気楽にとり(鳥&撮り)歩き

近場で身近な野鳥たちを観察しながら撮影しています。

ススキにホオジロ

2018年11月15日 | ホオジロ
留鳥のホオジロ、冬鳥たちが次々とやってくるので縄張りの見回りに大忙し。
高い場所に止まって、盛んにさえずり声を響かせて、新参者たちをけん制しています。

先日は、ジョウビタキの雌を追い回しているホオジロの雄を見かけました。

風に揺れるススキの穂。
お腹が空いたら食べられるし、天敵は狙いを定めにくいので絶好のポジションかもしれませんね。











こちらは雌のホオジロ。
草むらから飛び立って、近くの枝に止まりました。
「お弁当つけてどこ行くの?」


こちらは雄ですが、先に登場したホオジロの雄より過眼線の色が薄いように見えます。


まだ若いオスのホオジロなのでしょうか?

ホオジロ(頬白)Meadow Bunting 全長約16㎝
Meadow =牧草地

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アカゲラは森の番人

2018年11月14日 | キツツキの仲間
この秋、アカゲラが近場の公園でよく姿を見せています。
キツツキの仲間は「森の番人」として、幹に潜む害虫を食べて木を守ってくれるそうです。

下尾筒(お尻の下の腹のあたり)の赤が目立ちます。
オスは後頭部に赤い帯がありますが、今回のアカゲラはメスで後頭部は黒です。




樹皮の下の虫を獲っている姿をトリミングで拡大してみました。






お腹の足に近いあたりは、赤ではなくブドウ色をしています。個体差もあるのでしょうか?



別の木に飛び移って、木の皮をはいでいます。


木をつつく時は、瞬膜を閉じて目を保護しています。




さらに木の皮をはぎ取りました。



アカゲラ (赤啄木鳥)Great Spotted Woodpecker 全長約24㎝

アカゲラに樹皮をはがされて、木が弱ってしまわないのか、ちょっと心配になりますが、
こうしてアカゲラに虫を駆除してもらうことで、森の木々が健全に保たれているようです。

▼林野庁によると「キツツキを呼んで松枯れ防止」という取り組みもなされて効果を上げているそうです。
http://www.ffpri.affrc.go.jp/labs/kouho/mori/mori-74.html


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来ました!カンムリカイツブリ

2018年11月13日 | カイツブリの仲間
カンムリカイツブリが近場の池にやってきました。
渡ってきたばかりで警戒心が強く、カメラを向けると潜水して遠ざかってしまいます。
冬になればもっと近くから撮れますが、シーズン最初に観る冬鳥は、どれもうれしいものです。

関西では冬鳥ですが、琵琶湖では少数が繁殖して、夏羽や子育てする姿を見られるそうです。


大型のカイツブリの仲間で、泳ぐ姿はカモくらいの大きさに見えます。


GIカット風の冬羽。
名前の通り、頭頂の黒い冠羽が目立ちます。


こちらは別の池の一羽。
長い首が白く輝いて見えます。


潜水直後、ポマードでなでつけたように見えますね。



カンムリカイツブリ(冠鳰) Great Crested Grebe  全長約56cm

初めてカンムリカイツブリを見たのは、旅先の諏訪湖でした。
白くて長い首の美しい姿に感動して、遠い岸辺から何枚も写真を撮った記憶があります。

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11月のコスモス 満開

2018年11月13日 | 鳥見ついでに花や昆虫
11月にしては温かすぎる春のような陽射しの中で、花々が咲き競っていました。
この畑は生育が遅れていると思っていましたが、
どうやら時期をずらして遅く咲くように工夫したのかもしれませんね。
おかげで思いがけず満開のコスモス畑を楽しめました。



黄色い花が一株だけ咲いていました。



季節外れのやせっぽっちの菜の花は、
春のような暖かさをよろこんでいるかのようでした。


なんとなく呼ばれたような気がする花にカメラを向けます。




この花も一株だけ、コスモスの中に咲いていました。


ヘリオプシス?? ヒメヒマワリ (姫向日葵)に似ていますが、何でしょう?


