さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護5の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

さっちゃん、珍しく夜中に目を覚まして僕のところへ来て、ひと言「あ、よかった」

2019-11-11 23:50:36 | 生活の一場面
僕がこのブログを書くのは夜中、さっちゃんが寝ている時間がほとんど。
本当は今日の出来事、さっちゃんの便秘にまつわることを書くつもりでした。
実際に一行、書き始めていました。

そんな時です。
さっちゃんが目を覚まして布団から出て来て、僕がパソコンと向かい合ってるダイニングに出て来たのです。
さっちゃんがこんな夜中に目を覚ますのは実に珍しいこと。
1ヶ月に1度もないでしょう。

僕と顔を合わせたさっちゃん。
嬉しそうな表情を見せて、「あ、よかった」と言いました。
ホッとしたという様子です。
どうやら、目覚めたものの隣りで寝ているはずの僕の姿が見えないので心配、不安になったんでしょう。

僕は再びさっちゃんを布団へ連れて行き、寝かせつけ、タオルケットと毛布を掛けます。
すると、さっちゃんが「ありがと」と言ってくれました。

     *   *   *   *   *   *   *   *   *   *

冒頭に記した便秘の話ですけれど、簡潔に書いておこうと思います。

さっちゃんは小食で便秘です。
記録しているわけではありませんが、平均すると週に1回くらいの便通でしょうか。
それが今回は今日で10日目でしたから、そろそろ心配になっていたんです。

で、今日便通があったんですが、それがなかなか大変でした。
1回目は力んでも力んでもまったく出ずの空振り。
2回目は苦労した挙句のたったのひと粒。
3回目もどこで諦めようかと悩んだ末の空振り。
4回目はさっちゃんが僕に文句を言い続け、2、3粒で終了。

さっちゃんの目の前に座ってトイレ介助しているのですが、顔と顔を突き合わせた場所で
文句を言われ続けたり、「あんたもうあっち行け!」と言われたりするのは堪えますね。
さっちゃんの苦痛もちょっとは想像できますし、実際この場から離れるわけにもいきませんから、
我慢しましたけれど、放り出して「勝手にしろ!」って叫びたくなりますよね。

あれあれ、こっちの話題の方が文字量が多くなっちゃいましたね。
4回目以降はいつも通りのさっちゃんでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする