ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

2013-02-24 23:45:43 | Weblog
またもや爆撃。内戦のような空砲。
春節後最初の満月に、中国人たちは大喜びで騒ぐらしい。
ったく、おまえらは狼男か。

北京は空気汚染への意識がある程度高まっており、
爆竹は自粛気味のようなのだけど、上海はそんなことない。
経済がすべてに勝る土地だ。上海は。

今日は、家の中でおとなしくし、声を出さなかったおかげで、
咳払いの音くらいは出るようになった。
毎年この季節、1週間ほど声が出なくなるので、
別に上海のせいだけではないけど、やっぱり復活が遅いのは、
食生活がピタリときていないのと、自然環境のせいなんだろう。

いわゆる、お水が合わない、というやつなのかな。
爆竹のせいで、明日は空気がまた悪いんだろうなあ。
せっかく復活気味なのに、困ったことだ。

さて、中国の動画サイトには、たくさん日本のアニメやドラマが
勝手にアップされている。
おかげで、ずっと前に連ドラで見逃した回を見ることができたりする。

この1ヶ月くらい日本のアニメを見ている。
中国語の字幕で、言い方を学んだり、訳文が間違っているところを見つけて、
このあたりが中国人は聞き取りにくいんだ、と思ったりする。
なんせ海賊版だから、訳文は完璧ではない。
著作権元には申し訳ないけど、結構楽しませてもらっている。

ふと気がついた。
私が好きなアニメは、声優さんに大きく関係している。

小学生の頃、すごく好きだったアニメがあった。
母に知られると「本を読みなさい」と言われるので、隠れて見ていた。
その作品が好きだった理由がわかった。
いま見ているアニメでも、その声優さんが声を当てている。
しかも、フル出演ではない。
だから、いつあの声が聞けるかと、ついつい長く見てしまう。

そして、その声を聞くと満足するので、やっぱりストーリーはよく覚えていない。
ということで、その人の声が聞こえたときに、「あ、前に見たことがある!」となる。
何年越しなんだろう。

中国人は、面白い人たちだと思うけれど、
私がハマらないのは、彼らの声や音の感性にあるんだろう。
「爆竹やろう!」と言われて「いいね!」とは言えない。やっぱり。