オリジナルインテリア「Rose Party~Since 2003~」マキとスタッフのブログ♪RueRueと薔薇♪

20周年!オリジナルインテリアと大人可愛いファッション、高橋真琴の生活用品を少女のココロを忘れない女性たちへ。

まどかさまからの愛♪

2009-04-22 | お客様より・・・♪
みなさままいどです
いつもありがとうございます!

・・・メールをたくさんいただいております。
ご心配おかけしてしまいごめんなさい。
人に心配かけておきながら、実はめちゃくちゃ元気なんです^_^;
薬がネ、医者が言うにはかなり効いているらしくて。
お腹の張りが酷かったのですがずいぶんやわらかくなっているそうです。
血液検査もすべて正常値。一体どこが悪いねん?!
でも、やっぱりCTと胃カメラはしなければならないそうです(ーー;)

「胃カメラ、わたしもやったけれど大丈夫ですよ!」という励ましのメッセージを
多数いただきました。
みなさまにこうして励ましていだたけるわたしって
なんて幸せ者なんだろう。
ありがとうございます。

28日に決まったのでがんばってきます。
てか、昨日、診察時に、胃カメラ怖い。とビビっていたら、先生が見せてくれました。
いやー。ぴっくり。わたしが三度挑戦してどうしても喉を通らなかったあの頃の管の太さの三分の一くらいになっているんですネ。
これなら大丈夫です、たぶん。
胃カメラの心配がなくなったら絶食が不安になってきた^_^;

「これまで三万人に胃カメラ検査やってきて、君みたいに怯えて結局できなかった人は一割。根性さえあればできる」
って言うんですよ。
ムムッときたので、思わず、「あたし根性ありますよ!」って言っちゃいました。だってほんまやもん・・・。

関係ないんですけれど、病院に行ったことを母に報告すると、
いつもはノロマな母なのに、そっこー返事のメールが返ってきまして^_^;
「えっ、だいじうぶ? 心配すんな。何があってもわたしついいる。件さしなさい」その後に、怒り顔と太陽とハートの絵文字。

・・・えっ? わけわかんないんですけど??^_^;
心配して慌てて打ったものだからいつもにも増して誤字脱字の嵐。
「件さ」って何さ? 「検査」のことか?

イチローが胃潰瘍になると世間は大騒ぎするが
わたしが胃潰瘍になったくらいでは、母からわけのわからないメールが届くのが関の山である。

そうそう。
先日、ケアのメンバーと映画館に『おくりびと』を観にいったんです。
本当にいい映画でした。
まったくキョーミのなかったモックンですが、好きになりました。
途中からずっと泣いていましたが、それでも、流す必要のない涙を流したような気分にはなりませんでした。

すごくいいセリフがあったんです。

笹野高史が演じる平田正吉という銭湯の常連客がいるんですね。
その銭湯のおかみさんが亡くなり、主役の大悟が納棺するのですが、
火葬場に勤めている正吉は、長年親しくしていたおかみさんを自らの手で焼くことになったわけです。
そのときに、大悟に向かって正吉が言ったセリフ。

「長年この仕事をしてきて思うのは、
死は終わりではない、ということです。
だからわたしの仕事は、故人を次の場所へ送り出すこと。
お疲れ様でした。また会いましょう、と言って」

わたしがこのセリフにとても感激したことを言うと、
一緒に行ってくれたケアのメンバーもみな、同じことを思ったらしい。
このセリフ一つとっても、日本人の、死に対する概念が少しずつ変化しているような気がして、
それがとてもうれしかったのです。

物語中、大悟が納棺する最期のご遺体は大悟が六歳の頃、女性を作って出て行ったお父さん。
ダンボール一つだけの遺品、それだけを遺して逝ったそのお父さん役が・・・
昨年肺がんで亡くなられた峰岸徹さんでした・・・。
セリフも何もない。遺体の役。
だけど、素晴らしい演技でした。

確かに、愛する人を亡くした者が観るには、ちょっとつらい場面もありましたが、
決して、悲しいだけの映画ではありません。
笑えるところもたくさんありましたし、後味が良く、ああ、思い切って観てよかった、と思いました。

陰気臭さがまったくないところは、死を扱っている映画とは思えないほどで、
逆に、透明感さえ感じました。

観てみたいなあ・・・と思っていらっしゃる方には、ぜひ! とおススメできる映画です。
久石譲さんの音楽の美しさにも感動です!





愛するまどかさまより・・・
またまた素晴らしい贈り物をいただきました

ウニファミの新刊
観たかった映画のDVD
昨年もいただいたチョコあられ
そしてお手紙と薔薇のサシェ



待ちに待ったウニファミ第九巻
今回もめちゃくちゃおもしろかった~~
わたし最近、KY(空気読めない)なしゃんが好きです^_^;

『P.S. I love you』は、昨年からずっと気になっていた映画でした。

最愛の夫の死を受け入れられない主人公のホリー。
絶望に打ちひしがれる妻の元へ次々と届く、
亡き夫からの消印のない手紙10通・・・
友情、家族愛に支えられ、
そして手紙に書かれた夫からのアドバイスに従ううちに、ホリーは徐々に生きる力を取り戻してゆく・・・。

10通目・・・最後の手紙です。

『僕にはもう時間がない。
君は今、アイスを買いに行っているが、もうすぐ戻ってくるだろう。
これが最後の手紙になると思う。
言い残したい事は一つだけだからだ。

僕を想いつづける必要はない。
もう君はひとりでも十分にやっていけるはずだ。

君と出会ったおかげで僕は変わった。
君に愛されて男になった。
このことに永遠に感謝する。天国でも。

一つ約束して欲しい。
もし悲しくなったり寂しくなったり自信を失ったら僕がみまもっていることを思い出して。

妻になってくれてありがとう。僕の人生に悔いはない。僕は幸運な男だった。

君は僕のすべてだった。
でもホリー、僕は君の人生の一部でしかない。君の人生には続きがある。

これが最後の僕のアドバイスだ。
新しい恋を怖れないで。
死ぬほど激しい恋の合図を見逃さないで。

P.S. 永遠に愛してる』


『君は僕のすべてだった。
でもホリー、僕は君の人生の一部でしかない。君の人生には続きがある』
この言葉・・・これを書いたときの、夫の想いに、
心打たれました。
人を愛するってこういうことなんですよね。
人を本当に愛するということは、自分のことではなく、ただただ相手の幸せを想うことなんですよね。

普段、わたしたちは、こんな当たり前のことすら忘れています。
束縛やわがままを愛だと勘違いしています。
やってもらって当然だ、愛されて当然だ、と思っています。

だから、やはり、これは、死が目前に迫った人だけが書ける手紙だと思います。
死は、人を、きっと、本来の謙虚な姿に戻してくれるものだと思うから。
わたしのダーも、きっと、同じことを・・・想ったでしょうし、今も、想ってくれているでしょうネ。

このての内容の映画を送っていいかな、とためらわれたまどかさまは、
ご自分で観られてから、これなら大丈夫、と、送ってくださったそうです。
「心に残る言葉があり、送らずにはいられませんでした」と。
まどかさまの深い愛を感じます。とっても幸せです。



このサシェ、すっごく高貴な薔薇の香りがするんです
なかなかこんな素敵な香りのサシェは見つからないと思います!
さっそくクロゼットの中に入れました



「コレ、ぼくのん違うん?」

いいえ。違いますよ。





おいしかったあ(*^_^*)

まどかさま、いつも本当にありがとうございます。
ギズファミLove