昨夜、僕は何故か疲れ気味でした。
夕食後、さっちゃんはすぐに布団の中へ、そのまま寝入ってしまいました。
僕も10時前ころだったでしょうか、無性に眠くなって、ちょっとだけ横になろうと布団の中へ。
そして目覚めた時、「12時前くらいかな?」と思って時計を見たら、4時過ぎてました!
ダイニングの灯りは点けっ放し、お味噌汁は冷蔵庫に入れていませんし、炊いたご飯は冷凍していません。
そのまんまです。
歯磨きもしていませんし、寝巻きに着替えてもいません。
そのまんまです。
こんなことは久し振りですね。
昨日は日曜日なのに洗濯し、買い物へ行って、部屋の掃除をしてと、珍しくまめに動き回っていましたから、疲れたのでしょうかね。
まあ、眠ってしまったことはともかくとして、昨日は寝室に掃除機をかけたのですが、その時のさっちゃんの反応を書き留めておきます。
昨日はお布団のシーツも洗濯しましたから、洗濯の前に少しの時間、敷布団を干すことにしました。
この敷布団はセミダブルサイズの分厚いマットのような敷布団。
さっちゃんは手伝ってくれませんから、ひとりで運ぶのはちょっとだけ大変です。
重さは僕にとっては問題ないのですが、全体に気を配りながら、ちょっとでも落ちないように運ぶのはけっこう気を遣います。
万年床のようになっている寝室の敷布団がないわけですから、当然このチャンスに掃除機をかけることになります。
いつもはさっちゃんが居ない時に掃除機をかけていましたから、さっちゃんが居る時にかけるのは久し振りのこと。
さっちゃんには久石譲作曲で宮崎駿監督アニメ作品の曲をパリで演奏した時の録画を観せています。
テレビがあるのはダイニングで、寝室はその隣りですから、掃除機をかけるとうるさいはず。
ですから、僕はふたつの部屋の間の戸を閉めました。
ただ、コンセントはダイニングからの方が使い易かったので、掃除機のコードを戸で挟むようになっています。
寝室で掃除機をかけていると、掃除機のコードがするするすると引かれて行きます。
僕は急いでコードを掴んでそれ以上動かなくしましたが、掃除機の本体もひっくり返ってしまいました。
僕は戸を開けて、「え~~! なんでそんなことするの!? 掃除機のコードなんだから引っ張ったら駄目でしょ!」と叫びました。
さっちゃんを自分の椅子へ座らせました。
「掃除できなくなるし、壊れちゃうから引っ張らないでね」と強く言います。
そして、再びコードを戸で挟むようにして、僕は隣りの寝室で掃除機をかけました。
すると、再びコードがするするすると。
最初よりも僕は早く気付いて、再度ダイニングへ。
「駄目だって言ったでしょ。何で引っ張るの! 引っ張っちゃ駄目!」
僕は大声でさっちゃんを叱り付けます。
でも、さっちゃんは何も分かっていない風。
テレビにも集中してないようですし、僕は戸を開けたまま掃除機をかけることにしました。
すると今度は、さっちゃんは寝室に入って来て、掃除機をかけている僕に何やら喋りかけ続けるんです。
喋るだけなら無視すればいいので問題ないのですが、さっちゃんは掃除機に敵意を抱いてるような態度を取るんです。
掃除の邪魔になるようなことばかりをします。
掃除機をかけたい場所に立ったり、掃除機を触ったり、コードを引っ張ったり、・・・・
これでは掃除が出来ません。
僕はさっちゃんを寝室から追い出して、戸が開かないようにしてしまいました。
コードは引っ張られた時のために手で持っています。
向こうでさっちゃんが何をしでかすか、それも心配ですから、時々耳をそばだてます。
それでも何とか掃除機をかけ終わり、寝室も少しは綺麗になりました。
とにかくさっちゃんは僕と一緒に居たがります。
そのことを阻止するようにさっちゃんと僕の間の戸が閉められ、うるさい音が鳴り響くと何かをせざるを得ないんでしょうね。
そんな気持ちは可愛らしいんですが、やってくることは酷く憎たらしくて、腹立たしいことばかりなんです。
夕食後、さっちゃんはすぐに布団の中へ、そのまま寝入ってしまいました。
僕も10時前ころだったでしょうか、無性に眠くなって、ちょっとだけ横になろうと布団の中へ。
そして目覚めた時、「12時前くらいかな?」と思って時計を見たら、4時過ぎてました!