アカバナフヨウ(赤花芙蓉)
まだ何輪も咲いていました。


アメリカデイゴ(亜米利加梯梧) 別名=海紅豆(かいこうず)のほうが好きです。
初夏から夏に咲く花と思っていたのに、いまごろ咲いていました。


クロガネモチ(黒金黐)
赤い実がこれほどたくさん実るのに、花が咲いていた記憶が残っていません。
毎年おなじことを感じています。来年こそ花を撮りたいです。


日当たりのよくない所で、一枝だけ綺麗に紅葉していました。


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ムギマキ・キビタキ

2018年11月12日 | ヒタキの仲間 2018~
11月初旬、今季最後にもう一度だけ、との思いでムギマキを撮りに出かけました。
期待通り、綺麗なオスのムギマキ成鳥が飛んで来てくれました。







続いて雌のムギマキも同じ枝に。
雄が順番を譲ってあげたように見えました。










ムギマキ(麦播)Mugimaki Flycatcher 全長約13cm


ムギマキに続いて、キビタキの雄と雌も同じ所にやってきました。





あれ?ムギマキ雄??

やっぱりキビタキ雄でした。
ちょっとだけガッカリして申し訳ない・・・。

キビタキ(黄鶲)Narcissus Flycatcher 全長約14cm

風で落ちたカラスザンショウの実が、Yの字型の枝にひっかかって熟していたようです。
カラスザンショウはたわわに実るためか、強い雨や風の後、地上に枝ごと落ちていることが多いです。
こうして、より多くの地上性の野鳥に食べやすくすることも、この植物の生き残り戦略のひとつなのかもしれません。


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白と黒 そして黄色も… セキレイ

2018年11月11日 | セキレイの仲間
銀色の柵にハクセキレイが。



黒い柵にはセグロセキレイが止まっていました。


胸元がくっきり黒いオスのハクセキレイ。
(先の二枚は、全体的に灰色なのでメスのハクセキレイでしょうか)

至近距離からカメラを向けても 堂々としています。


こちらもオスのハクセキレイのようですが、

顔の色が少し黄色味を帯びています。今年生まれの若鳥でしょうか。


秋になって市街地の公園や小川でも、キセキレイが観られるようになりました。

前年と同じ場所で見つけると、同じ個体と再会できたような気がします。
胸元のネックレス模様は夏羽の名残??


別の場所でもキセキレイ。

タンポポといっしょに撮りたかったのですが、叶わず。
トリミングで強引に。

ハクセキレイ (白鶺鴒) Japanese Pied Wagtail/White Wagtail 全長約21㎝
セグロセキレイ(背黒鶺鴒)Japanese Wagtail 全長約21㎝
キセキレイ (黄鶺鴒) Grey Wagtail  全長約20㎝


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「キジバトザンショウ」?

2018年11月10日 | 鳩の仲間
カラスザンショウの実を食べにくる野鳥を待っていると、続々とキジバトばかり集まってきました。
これではカラスザンショウと言うより「キジバトザンショウ」です。

キジバトはあまり争わないというイメージを持っていましたが、
よく熟れた実を食べようと、強いハトが弱いハトを蹴散らしていました。




してやったり!


また別のキジバトが突っ込んでいきました。


してやったり!




枝をしっかりつかんで、独り占め。
これではエゾビタキも近寄れず、少し離れた木から物欲しそうに眺めているだけ。
前回登場したキビタキの雌も、キジバトに恐れをなして飛び去ってしまいました。


別の日に、別の場所で。

仲良くのんびり日向ぼっこしていたキジバトのペア。


ふくらキジバト。潰れかけた大福餅みたいでした。

キジバト(雉鳩)Eastern turtle dove/Oriental turtle dove  全長約33㎝

市街地の公園から山地まで日本各地で見られるキジバト。
寒さが苦手なのか、北海道や本州北部のキジバトは、冬には暖地へ移動するそうです。

我が家の周りでは、一年中、♪デーデーポッポッ デーデーポッポッ♪ と鳴いています。


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木の実と野鳥たち

2018年11月09日 | いろいろな鳥 撮りあわせ
食欲の秋、今日は木の実を食べる野鳥たちの特集です。
まずはイイギリにヒヨドリ。

どれにしようかな?

