さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護5の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

月曜日の言語リハビリは順調だと感じます。先週の分もまとめて報告します

2021-10-13 23:56:05 | 言語リハビリ
昨日の夜、この内容のブログ(言語リハビリ)を書くつもりでした。
でも、僕は自分の夕食後に疲れたせいなのか横になりたくなって、先に寝ているさっちゃんの横で寝てしまいした。
目が覚めると、夜中の2時。
台所での用事とかさっちゃんのデイサービスの準備とか、幾つか済ませて再び本格的に就寝したのは3時でした。

昨日は散歩に行く前に無印良品で買っていた不揃いバウムをさっちゃんに食べてもらいました。
これを食べると摂取カロリーは約350kcalになります。
さっちゃんはこれが好きなようで、1本全部食べてくれました。


▲16:52。まだ4時台ですけど、夕陽が山の端に沈みそうです。夏には6時半ころに散歩していました。季節は確実に移っていますね。

これまでは7時台に夕食をしようと考えていました。
散歩から戻って来ると、そんな時間になってしまうからです。
7時台と言っても、ちょっとゆっくりしてしまうと、すぐに8時になってしまいます。
さっちゃんの夕食には1時間ほどかかりますから、僕自身の夕食は9時台になってしまっていました。
それで、昨日考えました。
夕食を6時台にしよう、と。
まあ、出来ないことではありませんよね。
散歩から5時半過ぎに戻って来て、すぐに夕食準備を始めれば6時台は十分可能ですからね。
昨日はお味噌汁とニラ玉を新たに作りましたから、夕食スタートは7時になってしまいましたが。

     *   *   *   *   *   *   *   *   *   *

ここまでは昨日(火曜日)のさっちゃんがデイサービスへ行っている間に書きました。
その日(火曜日)の夜には完成させてアップする予定でした。
ですから、上の文章で「昨日」というのは月曜日のことです。
でも、さっちゃんがデイサービスから戻って来る時間あたりから、僕は何となく怠く感じ始めていました。
熱がある訳でもなく、どこか明瞭に不調箇所がある訳でもありません。
怠いと言うよりも、何もしたくないというか、サボり癖のような気分なんでしょうね。

さっちゃんが戻って来て、着替えてもらったり、手を消毒したりして、布団で横になってもらいました。
同時に僕もさっちゃんの隣りで横になってしまいました。
さっちゃんはさほど疲労感は無いみたいで、すぐに起き上がってうろうろとしています。
ダイニングの灯りは消していたので、暗い部屋には足を運びませんから、寝室内を行ったり来たりしています。
そんなさっちゃんの様子を気に掛けながら、僕は布団の中に居続けます。

その内、さっちゃんはダイニングの灯りを点けることが出来て、ダイニングにも足を延ばすようになりました。
何となく布団の中からでもさっちゃんの行動は把握できたので、僕は布団から出なくても済みました。
そんなさっちゃんもやっと布団に戻って来ました。
僕は一度起き上がって、ダイニングの様子をチェックし、灯りを消して、再度布団の中に入りました。
6時でした。
夕食の準備をしようかな、と一瞬思ったのですが、体も心も怠くて止めました。

ずいぶん長く寝ていた気分でした。
肉体的にも精神的にも疲労感や怠さは減少しているように思えました。
今が何時なんだか、よく分かりません。
翌朝に近いような気もしますし、ひょっとしたらまだ夜8時くらいかもとも思いました。
時計を見ると、夜中の12時少し前でした。

僕は目薬を差し、歯を磨き、寝巻きに着替えると、すぐに布団に戻ります。
僕としては珍しく、夕食は食べませんでした。
お腹も空いていません。
さっちゃんも夕食を食べていません。
さっちゃんは6時以降、ぐっすりと眠り続けています。

そして、今日(水曜日)です。
僕は朝8時15分に目が覚めました。
慌てて起きて、プラスチックごみと空き瓶をごみ集積所に持って行きます。
8時半までに出すルールなんです。
溜まっていた食器を洗い、僕の朝食を作って食べました。
体調はさほど悪くありません。
精神的にも疲労感はなくまずまずです。
たっぷり寝たのが良かったのでしょう。