ダイニングの灯りは点けっ放し、お味噌汁は冷蔵庫に入れていませんし、炊いたご飯は冷凍していません。
そのまんまです。
歯磨きもしていませんし、寝巻きに着替えてもいません。
そのまんまです。
こんなことは久し振りですね。
昨日は日曜日なのに洗濯し、買い物へ行って、部屋の掃除をしてと、珍しくまめに動き回っていましたから、疲れたのでしょうかね。
まあ、眠ってしまったことはともかくとして、昨日は寝室に掃除機をかけたのですが、その時のさっちゃんの反応を書き留めておきます。
昨日はお布団のシーツも洗濯しましたから、洗濯の前に少しの時間、敷布団を干すことにしました。
この敷布団はセミダブルサイズの分厚いマットのような敷布団。
さっちゃんは手伝ってくれませんから、ひとりで運ぶのはちょっとだけ大変です。
重さは僕にとっては問題ないのですが、全体に気を配りながら、ちょっとでも落ちないように運ぶのはけっこう気を遣います。
万年床のようになっている寝室の敷布団がないわけですから、当然このチャンスに掃除機をかけることになります。
いつもはさっちゃんが居ない時に掃除機をかけていましたから、さっちゃんが居る時にかけるのは久し振りのこと。
さっちゃんには久石譲作曲で宮崎駿監督アニメ作品の曲をパリで演奏した時の録画を観せています。
テレビがあるのはダイニングで、寝室はその隣りですから、掃除機をかけるとうるさいはず。
ですから、僕はふたつの部屋の間の戸を閉めました。
ただ、コンセントはダイニングからの方が使い易かったので、掃除機のコードを戸で挟むようになっています。
寝室で掃除機をかけていると、掃除機のコードがするするすると引かれて行きます。
僕は急いでコードを掴んでそれ以上動かなくしましたが、掃除機の本体もひっくり返ってしまいました。
僕は戸を開けて、「え~~! なんでそんなことするの!? 掃除機のコードなんだから引っ張ったら駄目でしょ!」と叫びました。
さっちゃんを自分の椅子へ座らせました。
「掃除できなくなるし、壊れちゃうから引っ張らないでね」と強く言います。
そして、再びコードを戸で挟むようにして、僕は隣りの寝室で掃除機をかけました。
すると、再びコードがするするすると。
最初よりも僕は早く気付いて、再度ダイニングへ。
「駄目だって言ったでしょ。何で引っ張るの! 引っ張っちゃ駄目!」
僕は大声でさっちゃんを叱り付けます。
でも、さっちゃんは何も分かっていない風。
テレビにも集中してないようですし、僕は戸を開けたまま掃除機をかけることにしました。
すると今度は、さっちゃんは寝室に入って来て、掃除機をかけている僕に何やら喋りかけ続けるんです。
喋るだけなら無視すればいいので問題ないのですが、さっちゃんは掃除機に敵意を抱いてるような態度を取るんです。
掃除の邪魔になるようなことばかりをします。
掃除機をかけたい場所に立ったり、掃除機を触ったり、コードを引っ張ったり、・・・・
これでは掃除が出来ません。
僕はさっちゃんを寝室から追い出して、戸が開かないようにしてしまいました。
コードは引っ張られた時のために手で持っています。
向こうでさっちゃんが何をしでかすか、それも心配ですから、時々耳をそばだてます。
それでも何とか掃除機をかけ終わり、寝室も少しは綺麗になりました。
とにかくさっちゃんは僕と一緒に居たがります。
そのことを阻止するようにさっちゃんと僕の間の戸が閉められ、うるさい音が鳴り響くと何かをせざるを得ないんでしょうね。
そんな気持ちは可愛らしいんですが、やってくることは酷く憎たらしくて、腹立たしいことばかりなんです。