赤い実はきれいですが、このヒヨドリは黒く熟した実がお好みのようです。


松ぼっくりにヤマガラ
カサの間にある種を取り出して食べています。

ヤマガラは上手に種だけ取り外して羽の部分を落としました。
マツの種は「松の実」と呼ばれ、栄養価の高い食材として売られていますね。


ヤマガラにつられて、冬鳥のアトリもやってきました。

先のとがった松の葉っぱ、チクチクして痛そうですが・・・
うまく実を取り出せたかどうか?不明です。


アケビにヤマガラ

実をこそげとって枝の上でゆっくり味わっています。


カラスザンショウにメジロ

コゲラやシジュウカラも食べに来ていました。


カラスザンショウのてっぺんに、キビタキの雌

繰り返しやってくるキジバトが気になるようでした。


ムクノキの実でしょうか?枝をしならせてカラスが食べていました。
賢く警戒心の強いカラス、一枚しか撮らせてくれません。


カワラヒワが食べているのは、アキニレ?でしょうか?

群で飛んで来て、夢中で食べていました。

ムシャムシャという音が聞こえてきそうな食べっぷりでした。


秋の豊富な木の実は、野鳥たちの重要な栄養源になっています。


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ヨタカ、小さな足

2018年11月08日 | ヨタカ
宮沢賢治の童話『よだかの星』で広く知られているヨタカ。
お話の影響もあって、子どもの頃から親しみを感じている鳥ですが、
「夜鷹」の名の通り夜行性なので姿を見ることはほとんどありません。

ヨタカが活発に動き回るのは日没から夜明け前の暗い時間帯。
昼間は枝の上などにじっと丸くなって休んでいるので、なかなか見つけられません。
今回、近場の公園に二羽のヨタカが飛来。多くの人が観察や撮影を楽しめました。
最初に見つけてくださった方の眼力に感謝です。

一枚目の写真は、薄目を開けて少しだけ口を開けてくれた姿です。


時々、薄目を開けて向きを変えたりしてモゾモゾ動きます。




クチバシの先は小さく細いですが、がま口のようにカパッと開くそうです。




最初の数日は、ほぼ平行な枝に2羽が羽を休めていました。
一羽が先にどこかへ移動して、残った一羽は3週間ほど滞在していたようです。


体にくらべて小さな小さな足です。これでは細い枝には止まれませんね。


翼と尾羽をひろげてストレッチ。
ヨタカはほぼ雌雄同色ですが、オスは翼や尾羽の外側に白斑が目立つそうです。
内側から白斑を確認できました。初見なので雌雄の判別は控えます。


ヨタカが休んでいるのは、高~いクヌギの枝の上。
見上げ続けて&カメラを構え続けて、首が痛くなってしまいました…

ヨタカ(夜鷹)Grey nightjar 全長約39㎝


ヨタカは夏鳥として東南アジアなどから日本全国に渡ってきて、里山で繁殖するそうです。
夜、暗くなると、ヨタカは、キョキョキョキョと鳴きながら飛び回り、
がま口のように大きな口を開けて、飛んでいる虫を捕食するそうです。

抱卵や子育ては、なんと地上で行うそうですよ。
私は、この回の放送は見逃しているので、再放送を期待しています。

◆「ダーウィンが来た!生きもの新伝説」 特技はかくれんぼ!謎の鳥ヨタカ
http://cgi2.nhk.or.jp/darwin/articles/detail.cgi?p=p379




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立冬のキビタキ

2018年11月07日 | ヒタキの仲間 2018~
2018年の立冬は本日・11月7日。
暦の上では今日から冬のはじまりですが、ここ数日季節が逆戻りしたかのような温かさです。