さっちゃんはまだぐっすりと寝ています。
11時ころだったでしょうか? さっちゃんが起き出しました。
寝室の戸を開けて、「おはよう」と言うと、何やら様子が変。
とにかく、前日のデイサービスで行って以降トイレに行っていませんから、さっちゃんをトイレに連れて行きました。
僕の予想よりはパッドは重くありませんでした。
尿量は340g。
そんなことよりも、さっちゃんの機嫌が悪いんです。
トイレの中でも足をバタバタさせてリハパンを脱ごうとしますし、ダイニングの椅子に座ってもらってからも僕に反抗し続けます。
この状態では朝食も食べてくれそうにありません。
僕はさっちゃんを布団に戻すことにしました。

さっちゃんは再び眠りに落ち、2時ころに起き出しました。
これくらい時間が経つと、さっちゃんのご機嫌も良くなっている可能性が、という僕の期待は的中。
さっちゃんはいつも通り朝食(遅い昼食)を食べてくれます。
さっちゃんにとってはほぼ24時間ぶりの食事です。
食べ終わると、再び布団の中に戻ります。

朝食との間隔が短いので、夕食は8時か9時でもいいのではと思いましたが、さっちゃんが7時ころ起き出して来ましたから、夕食にしました。
まだ、あまり空腹ではないと思いますから、量は少なめです。
お味噌汁、玉子かけご飯、花豆4個とクリームチーズ、キウイ1個と巨峰4粒、里芋とさつま揚げの煮物です。
さっちゃんは途中で何度も食べることを拒みますが、忍耐強く食べてもらおうとすると、食べてくれます。
それでも、本当に食べてくれなくなる限界もあって、その時は明確に分かります。
明らかに食べてくれそうにありません。
今日はよく食べてくれました。
ほとんど完食に近いと思います。

その後、僕は自分のおかずを作り、夕食を食べました。
今日からスタートした『相棒 20』を観てから、このブログを書き始めています。
月曜日の夜に書こうと思っていた言語リハビリの報告ブログです。
言語リハビリの報告が本題なんですが、それに至る苦難(?)の道がメインのようでしたね。

     *   *   *   *   *   *   *   *   *   *

まずは先週、10月4日(月)の報告から手短かに記そうと思います。

まずは体調の測定から。
体温、血圧、SpO₂ を計りました。
体温は37.1度、血圧は111~77、SpO₂は97でした。

続いて、いつものカードです。
「飛行機」と「スイカ」のカードを見せて、「どちらが飛行機?」と聞きます。
さっちゃんはすぐにではありませんが、正しく選べました。
続いて、「猫」と「バナナ」と「スイカ」を見せて、「スイカはどれですか?」と聞きました。
さっちゃんはどれも選びませんでした。
「一緒にス・イ・カと言ってみようか」とY田先生が言って、
「さあ、ス・イ・カ」とY田先生が言いますが、さっちゃんは黙ったまま。
同じように「一緒にバ・ナ・ナと言ってみようか」と言っても、さっちゃんは無反応。
「猫」のカードには反応がいいですから、「一緒にネ・コと言ってみようか」と試しましたが、さっちゃんは黙ったまま。

続いて、いつもと同じように歌を唄いました。
1曲目は「里の秋」:静かな静かな里の秋~
2曲目は「月の沙漠」:月の沙漠をはるばると~
3曲目は「紅葉」:秋の夕陽に照る山もみじ~
3曲ともさっちゃんは一緒に唄いました。


続いて、今週の月曜日です。

体温、血圧、SpO₂ を計りました。
体温は36.8度、血圧は128~90、SpO₂は95でした。

そして、ホワイトボードに「おはようございます」「令和3年10月11日月曜日」と書きます。
一緒に発声するように働きかけますが、さっちゃんは一緒には声を出しません。

後半はいつもと同じように歌を唄いました。
1曲目は「ふじの山」:あたまを雲の上に出し~
2曲目は「旅愁」:ふけゆく秋の夜 旅の空の~
3曲目は「里の秋」:静かな静かな里の秋~
4曲目は「紅葉」:秋の夕陽に照る山もみじ~
「ふじの山」は後半から声が出ていました。
その後は全部声を出して唄っていましたね。

今週の月曜日前半は眠そうにしていました。
先週も今週も決して満足できる内容ではありませんが、ストレスなくやれているのでいいと思います。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 眼科、パン屋、薬局、コンビ... | トップ | トラバース岩の6往復が出来... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

言語リハビリ」カテゴリの最新記事