんな感じではないのですけど(笑)。スイッチの切り替わりなんですかね~?
台風情報のテロップが画面に入るのは、仕方ないですが・・・できれば入らない映像が欲しいです。再放送とか、ないのかな?

今日の重太夫さま。
11時貸切公演。
脚百貫。ふくらはぎをむに~っとつねられた上(重太夫さま「イッテ~!」と声上げてた/笑)、ベシンバシンベシンバシンと、二人で交互にまるで餅つきのように叩き合い(笑)。結構思いっきり叩き合ってて、イタいんだろうなぁという音がする(爆)。でも、ほんと楽しそう(大爆)。
慶次さまがどいて下さったあと、いつも跳ね起きて脚をさすってる重太夫さまなのに、このときはなんと、長~い両腕を突き出して(それも袖が思いっきり上までめくれてた)、「起こして~~!!」と、しげ姉さんと重三郎君に訴え(爆)。よいしょ、と引っ張って起こしてもらった重太夫さま、ただの甘えたなお子ちゃまでした♪♪
「妬けた~」。重太夫さま、猫のように(しかも今日の髪がいつも以上に猫っ毛のようにくるくるくりんくりんだった!)ごろにゃんスリスリとまず助右衛門さまに、そして慶次さまにスリスリスリスリ~っと肩に擦り寄ったら、慶次さまその肩でタックル!!
・・・ただ、一瞬どうしよっかな~という慶次さまが考えた(ように見えた)分、やや勢いが足りず、重太夫さまが吹っ飛ぶまでには到らず、強く押し戻されたような感じ。それでも、腕をさすさすしながら「旦那は加減を知らないんだから~」
ウメガイ。重「シー!!俺を狙ってる奴の足音が聞こえる!」慶「へーーー。それより、頭に紐が乗っかってて可愛いぞ」重「・・・えへ~♪」重太夫さまの髪を結ぶ紐が、頭に上に引っ掛かって乗っかってたんですよね~(笑)。

15時半公演。
脚百貫。ふくらはぎを思いっきりべチン!!そのあとも慶次さま、重太夫さまをひたすらベチンベチンと音がするほど叩いてました。(笑)。重太夫さまも、「イテッイテッ」といちいち声に出して反応。慶次さまも容赦ないけど、重太夫さまがそれをまた楽しそうに(!?)受けてるんだなぁ(爆)。
「妬けた~」。重太夫さま思いっきりシナをつくって、慶次さまにしだれかかり、擦り寄りながら「いやぁぁぁん♪妬けたぁぁん♪♪」
慶次さま、正面から重太夫さまのお腹に蹴り!!吹っ飛んでぺたっと倒れ込んだ重太夫さま、そのまま横座りでヨヨヨと泣き崩れ(大爆)。
「二人を送って参るぞ!」と捨丸に声を掛け、無視して行きかけた慶次さま、捨て台詞で「あ~気持ち悪っ!」
ヨヨヨと泣いてる重太夫さまと一緒に残された助右衛門さま、笑いをこらえきれず半ば吹き出し、ヒクヒクムニムニしながらどうにか「・・・たわけたことを申すからだ(震笑)」言われてようやく泣き止み、いつもの流れに戻った重太夫さま・・・。
いやもうほんと、毎回ごめんねぇぇぇ~ちぎちゃん!(笑)
ウメガイ。手に持ったウメガイをゆらゆらさせて、嬉しそうにニッパニッパと笑って重太夫さま「曲がって見えるぞぉぉ~♪♪」慶次さま、半ばあきらめたように、ほんとどうしようもないなこの子という風情で「よかったなぁぁぁぁ・・・お前本当に可愛い奴だな」
・・・慶次さまがっ!重太夫さまを可愛い奴って!可愛い奴って!!可愛い奴って♪♪(大事なことなので3回書きました/笑)

アドリブがどんどんレベルアップする一方、ほかのツボもどんどん増えていく・・・。
重太夫さまの、捨丸ちゃんに対するあれこれが、すごく可愛くて幼くて、でも純粋で優しい。
お母さまの簪を挿してあげるときの「物騒なことに使うなっ!」も、最初の頃の言い聞かせるような口調ではなく、大事な簪なのに、と怒ってる。怒ってるからこそ、とても大切なものなんだろうと伝わるし、それでも取り上げるのではなく、挿してあげるところに、重太夫さまの捨丸ちゃんへの気持ちが見える、というか。
女の子な捨丸ちゃんを見たときの、重太夫さまの表情がほんと、一目惚れのあわあわどぎまぎどうしよどうしよ(笑)。
馬のマネをして慶次さまにイタズラしながら、すごく捨丸ちゃんにニッコニッコと屈託なく笑ってアピールする重太夫さま♪
そうやって、捨丸ちゃんを常に気にかけてる重太夫さまだからこそ響く、「お前はお前自身のことをわかっているのか!?」
今日の11時公演、遺体を「片付けろ」と冷たく命じる権力者たちに、「待ってくれーーー!!!」と飛び出してきた重太夫さま、勢いで脇差が飛んで落っことしちゃったんですが(ひえぇ!?)、それでもちゃんと、簪は捨丸ちゃんに返せて、良かったです。

あと、重太夫さまツボ。
最初の京洛シーン、気絶したふりで、それでもあれやこれや亀のように首を伸ばして慶次さまたちのやりとりを覗いている重太夫さま、お着物の襟がちょっとはだけて、素敵な首筋と肩口がチラ見えで、超色っぽい・・・(大爆)。2階席からの眺めがまたよろしおす~(コラコラ)。
脚百貫のスタンバイ。上手花道でおまつさまが呉服屋を探しているとき、暗転の中の重太夫さま、売り物を置く台の上に寝そべるのに、ぴょ~んと脚を高く振り上げてどっかりと寝っ転がる(笑)。暗闇でも重太夫さまは重太夫さまです♪

その他。
プロローグ。雪景色の松の木を背景に、おまつさまのお姿が浮かび上がるのが素敵。雪の中でも、凛として揺るがない、しっかり根を下ろした松は、おまつさまそのもの。
エピローグでも、同じ松の木を背景に、おまつさまが銀橋を歩んで行かれます・・・。
助右衛門さまの、ひとつひとつの所作が端整で美しく、溜息をつくばかり。
最初の雪中の野点、太刀を置く裾さばき、茶碗を受け取ってさり気なくでも美しく一礼して口に運ぶさま、笛を取る手つき・・・どれをとっても、なんて綺麗なことか。
一刀を抜く、その抜き打ちざまの一撃の、鋭さ。抜いたあとの、微動だにしない形の美しさ。
ひとつひとつの立ち居振る舞いとその佇まいに、助右衛門さまの人柄と生き様が、見えてきます。
日本物だからこその、様式美の美しさ。格調ある華やかさ。それを見事にあらわしてくださる、雪組の素晴らしさ。
本当に、綺麗だなぁぁぁ♪♪

いよいよ明日はともみんのお茶会!!
一日フルコース、体力勝負ですけど(苦笑)、テンション高く突っ走ります!
コメント (2)
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