夏鳥のキビタキも、そろそろ南の越冬地へ旅立つ頃ですが、昨日も姿を確認しました。
数はぐっと少なくなりますが、11月上旬までキビタキを見られる年もあるそうです。


10月中旬に写したキビタキ。さかんに虫を探しているようでした。
撮影時にはメスと思いましたが、改めて見ると、今年生まれの若鳥のようにも思えます。
メスと幼鳥の区別がはっきりつけられない時は「(キビタキ)メスタイプ」という言葉を使うようです。










林の中のベンチで軽食を食べていたら、すぐ近くの枝に飛んできました。
間に細い枝があるので、フィルターをかけたように写っています。


ムギマキを待っている間に、カラスザンショウにやってきたキビタキのオス。






カラスザンショウの実を食べる際は、ホバリングでもぎ取っていきます。
見上げるような高さ、私の腕では撮れませんでした。
今年は、春秋ともに何羽ものキビタキを観察できた当たり年でした。

キビタキ(黄鶲)Narcissus Flycatcher 全長約14cm


今日も西日本各地で、20度を超える予報です。
キビタキたちも、このあたたかさでのんびり構えているのかもしれませんね。
しばらく気温の高い日が続くそうですが、気候が安定しているうちに旅立ってほしいものです。


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ムシクイ 猫に狙われる!

2018年11月06日 | ムシクイ
一羽のムシクイが、地上に降りて一心不乱に虫を探し回っていました。

カメラを構える私の他にも、じっとムシクイの動きを目で追っているものがいました。
岩の陰に隠れた一匹の猫です。
日の当たる芝地にムシクイが移動して、シャッターチャンス! 猫にもチャンス!
迷うことなくカメラを下ろして、猫の前に立ちはだかりました。
飼い猫なのか、「こら!」と声を出して物を投げる真似をしてもへっちゃらで逃げません。
驚いて飛び去ったのは、ムシクイだけでした。


中一日たってから、同じ公園で見かけたムシクイです。










同じ個体かどうかわかりませんが、地上に降りて大胆に餌を探す行動はいっしょです。
朝は気温が低いので ふっくら羽をふくらませて丸くなっています。



上の写真の二日前、猫に飛びかかられる前に写した一枚。
可愛い小鳥がちょこちょこ歩いていたら、猫の目をひいてしまいますね…
猫は野生動物ではないので、今回のような状況で私は介入します。
飼い猫や捨て猫に野鳥が狩られるのは自然界の食物連鎖とは違うと考えています。


ムシクイが飛び去った方へ行ってみると、熱心に虫を探し続けていました。


小さな体で海を越えて渡るために、たくさん栄養が必要なのでしょうね。


天気が安定している間に、無事に旅立って行けますように…


薄暗い池のほとりで写したのでスローシャッター気味に。
水面に映る光が不思議な雰囲気になりました。

ムシクイは12~13cmほどの小さな鳥です。
繁殖のため日本に渡ってくる夏鳥です。

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10月の草花と虫たち

2018年11月06日 | 鳥見ついでに花や昆虫
キバナコスモスにキアゲハ


ハクチョウソウ
白鳥草だと思っていましたが、鳥ではなく蝶の翅を広げたような姿が名前の由来とか。

紅色でもハクチョウソウ。
北アメリカ原産の帰化植物。繁殖力が強く園芸用から野山で自生するようになった株が少なくないそうです。


シュウメイギク(秋明菊)
ひっそり咲いていることが多いです。半日陰を好むのでしょうか?


八重のシュウメイギクにキチョウ(黄蝶)
キブネギク(貴船菊)とも呼ばれているようです。


名前はわかりませんが、大きなイトトンボでした。


ツユクサ(露草)
雄蕊は黄色い小花のような形をしているのですね。


アキノノゲシ(秋の野芥子)


こちらも大きなイトトンボでした。


ルリタテハ(瑠璃立羽)


鳥を待っている時に飛んできました。
蝶の姿で越冬する個体もいるそうですね。


ガマズミ(莢蒾)でしょうか?

赤い実を見ていると、気持ちがほっこりしませんか?


