ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

社員旅行 タイ1-2日目

2012-12-17 23:14:52 | Weblog
社員旅行で、中国人向けツアーに参加してタイへ。
1日目は真夜中に、上海の浦東空港を出る中国東方航空の便。

案の定、遅れる。

で、中国人は「わーい、一時間できたぞ~!!!」とばかりに、
カードゲームを始めた。真夜中でもぜんぜん元気だ。



ここでも、あそこでも、床にすわりこんでカードゲーム。
移動手段は飛行気になったけれど、
中国人のノリは、むかしの長距離バスのまま。



この順応力のなさ。さすがだ。

バンコクに着いたのが3時半ごろ。
翌日、寝不足のままでパタヤへ向け出発。

途中、台湾人がオーナーだと言う果樹園に寄った。



スターフルーツは、見た目はおいしそうだけど、
繊維ばっかりで、食べると美味しくないと思う。

次にワニ園に寄った。
タイのワニは、のどかだ。



夕方からは船上おかまショーの鑑賞。



観客は中国人だけの船で、そりゃーもう、うるさいのなんのったら。
どうしてこんなに盛り上がれるのか!というくらいに、
おかまちゃんを前におおはしゃぎ。



ツーショットだと、チップを払わないといけないのに、
中国人の同僚も、みんな一緒に写真を撮っていた。
ちなみに日本人はみな、遠巻きに
おかまちゃんと中国人がうじゃーっとなっているところを観ていた。

そして2軒目のおかまショーへ。
宝塚のようなショーだったんだけど、もうお腹いっぱいな気分だ。

バスから、セブンイレブンが見えた。



町を歩きたい。

夜22時に解散後、「歩きたいよね」ということになり、
近くのセブンイレブンへ。
店の前では、本物のおかあさんがビーフンの屋台をやっていた。



中国人が「え? 食べるの?」と、聞いてくる中、
日本人は「え? 当然でしょ」と切り返す。
「ほら、だって、見るからにあなたたちが普段食べてる上海の屋台より、ずっと清潔じゃん!」
そう言いたかったのだけど、さすがに失礼だから言葉を飲み込んだ。

通じない英語でおばちゃんと会話。
セブンイレブンでビールを買って、席に座ると、
おいしそうなヌードルが出てきた。40バーツ(約110円)。



日本人の同僚がバナナパイを発見。



ビールにもよく合うので、もう一本と進む。
タイのビールは、動物の絵がついている。



そうこうしているうちに、
中国人スタッフたちが「ぼくも、私も、食べてみる!」と群がってきて、
結局屋台でプチ宴会になってしまった。

でも、タイの人は誰も怒らない。
そりゃそうか。ちゃんと消費してるもんな。

それにしても、中国人は決して自分からは試してみない。
すごく臆病だ。

帰り道、セブンイレブンでヤクルトらしきものを買い、ホテルに戻った。

ホテルにはプールもあって、プールサイドにカメの置物がたくさんあった。



一応、無事にかえれることを祈念して、お供え物。
そのあとすぐに自分で飲んだけど。