ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

気持ちよく中国語を話した

2010-01-17 00:59:51 | Weblog
久しぶりに、自分のことを中国語で話した。
仕事ではたまに中国語を使うけど、事務連絡や誰かの簡単な通訳。
いつも間違えちゃいけない、という気持ちが強く、
もともとあまり慣れていない北京以外の発音の人と話す時は、特に緊張する。
耳に神経を集中していないと聞き間違えるから、とにかく疲れる。

今日は、友人同士の「最近どうしてる? 元気?」という会話。
こんなリラックスした会話を中国語でしたのは、いったい何ヶ月ぶりだろう。
というよりも、あんなに笑いながら友人と食事をしたのも、
かなり久しぶりのような気がする。

中国語は、食事が似合う。
少しお酒が入ると、日本人もだんだん口がなめらかになる。
格段に中国語がうまくなる。
一時期、私は「中国語=お酒」と脳が覚えていた時期があり、
日本語での飲み会でも、酔うと中国語で考えるようになり、
注意しないと、そのまま口走ることがあった。

いまは、そこまでの回線は繋がっていない。
それでも、今日はかなり早く中国語にチューニングがあった。
通訳がメインで行く出張では、現地に入って3日目くらいにならないと、
なかなかスムーズに話せるようにはならないけど、
自分が考えていることを話すのなら、30分あれば、まだ十分なんだ。

一時期、通訳を仕事として考えていたころ、
当時、お世話になっていた中国人の先生に相談したら、
「他人の話を訳すなんてつまんないわよ。
あなたは、自分のことを話しなさい」と言われたのを思い出した。
まったくそのとおりだ。

そして食事中、ふと気がつくと、
自分も日本人が閉口する大音響の中国語スピーカーになっている。
そんな自分に苦笑しつつも、思考回路がどんどん中国語文法になっていく。
これが私には快感なんだなあ、と、今日改めて思った。


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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (太郎)
2010-01-20 20:10:07

中国語は難しいですね。
自分もできるようになりたいです。
またきます。
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