ヘビイチゴ(蛇苺)
実りは春から初夏にかけてだそうですが、日当たりのよい場所にポツポツ。

枯草も目立ち始めた野原で、ひときわ鮮やかな赤い実。
蛇のイチゴと聞くと、毒がありそうですが、食べられます。


思いがけず「花の写真も待ってます」とリクエストしてくれる方がいらっしゃったので、
10月に撮影した草花や虫たちをまとめて載せてしまいました。


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ノビタキ わずかな出逢いでしたが…

2018年11月05日 | ヒタキの仲間 2018~
ノビタキは、私にとってなかなか会えない秋の鳥です。

少数ながら毎年、姿は見せてくれるのですが、
遠すぎて豆粒ほどの姿や茂った草原の中に見え隠れするばかり。
日を改めて探しに来ても、既にどこかへ行ってしまった後。
今シーズンもノビタキとの出会いは わずか2回だけでしたが、
コスモス畑のノビタキが、楽しい時間をたっぷり過ごさせてくれました。

















ノビタキは、夏鳥として日本に渡来し、北海道の草原、本州や九州の高原などで繁殖するそうです。
今年もたくさんのノビタキが育って、南の越冬地へ渡っていったことでしょう。

ノビタキ(野鶲)Siberian Stonechat  全長約13cm

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エゾビタキ若鳥 旅立ち

2018年11月04日 | ヒタキの仲間 2018~
旅鳥のエゾビタキ。
春より秋の渡りの途中に姿を見せることが多いです。
日本各地を中継地にして、羽を休め栄養補給をして、南の越冬地に向けて旅立ちます。
11月に入ってからは、私は姿を見ていません。

背中に星のような白斑が残っているのは、今年生まれの若鳥のようです。


一枚目の写真の数日後に撮ったので、別の若鳥かもしれませんね。



執拗に追いたててくるジョウビタキを警戒していました。


こちらは成鳥のエゾビタキ。
顎の下の色が濃くて、胸から腹部にかけての縦斑が多い個体でした。


まるで白い首輪をしているかのようなエゾビタキ。


このエゾビタキは目尻に模様があり、ヒゲが目立つ個体でした。

たとえばスズメでも同じ群を毎日じっくり観察し続けると、10羽くらいは個体識別できるようになる、
と野鳥関連の本で読んだことがあります。
確かに同じ種類の鳥でも、羽の色や斑の入り方に個性があるように見えます。
同じ場所でも違う日に見かけたエゾビタキは、別の個体に入れ替わっていたのかもしれません。


太陽が西に傾きかけた頃、高い枝に止まって、じっと南西の方角を見ていました。


ああ、旅立ちが近いのかもしれない・・・と、予感させる姿でした。


エゾビタキ(蝦夷鶲)Grey-streaked Flycatcher  全長約15 cm

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タカブシギ タシギなど…

2018年11月03日 | シギの仲間 2018~
春と秋に旅鳥として日本各地に飛来するタカブシギ。
池や田んぼなど淡水域を好みます。
近場ではかなり寒い時季でも見られます。調べてみると、西日本では越冬する個体もいるそうです。

この日は水を抜いた溜め池で、二羽のタカブシギが採食していました。











タカブシギ (鷹斑鷸)Wood Sandpiper 全長約21㎝



10月上旬に見かけたアオアシシギとタシギ、もう一羽は・・・?


手前の一羽は、他のタシギと比べて明らかに小さいです。
違う種類のジシギの一種なのでしょうか? 遠すぎて識別できませんでした。


タシギなどジシギが少なくとも8羽以上、遠い対岸の葦の茂みに見え隠れしていました。
上の写真の中にジシギが7羽、コガモが一羽写っています。
左から二番目が、妙~に気になる小柄な鳥です。
※ジシギ類の写真は、10月上旬に撮影したものです。

タシギの仲間・タシギ属はジシギ類とも呼ばれています。
日本でよく見られるのは、タシギ、オオジシギ、チュウジシギ、ハリオシギの4種だそうです。
私はまだタシギしか確認できませんが、4種とも外見がよく似ているとか…
ジシギの識別も難易度が高そうです。


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